【中山記念. 2022】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【2回中山.2日目】
【2022年/2月27日(日曜日)】
【第96回.中山記念/ G2】
【4歳上/別定/芝1800m】
『中山記念. 2022』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
『中山記念』とは、中山競馬場.芝1800m で行われる、4歳以上馬によるG2レースですね。2017年より、本競走の優勝馬に『大阪杯(G1)』への『優先出走権』が与えられています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《23日(水)最終追い切り》
◆アドマイヤハダル
◆ダノンザキッド
◆ウインイクシード
◆カラテ
◆コントラチェック
◆ゴーフォザサミット
◆トーラスジェミニ
◆ソッサスブレイ
◆パンサラッサ
《関西馬・栗東》
◆アドマイヤハダル
【牡4/大久保厩舎】
《23日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】昨年の皐月賞4着馬アドマイヤハダル。半年ぶりの実戦となったディセンバーSは5着に終わったが、前走の白富士Sは2着と一戦ごとに内容が良化。叩き3走目で初の重賞制覇を狙う。最終追いは栗東坂路での単走。テンからスピードに乗って軽快に登坂。ラストも鋭く反応して1ハロン11秒9(4ハロン52・6秒)をマークして状態の良さをうかがわせた。
【大久保調教師】
「休養明けを2回使って状態はだいぶ上向いています。前走も悪くない競馬ができたし、今回はさらによさそうですね」と期待を込めている。
◆ダノンザキッド
【牡4/安田隆厩舎】
《23日(水)最終追い切り:栗東》【報知】完全復活を目指す20年度の2歳王者ダノンザキッド(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)は、CWコースを単走で追い切った。16日の1週前追い切りは併せ馬でいっぱいに追って、6ハロン82秒ー11秒0とハードに攻めているため、この日は馬なりでラストの反応を確認する調整。鞍上との呼吸を合わせながら馬なりで進み、手綱を軽く押すと俊敏な反応を示して、6ハロン87秒7ー11秒4。坂路を併用しての入念な乗り込みで、万全の態勢を整えた。
【安田隆調教師】
「調教もちゃんと積んでいますし、順調に仕上がりました。完成度は80%程度ですが、前走では勝ったグランアレグリアには離されたものの2着争いに加わっていました。1800メートルも問題ありませんし、今後はドバイ遠征や大阪杯も視野に入れていますので」と、今後に控える国内外の最高峰をイメージしての4歳初戦を楽しみにしていた。
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《関東馬・美浦》
◆ウインイクシード
【牡8/鈴木伸厩舎】
《23日(水)最終追い切り:美浦》【報知】昨年の中山記念で3着のウインイクシード(牡8歳、美浦・鈴木伸尋厩舎、父マンハッタンカフェ)は、美浦・Wコースで3頭併せ。松岡正海騎手が騎乗し、前を行ったタッカーステート(3歳未勝利)、ネヴァタップアウト(5歳2勝クラス)を最後方から追っかけて、直線では最内に入って、前者に併入、後者に半馬身遅れ。6ハロン82秒3―12秒4で駆け抜けた。前走の中山金杯は外枠の影響もあり、6着。
【鈴木伸調教師】
「予定より時計は速かったが、いい感じだった。いつもこの時期は硬くなるが、今回は全然硬くない。体調いいってことだろうね」と話した。8歳になるが、「まだまだ全然年齢は感じないね」と元気も良く、中山適性の高さからも期待できる。
◆カラテ
【牡6/高橋祥厩舎】
《23日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】27日の中山記念に出走するカラテが23日、美浦坂路で追い切られた。ハロー整地直後の馬場で単走。終始軽やかなリズムで進み、馬なりで4ハロン53秒8-12秒2をマークした。
【高橋祥調教師】
「中2週でも変わりなくきていますよ。単走でこの時計なら十分。(出走を)迷いながらきたけれど、この動きなら行っていいと思います。(今週いっぱいで定年引退を迎える指揮官は)最後に重賞を使えるのはよかったなと思うし、楽しみ。距離は全く心配していません」と期待を込めた。
◆コントラチェック
【牝6/藤沢和厩舎】
《23日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】今週がラストウィークとなる藤沢和厩舎は3頭出し。コントラチェックは、杉原(レースは丸山)が騎乗して芝で単走。馬場の内めを最後まで馬なりのまま軽快に駆け抜け、5ハロン65・9―12・0秒をマークした。前走のGⅢ福島記念で大敗(15着)した影響は感じられない。
【藤沢和調教師】
「中山は好走(重賞3勝)しているけど、今度は相手も強いからね。この後は繁殖にあがるので今回が引退レース。体調は良さそうだし、動きも軽快でやる気も元気もある」。指揮官にとっても馬にとってもこの日が最後のレース。万全の状態で勝利に挑む。
◆ゴーフォザサミット
【セ7/藤沢和厩舎】
《23日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】今週がラストウィークとなる藤沢和厩舎は3頭出し。ウッドではゴーフォザサミットが先行し、レッドサイオンが追走する形で最後は併入(前者が6ハロン84・9―11・8秒、後者が同84・5―11・8秒)の併せ馬。
【藤沢和調教師】
「ゴーフォザサミットは久々(昨年5月のメイS5着以来)だし、去勢明けということもあって少し余裕はあるけど、中山のこの距離は合う。昨年(4着)は蛯名(正義=現技術調教師)の引退レースで頑張ったから、今度は私のために頑張ってほしい。レッドサイオンは前走(白富士S7着)で東京を使っているので、調整がしやすかった。気配はいいし、動きも良かった」。なお、鞍上はゴーフォザサミットが北村宏、レッドサイオンは木幡育に決まった。
◆トーラスジェミニ
【牡6/小桧山厩舎】
《23日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】逃げ候補トーラスジェミニは、僚馬2頭に食らいついた。美浦ウッドでトーセンヴァンノ(3歳オープン)に1馬身遅れ、シャチ(古馬2勝クラス)に併入。大きく離れた最後方から僚馬のリードを直線でみるみる詰めた。最先着には至らなかったが、中2週でも状態は安定している。
【小桧山調教師】
「体調に波がある馬でもなく、馬体に大きな変化はない。展開の比重が大きい」と順調ぶりを伝えた。
◆ソッサスブレイ
【セ8/粕谷厩舎】
《23日(水)最終追い切り:美浦》【報知】アメリカJCC・G2の13着から巻き返しを図るソッサスブレイ(セン8歳、美浦・粕谷昌央厩舎、父コンデュイット)は、柴田大知騎手が騎乗し、坂路を単走。馬なりで4ハロン55秒6―12秒0。決して時計は速くなかったが、外ラチ沿いをリズミカルに脚を動かし、軽快な動きを見せた。
【柴田大騎手】
「時計は速くなかったですけど、うまく折り合わせて乗ったら内容は良かったですね。しっかり走れていました」と好感触。
【粕谷調教師】
「馬は(8歳だけど)若いよね。元気いっぱい。頑張ってもらいたい」と期待を込めた。
◆パンサラッサ
【牡5/矢作厩舎】
《23日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】パンサラッサは坂路単走。1週前に4F50秒4としっかり負荷をかけているだけに馬なりでの最終追いだったが、それでも4F51秒1~1F12秒0の好時計を刻んだ。
【池田厩務員】
「52か53秒の予定だった。張り切りすぎて時計が出たけど、調子がいい証拠。仕上がりは申し分ない」と納得の表情だ。既に大逃げ宣言をしているが、改めて「ため逃げすると後ろが楽をする。この馬のリズムで気分良く行って、後ろが追走に苦労するように逃げられたら」と語気を強めた。