【阪神JF. 2024/結果】
『第76回. 阪神ジュベナイルフィリーズ・G1』 が、2024年.12月8日(日曜日)に、京都競馬場.芝1600m.で行われました。
1着馬は、5番人気アルマヴェローチェ(岩田望来騎手)。2着馬は1馬身1/4差で、8番人気ビップデイジー。3着馬はさらに1馬身3/4差で、7番人気テリオスララが入りました。
【勝ちタイム】1分33秒4(良)
☆アロマヴェローチェ【2歳・牝馬】
【厩舎】栗東・上村洋行厩舎
【父】ハービンジャー
【母】ラクアミ
【母父】(ダイワメジャー)
【通算成績】3戦2勝
◇阪神ジュベナイルフィリーズ.2024 結果(JRA公式動画)
【阪神ジュベナイルフィリーズ. 2024】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.アルマヴェローチェ(岩田望来騎手)
「6年間ずっと悔しい思いをしてきたので、やっとここでGIを勝ててうれしいです。騎乗依頼をいただいた時からレースセンスのいい馬だと感じていましたし、レースもスムーズで、最後もいい脚を使ってくれて、気持ち良かったです。ゴール直前までは必死に追っていたので、勝てるかどうかはわからなかったのですが、右を見たら誰もいなかったので、やったという思いでガッツポーズをしました。操縦しやすい馬ですし、合図を出したらとても良く反応してくれます。操縦性の良さがいいところだと思います。やっとGIを勝つことができました。ことしも残り少ないですが、自分も今まで以上に結果を出していきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」
2着.ビップデイジー(幸英明騎手)
「最後はしっかりと伸びてくれました。惜しかったです。調教よりも本番の方が良いタイプで直線はしっかり伸びてくれました。次が楽しみです」
3着.テリオスララ(M.デムーロ騎手)
「1600mは少し忙しかったです。スタートは決めましたが二の脚が速くなかったので内になりました。でも道中は良い手応えがあって真面目に走ってくれました。(3コーナーの)下りも真面目に走ってくれました。もう少し外に出したかったのですが上手くいかずそこが響きました。でも本当に良い馬です」
4着.ショウナンザナドゥ(池添謙一騎手)
「良い枠で今日の馬場傾向から前めでポジションをとって運ぼうと考えました。ポジション取りとしては2番手の後ろを取れて折り合いもつきました。悪くないと思い運びましたが、想定よりペースが流れてこのポジションがしんどくなってしまったのかなと思います。直線に向いた時には良い形で、ここからという感じでしたが、流れた分結果後ろの展開になったのかなと思います」
5着.スリールミニョン(永島まなみ騎手)
「課題の折り合い面は全く問題ありませんでした。終いもいい脚で伸びてくれました。その点厩舎のスタッフのみなさんが頑張って下さいました。今後ポジションを取った中で折り合いがしっかりつけばもっとスムーズだと思います」
6着.コートアリシアン(戸崎圭太騎手)
「初めて乗るのでテンションがどうかと思っていました。ただ、ゲートに入ると微動だにしないというか、大人しくて、集中力が‥‥。メンコを着けて臨みましたが、前半流れに乗り切れませんでした。最後は伸びているのですが‥‥」
7着.ミーントゥビー(古川吉洋騎手)
「すごくいい馬です。まだ良くなりそうです。ただ18番枠がかわいそうでしたね。なかなか馬の後ろに入れることができませんでした。それでも直線しっかり伸びてくれました。距離も外を回されながらしっかり伸びているので対応できるでしょうし、これからが楽しみです」
8着.ミストレス(坂井瑠星騎手)
「スピードはある馬なので、スピードを生かす自分の形で、しっかり走ってくれました」
9着.モズナナスター(田口貫太騎手)
「いいスタートから、いいポジションで競馬ができました。伸びているけど、ラスト150メートルで脚が上がりました。それでも頑張ってくれました」
10着.ジャルディニエ(北村友一騎手)
「調教よりもレースの方が冷静に走っていました。ゲートの前はテンションが昂っていたので、その点が解消してくると良いと思います」
11着.ランフォーヴァウ(松山弘平騎手)
「チャンスをいただいたのに結果を出せず申し訳ないです。早めに踏んでいきたかったのですが、4コーナーでスピードに乗ったところで不利があった。それが痛かったです」
12着.リリーフィールド(武豊騎手)
「1600メートルは長いかなという感じです。思った通りのいいレースはできましたが、最後は厳しくなった。でも、いい馬ですよ」
13着.メイデイレディ(L.デットーリ騎手)
「良いポジションでレースを進めましたが、この馬にとっては馬場が少し緩かったですし、初めての右回りで少し混乱しているようでした。さらに長距離輸送もありましたし、この4か月で5走目ですので、馬も疲労していて、今日はこの馬の走りができませんでした」
【J.リー調教師】
「L.デットーリ騎手は、馬が馬場をしっかりととらえられず、空回りしていたと言っていたので、もう少し馬場が堅い方が良かったのかもしれません。望んでいた結果ではありませんでしたが、これから馬を少し休ませて、また戻ってきたら、これまでのレースのように走れるようにしたいと思います」
14着.クリノメイ(荻野琢真騎手)
「ゲートで2回は我慢してくれたんですが、最後は我慢できず、一瞬で(手綱を)持っていかれた。気の入りやすい馬で、気をつけてはいたのですが…。前目を取りに行きたかったのですが、(外枠発走になり)そうもいかなかったので。最後に賭けたのですが、乗せていただいたのに申し訳ないです。馬が何もなければいいのですが」
15着.ジューンエオス(藤岡佑介騎手)
「流れに乗り切れませんでした。最後まで、それが響いた感じでした」
16着.ブラウンラチェット(C.ルメール騎手)
「ゲート裏で馬はいろいろ気にしていたようです。まだ3戦目ですからね。スタートは良かったのですが窮屈な中、自分のリズムで走れませんでした。その後は3、4コーナーの馬場が悪く、初めての右回りもあり進みが良くありませんでした。勝ち馬の後ろに行きましたが追いかけることができませんでした。伸びませんでした。でもまだ2歳です。来年またトライしましょう」
17着.ダンツエラン(団野大成騎手)
「具合は良かったと思う。気負いすぎたところがあって、それが出てしまった。1歩目でぶつけられてしまったり、いろいろとストレスがたまるレースになってしまった。でも、ここから頑張ってくれると思う」
18着.カワキタマナレア(鮫島克駿騎手)
「今日は勝負にいきました。今までと違って、前をとらえられるポジションで運びました。ついて行き過ぎると、最後の魅力的な末脚がなくなってしまう感じでした。距離はギリギリか、長いかなと思っていましたが、まともに競馬をしたら、やはり長かった感じです」
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