【スプリンターズステークス. 2022/結果】

『第56回. スプリンターズステークス・G1』 が、2022年.10月2日(日曜日)に、中山競馬場.芝1200m.で行われました。


1着馬は、8番人気ジャンダルム(荻野極騎手)。2着馬はクビ差で、7番人気ウインマーベル。3着馬はさらに3/4馬身差で、5番人気ナランフレグが入りました。


【勝ちタイム】1分07秒8(良)


☆ジャンダルム【7歳・牡馬】

【厩舎】栗東・池江泰寿厩舎
【父】Kitten's Joy
【母】Believe
【母父】(Sunday Silence)
【通算成績】29戦7勝




☆スプリンターズS.2022.結果(JRA公式動画)






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【スプリンターズステークス. 2022】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】


1着.ジャンダルム(荻野極騎手)

「ジャンダルムに感謝の気持ちで一杯ですし、関係者の皆様にも感謝したいです。内心はすごく嬉しくて、もうやはり感謝の気持ちだけです。 非常に良い枠を確保することができて、課題だったスタートもこなしてくれました。道中、直線とすごくスムーズに運べました。(先行有利の傾向は)もちろん頭にありました。手応え通りしっかり伸びてくれましたし、ラストも凌いでくれたので、ジャンダルムの力を発揮できたなと思います。 私自身、初GIを獲らせていただいて、ジャンダルムも良い競馬をしてくれました。そして乗せて下さったオーナー、調教師、応援して下さったファンの皆様に感謝して獲ることができました。今後はより気を引き締めて、もっと技術的にも磨きをかけていきたいと思います。これからも応援のほどよろしくお願いいたします」

【池江泰寿調教師】
「元々スプリント能力は高いと思っていましたが、デイリー杯2歳Sを勝ってホープフルSも2着となり、これはクラシックを目指さなくてはいけないと考えました。距離が長かったようで、この馬には可哀そうな事をしてしまったと思っています。 今年オーシャンSを勝ち、高松宮記念を勝ちたいと思って使い、当然中山は得意なので秋はこのスプリンターズSを目標として考えていました。レースは良い形になったと思いましたが、後ろから来ていましたから、ゴール板を過ぎるまで勝利は確信できませんでした。お母さんはこのレースの勝ち馬で、史上初の母仔制覇となったわけで、そういう物語を作ることの一翼を担えたことは、良かったと思っています。 もう7歳なので、今後はいかに種牡馬としての価値を高めてあげられるか、レースの選択も限られるのですが、馬の状態を第一にして、オーナーの意向もありますので、来週後半には次のことが分かるかと思います。 デビュー前からビリーヴの息子ということで、多くのファンに応援して頂いたのですが、中々大舞台に立てず、結果を出せずに皆さんに悔しい思いをさせていましたが、これで皆さんに恩返しができたかなと思います。応援して頂いて本当に感謝しています」




2着.ウインマーベル(松山弘平騎手)

「良い状態で厩舎の方々が持ってきてくれて、よく頑張ってくれました。今後が楽しみです。ただ、着差が着差だけに悔しいです。レースとしてはもう1列前のポジションを取りたかったのですが、最後までよく頑張ってくれました」



3着.ナランフレグ(丸田恭介騎手)

「スタートしてすぐにちょっと接触があって、思ったよりも1列後ろになりました。それでも進路を見つけて、グンと伸びてくれました。力のある所は見せてくれました」



4着.ダイアトニック(岩田康誠騎手)

「少しゲートを出過ぎた感じでした。結果的には、番手はそこで良かったのですが、内と外の差が少し出た感じでした。最後まで止まらず、よく伸びています」



5着.ナムラクレア(浜中俊騎手)

「今日の中山はインが強く、並び的に内へ入るのが難しかったです。馬の感じは良かったですが、枠や展開に左右されるレースでした。まだ3才ですし、今後に期待できると思います」



6着.ダイアトニック(岩田康誠騎手)

「ゲートを出過ぎてしまって番手は良かったんだけど、その後の並びが悪かった。それでも止まらず走っています」  



7着.トゥラヴェスーラ(鮫島克駿騎手)

「上位に入った馬の枠や通ったコースを考えると、極端にインが有利でした。そんな中でも、もう少し上手く立ち回りたかったです。この馬は力がありますし、捌きひとつだと思います」



8着.マリアズハート(菊沢一樹騎手)

「1200メートルは初めて乗りましたがリラックスして走れていました。枠がきつかったですがいい脚は使っていますよ」



9着.シュネルマイスター(横山武史騎手)

「陣営も工夫して調整してくれましたし、返し馬でも工夫して、やるべきことはやりました。ですが、外枠、この距離は忙しい、前が止まらない等、条件が全てで良くありませんでした。直線の不利も痛かったです」



10着.ファストフォース(団野大成騎手)

「やりたかった競馬はできました。あの相手でしたし前回の疲れが抜けきっていない印象でした」



11着.ヴェントヴォーチェ(西村淳也騎手)

「良いスタートを切って、人気の馬を見ながら運びました。GIのメンバーを相手によく頑張っています。これを機にもっと頑張ってほしいです」



12着.メイショウミモザ(丹内騎手)

「内をロスなく立ち回ってこられたし直線の立ち上がりではオッと思いましたが、そこから弾けきれませんでした」



13着.タイセイビジョン(福永祐一騎手)

「追走も追ってからも良いところがありませんでした。比較はできませんが、馬の雰囲気は良かったです。ただ、競馬は見所がありませんでした」



14着.メイケイエール(池添謙一騎手)

「急かさずにこの馬のスピードに任せて運びました。無理して出していってませんし、ムキになって走ってもいませんでした。それなのに、今日は前走ほどの反応がありませんでした。普段なら、残り500mくらいから加速していくのですが、それがありませんでした。中2週と間隔が詰まっていたくらいしか、敗因が見つかりません」



15着.テイエムスパーダ(国分恭騎手)

「駐立はいつも通りでゲートの出方も普通に出たけど少しダッシュがつかなかった。ハナを取るのに脚をつかって苦しくなった」



16着.ラヴィングアンサー(菱田騎手)

【石坂調教師】
「自分の競馬に徹して追いつけなかった」





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