【ローズステークス. 2021/結果】


3着迄の馬に『秋華賞への優先出走権』が与えられる。『第39回. ローズステークス・G2』 が、2021年.9月19日(日曜日)に、中京競馬場.芝2000m.で行われました。


1着馬は、4番人気アンドヴァラナウト(福永祐一騎手)。2着馬は1馬身1/4差で、12番人気エイシンヒテン。3着馬はさらに半馬身差で、1番人気アールドヴィーヴルが入りました。


【勝ちタイム】2分00秒0(良)


☆アンドヴァラナウト【3歳・牝馬】

【厩舎】栗東・池添学厩舎
【父】キングカメハメハ
【母】グルヴェイグ
【母父】(ディープインパクト)
【通算成績】6戦3勝





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【ローズステークス. 2021】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】



1着.アンドヴァラナウト(福永祐一騎手)


「初のコーナー4つのコースでどういう走りを見せてくれるか半信半疑ではありましたが、非常にうまく対応してくれて良い走りをしてくれたと思います。もう少しスローペースになるかと思いましたが、思ったより引っ張ってくれる馬がいて、むしろこの馬にはその方がありがたかったです。馬の後ろに入ることができましたし、一番いいポジションで脚を溜めることができていました。有力馬は後ろからなので自分ではまだ動いてなかったのですが、4コーナー手前で後方から馬が進出してきましたので外に誘導したところ、非常に鋭い反応を見せてくれました。とても良い内容で勝ってくれたと思います。成長したのは上手に息を入れて走ることが出来るようになってきたことですね。デビュー戦から乗せて貰っていますが、身体が整っていない割に気持ちだけで走ってしまうところをどう上手く心身のバランスを取ってフィットさせていくかがこの馬の大きな課題でした。それはずっとデビュー戦から継続騎乗することができていますので、少しづつ馬に伝えていったことが今日こうやって実を結んだと思います。まだまだこれからの馬ですが、そういった状態でもGIIを勝ってくれましたので、GIの舞台でも十分勝負できるだけの馬だと思っています。僕自身もそうですが皆さんも楽しみにしていただけたらと思います」

【池添学調教師】
「完璧な騎乗でした。デビューからずっと乗ってもらい、毎回馬に教えてくれています。気の入りやすい馬ですが、落ち着きが出てきました。前走の勝ちっぷりから絶対重賞でも通用すると思っていました」




2着.エイシンヒテン(松若風馬騎手)


「スタートが速く先行できました。前半から右に張る感じで外に行きそうになりましたが、そうなりながらも2着。力はあると思いました。まだまだ課題はありますが、そういう面が今後出なければと思います」



3着.アールドヴィーヴル(松山騎手)


【今野貞一調教師】
「4コーナーで他馬に被されてかなり絞られました。そのため自分のタイミングで追い出せなくなって厳しい形になりました。それでも伸びてくるのですから気持ちのしっかりした馬ですね。4コーナーがもう少しスムーズだったらと悔やまれます」



4着.ストゥーティ(吉田隼人騎手)


「前向きなので我慢の競馬になりましたが、それが生きました。もう少し(ハミを)抜けるようになれば、もっと伸びます」



5着.タガノディアーナ(和田竜二騎手)


「外枠でゲートを出なくて、展開が向きませんでした。権利を取るために動いて行って、脚も使ってくれているんですけどね。内に潜り込んで、一瞬の脚を生かす形になれば良かったんですが。馬は春より成長していました」



6着.オヌール(川田将雅騎手)


「調教、返し馬では素晴らしい走りができますが、競馬で使えるところまで成長していません」



7着.エンスージアズム(岩田望来騎手)


「プラン通り、しまいを生かす競馬。春より状態が安定していましたし、次につながるレースができました」



8着.アイコンテーラー(亀田温心騎手)


「切れるタイプではないので上がっていきました。最後は切れ負けした感じです」



9着.プリュムドール(武豊騎手)


「道中はすごくスムーズに運べましたが、最後に挟まれたのが痛かったです。しぶとい馬ですね」



10着.スパークル(藤岡佑介騎手)


「内ラチ沿いをロスなく乗るつもりでした。大きくバテてはないけど、じりじりという感じでした」



11着.クールキャット(C・ルメール騎手)


「休み明けで少しエキサイトしていた。スタートがあまり良くなかった。(コーナーが)きつい競馬場で大きいストライドをうまく使えなかった。直線はちょっと伸びたけど、坂を上がって疲れてしまった」



12着.タガノパッション(岩田康誠騎手)


「普段通りしまいを生かす競馬をしました。春より状態が安定していますし、次につながる競馬ができたと思います」



13着.コーディアル(鮫島克駿騎手)


「前走と違い、1コーナーで両サイドからこすられるような感じに。外からのプレッシャーもきつく、エキサイトしていました。ペースが流れない中でポジションも悪かったですし、力を出し切れませんでした」



14着.オパールムーン(横山典騎手)


『コメント無し』



15着.メイショウオニユリ(池添謙一騎手)


「ポジションは良かったですし、いい形で我慢して運べたと思います。結果が出なかったのは距離が長かったということでしょう」



16着.レアシャンパーニュ(浜中俊騎手)


「最後に脚を使う馬なので、じっくり運びました。メンバーも強かったですし、ワンターンの1600~1800メートルの方が良さそうです」



17着.イリマ(幸英明騎手)


「着順はいまいちでしたが、まだ伸びしろはありそうです」



18着.オータムヒロイン(古川吉洋騎手)


「上がりがかかった方がいい馬。(馬場は)渋ったままの方がよかった」



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