【有馬記念. 2024/結果】


『第69回. 有馬記念・G1』 が、2024年.12月22日(日曜日)に、中山競馬場.芝2500m.で行われました。


1着馬は、5番人気レガレイラ(戸崎圭太騎手)。2着馬はハナ差で、10番人気シャフリヤール。3着馬はさらに1馬身半差で、2番人気ダノンデサイルが入りました。


【勝ちタイム】2分31秒8(良)


☆レガレイラ【3歳・牝馬】

【厩舎】美浦・木村哲也厩舎
【父】スワーヴリチャード
【母】ロカ
【母父】(ハービンジャー)
【通算成績】8戦3勝






◇有馬記念.2024 結果(JRA公式動画)







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【有馬記念. 2024】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】



1着.レガレイラ(戸崎圭太騎手)


「(64年ぶりの3歳牝馬の制覇に)本当に、レガレイラに感謝したいと思います。スタートが鍵だと思っていて、少し遅れた感じもありましたが、そのあとの二の脚もよくて、道中はスムーズなポジションとスムーズなリズムで走ることができました。反応もあったのですが、接戦になり、気持ちで負けないようにと思って追っていました。(ゴールの瞬間は)全く分からなかったです。(勝利が決まった瞬間は)心の底から嬉しさがこみ上げてきて、乗せていただいたオーナーさんやスタッフに感謝したいと思います。(自身10年ぶりの有馬記念勝利に)またこうやって勝てて嬉しく思いますし、さらにまた頑張りたいと思います」

【木村哲也調教師】
「今日、トレセンから競馬場へ送り出す時に、去年のホープフルステークスから1年経って、随分とお姉さんになったなと思いました。レースは、戸崎騎手が積極的に出していって良いポジションを取ってくれたと思いました。最後の最後にかわす、かわされるでドキドキしましたが、入線後、前に出ているように見えたので、嬉しかったです。この1年レガレイラらしい走りができなくて、ファンの皆様の期待に応えられませんでした。ですから、今日こういう走りができてホッとしています。ドウデュースも引退して、来年のJRAを引っ張っていく馬になるのかなと思いますので、それを体現できるようにしっかりとサポートしていきたいと思います」




2着.シャフリヤール(C.デムーロ騎手)


「道中はリラックスしてリズム良く走れていました。最後はレガレイラとの叩き合いになったのですが、最後の100mあたりで少し苦しくなりモタれるところがありました。状態が本当良く、自分が乗った中でもトップレベルの良い状態でした」

【藤原英昭調教師】
「本当にすごいです。やはり8枠はきつかったですね。C.デムーロ騎手のおかげで外枠を上手く攻略してくれました。そして何よりシャフリヤールは大したものですね。経験といいますか、6歳ですが若さと言いますか、想像以上に馬が成熟していました。落ちるどころか上がっていて、どんどん調子が上がっています。良い競馬をしてくれました。人馬100点ですね。今後はまたオーナーと相談していきます」




3着.ダノンデサイル(横山典騎手)


「よく頑張ったんじゃないですか。現状でよく走り切ってくれました」

【安田翔伍調教師】
「正直な感じを言うと、ダービーの頃と比べると若干無くしているものがあるのではないかと感じました。これからの期待感というよりは、危機感の方が強いです。それが何なのかこれから見つける必要があります」



4着.ベラジオオペラ(横山和生騎手)


「思った通りの(スローな)展開になりました。仕上げもバッチリで、馬の力は出し切ってくれたと思います。2500メートルは気持ち長いかもしれません。初めて走るトリッキーなコースを走り切ってくれて、自信になると思います」



5着.ジャスティンパレス(坂井瑠星騎手)


「ペースが遅くて動くに動けませんでした。それでも、力はあるので、最後は脚を使ってくれました」



6着.アーバンシック(C.ルメール騎手)


「超スローペースでした。ずっと勝ち馬の後ろにつけて行きました。もう少し流れてくれればよかったのですが...。馬の状態も良く、レースもスムーズでした。逃げる馬がいなかったので、この流れはレース前から想像していました。まだ3歳で、来年もありますから」



7着.ローシャムパーク(T.マーカンド騎手)


「最初の600メートルあたりはリラックスして走れていい感じだった。ただ、コーナーを回ったあたりから力みが強くなってしまい、我慢させている間にエネルギーを消耗してしまいました。最後回ってくる頃にはもうエネルギーを使い果たしてしまった。ちょっと距離も長いですね」



8着.スタニングローズ(ライアン・ムーア騎手)


「いいスタートをして満足のいくポジションは取れました。ペースが若干遅くて望んだような結果ではなかった。最後までしっかり走ってくれました。これでラストランなんですけど、一生懸命走ってくれましたし、この後はいいお母さんになってくれると思います」



9着.ダノンベルーガ(松山弘平騎手)


「厳しい枠で前半ゲートを出ていかず、ポジションが後ろになってしまいました。道中リズムよく走れて、リラックスして走れて、勝負どころでも反応は良かった。厳しい展開になりながらも最後までしっかり脚を使ってくれて、改めて力があると感じました」



10着.シュトルーヴェ(鮫島克駿騎手)


「ジャパンCよりもスタートを出てくれたし、今日の風と馬場を意識して、やりたい競馬はできました。シャフリヤールの後ろで競馬をしたんですけど、瞬発力の差が出た感じで、長く脚を使うタイプなので、もう少し流れて欲しかった。出来は素晴らしい出来でした」



11着.プログノーシス(三浦皇成騎手)


「ゲートに入った瞬間から、いい態勢じゃなくて、何度か立ち上がる素振りもありました。出れる格好ではなかったです。ペースも落ち着いてしまい、ポジション的にもきつい形になってしまった。道中はリズム良く運んで坂下までは伸びてくれたけど、坂を上ってから苦しくなってしまった」



12着.ブローザホーン(菅原明良騎手)


「スローになるのは予想していたんですけどね。出してはいったけどいい位置が取れなかった。あとは枠なりに早めに動くこともできなかった。着順は悪いですが力自体はある馬です。きょうは展開を含めてかみ合いませんでした」



13着.ディープボンド(幸英明騎手)


「積極的にというイメージでポジションをある程度とって競馬をしました。2周目で少し手応えが悪くなったけど、もっとやれる馬だと思っています」



14着.スターズオンアース(川田騎手)



【高柳瑞樹調教師】
「スタートしてから最初のコーナーぐらいでつまずく感じがあった。道中はいいポジションに見えたけど、ところどころつまずく感じがあった。3コーナーではモタれがひどく見えないところで体にしんどいところがあったのかも」



15着.ハヤヤッコ(吉田豊騎手)


「スローになるのは分かっていたんですけど、今日は外枠での後ろに入れられなかったです。ハミを噛んでしまいました。きょうはこの枠がこたえました」














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