【ラジオNIKKEI賞. 2023/結果】
『第72回. ラジオNIKKEI賞・G3ハンデ』 が、2023年.7月2日(日曜日)に、福島競馬場.芝1800m.で行われました。
1着馬は、3番人気エルトンバローズ(西村淳也騎手)。2着馬は半馬身差で、4番人気シルトホルン。3着馬はさらにハナ差で、1番人気レーベンスティールが入りました。
【勝ちタイム】1分46秒9(良)
☆エルトンバローズ【3歳・牡馬】
【厩舎】栗東・杉山晴紀厩舎
【父】ディープブリランテ
【母】ショウナンカラット
【母父】(ブライアンズタイム)
【通算成績】7戦3勝
◇ラジオNIKKEI賞.2023.結果(JRA公式動画)
【ラジオNIKKEI賞. 2023】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.エルトンバローズ(西村淳也騎手)
「エルトンバローズとコンビを組ませていただいて今回で3戦目ですが、一戦一戦成長してくれていますし、本当に嬉しいです。今回は小回りコースなので、まずはいいスタートを切れるように考えました。とてもいいポジションにおさまることができました。向正面もリラックスして走れましたし、これで負けたら仕方がないという雰囲気でした。4コーナーの手応えも抜群でした。この馬の強みは競馬が上手なところです。まだまだ成長すると思いますし、もっと上を目指せる馬だと思いますからこれからも期待したいです」
【杉山晴紀調教師】
「6番枠が良かったので、この枠を生かしてと思っていました。状態がすごく良く、重賞に挑戦できるだけのデキにありました。ただ、ワンターンの1600mでしか勝っていなかったので、コーナー4つの1800mがどうかと思いましたが、西村淳也騎手はとにかく福島が上手なので、今日はジョッキーに満点をあげたいと思います。元々、ハミにもたれるようなところがあり、追って甘いところがありましたが、トモがバンとして終いがしっかりしてきました。この後、夏は休ませて、秋は京都の1600mでも勝っていますし、究極的にはマイルチャンピオンシップなどを狙えたらと思います」
2着.シルトホルン(大野拓弥騎手)
「スタートが決まって、競馬が楽になりました。終始リズム良く走れていましたし、しっかりと反応してくれました」
3着.レーベンスティール(戸崎圭太騎手)
「もう少しポジションを取るべきでした。馬の状態はすごく良かったです。直線では動ける感じだったので、(逆に)他に迷惑をかけてしまいました。申し訳なかったです」
4着.バルサムノート(松岡正海騎手)
「ペースアップできないかなという感じがありました。さらに経験を積んでくれれば良くなると思います」
5着.コレペティトール(田辺騎手)
「いいところを走れたけど、4角を回って置かれ加減になり、すぐに加速できなかった。広いコースの方が良さそう」
6着.グラニット(嶋田純次騎手)
「スタートはいつもよりゆっくり出ました。それでも何が何でも行こうと思っていましたし、行ってからは手応えが良かったです。ペースが流れていたので、苦しくなっていましたが、最後も渋太く粘ってくれていました」
7着.アイスグリーン(幸英明騎手)
「器用さが足りないところがあるので、その辺が良くなればもっとやれると思います」
8着.オメガリッチマン(横山典騎手)
「頑張っている」
9着.ダイシンヤマト(吉田豊騎手)
「1800メートルとコーナー4つは初めてだったけど上手に競馬してくれた。もう少しペースが上がるかと思ったが、4角から上がっていく感じは良かったし、これから楽しみ」
10着.アグラシアド(津村騎手)
「うまく内にもぐりこむことができた。最後は少し不利もあったけど、脚があれば抜けてこられたと思う。まだこれからの馬だし、経験を積んでいけば」
11着.マイネルモーント(石川騎手)
「雰囲気は良く、想定した流れではあったけど競馬に参加できず、外枠で良くないパターンの競馬に。いい背中をしているし、これからもっと良くなると思う」
12着.ウヴァロヴァイト(菅原明騎手)
「しまい切れる馬なので、ワンターンの方がいいのかもしれないです」メントコメント
13着.シーウィザード(三浦騎手)
「ゲートの一歩目が良くなくて、きつい形になってしまいました。最後脚は使っているけどかわいそうな競馬になってしまいました」
14着.エマヌエーレ(石橋脩騎手)
『コメント無し』
15着.スズカハービン(Mデムーロ騎手)
「全然集中していない感じだった。向正面で上がっていこうと思ったが、落鉄して、耳も絞っていた」
16着.セオ(松若騎手)
「具合は良かったですし、もう少しやれそうな手応えはあったけど…。まだ若いし、これから力をつけてくれれば」
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