【フローラステークス. 2022】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】

【2回東京.2日目】
【2022年/4月24日(日曜日)】
【第57回.フローラステークス/ G2】
【3歳/牝馬/芝2000m】

『フローラステークス. 2022』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。

『フローラステークス』とは、2着迄の馬に『オークス・G1』への『優先出走権』が与えられる、3歳牝馬によるトライアル競走です。



【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】



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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《20日(水)最終追い切り》
◆ヴァンルーラー
◆キタサンシュガー
◆パーソナルハイ
◆マイシンフォニー
◆ルージュスティリア

◆エリカヴィータ
◆ゴールデンアワー
◆ラスール
◆ルージュエヴァイユ




《関西馬・栗東》

◆ヴァンルーラー
【牝3/吉岡厩舎】

《20日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
今週から開幕する東京の日曜メインは、オークストライアルのフローラS。20日、東西トレセンで追い切りが行われた。君子蘭賞を逃げ切ったヴァンルーラーは、栗東坂路でリーピングリーズン(古馬3勝クラス)と併走。楽な手応えで併入した。タイムは4ハロン54秒3-12秒8。

【吉岡調教師】
「中間も在厩で調整し、ピリピリとしたいい動き」と満足げ。「もともと能力は高い」と評価するが、前走は逃げたことによってそれを生かせた。「1800メートルで逃げ切るのは力がないとできない。今回も力を出せれば」と期待する。



◆キタサンシュガー
【牝3/清水久厩舎】

《20日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
今週から開幕する東京の日曜メインは、オークストライアルのフローラS。20日、東西トレセンで追い切りが行われた。キタサンブラック産駒のキタサンシュガーは、栗東坂路で単走。楽な手応えで4ハロン53秒7-12秒2をマークした。

【清水久調教師】
「もともと攻め駆けするが、動きはいい」と清水久師は納得の表情だ。 前走のフラワーC(7着)は出遅れたため、中間はゲート練習もしっかり消化し「ゲートの中でも落ち着きつつある」と進歩。父も手がけた師は「動きの素軽さを引き継いでくれている」と娘にも期待をかける。



◆パーソナルハイ
【牝3/矢作厩舎】

《20日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
桜花賞では直線他馬と接触する場面がありながら、小差6着と健闘したパーソナルハイ。もまれ弱さを見せて16着に敗れた阪神JFに比べ、2度目のGⅠ挑戦で成長の跡を見せた。ローテーションと長距離輸送を考慮した今回の最終追い切りは、坂路単走で馬なり。しかし、ラスト1ハロン12・1秒としっかり伸びて好気配を保っている(4ハロン55・9秒)。

【岡助手】
「桜花賞で収穫のあるレースができたので、ここでオークスの権利を取れればいいですね。状態も変わりなさそうです」と期待を寄せていた。



◆マイシンフォニー
【牝3/松永幹厩舎】

《20日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
オークス出走権(2着以内)を目指して出走するマイシンフォニー(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ディープインパクト)は、1週前追い切り(CWコース82秒9―11秒6)と強い負荷をかけているだけに、この日はCWコースを単走、馬なり。鞍上との呼吸も合ってスムーズにペースを上げ、最後までうながすことなく6ハロン86秒7―11秒9。

【松永幹調教師】
「先週、結構やっているので、今日は気持ちを追い込まずに。落ち着きがあっていい感じです。前走(報知杯FR4着)で後ろから来たのはこの馬だけ。力があるなと確認できた。1400メートルより2000メートルの方がいいし、落ち着いて臨めれば」と、2度目の重賞挑戦、距離延長での前進を期待している。



◆ルージュスティリア
【牝3/藤原英厩舎】

《20日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
新馬戦(1着)以来、7か月ぶりの復帰戦となったルージュスティリアの前走(チューリップ賞6着)は、ゲートで立ち上がり大きく出遅れ。スムーズさを欠きながら、直線はしっかり脚を使って掲示板争いに食い込んだ。まともなら重賞でもヒケは取らない。注目の総仕上げは、栗東坂路で単走。輸送を控えているため余力残しでサッと。それでも序盤からリズム良く駆け上がり、ラスト1ハロン12・0秒をマーク(4ハロン55・8秒)。素軽い動きが目を引いた。

【藤原英調教師】
「動きは良かった。ひと叩きして上向いている。前走はゲートで待たされたのが影響したが、能力は感じさせてくれた。今回は期待している」と高評価。叩き2戦目の上積みをアピールしつつ、樫の権利取りに手応えをにじませていた。











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《関東馬・美浦》

◆エリカヴィータ
【牝3/国枝厩舎】

《20日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
前走のフェアリーS10着から巻き返しを狙うエリカヴィータ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父キングカメハメハ)が、初コンビとなる田辺裕信騎手を背にして、坂路で併せ馬で追い切った。グラヴィル(4歳1勝クラス)を相手に、53秒9ー12秒8の時計を馬なりでマークした。

【田辺騎手】
「線も細いし、あまり馬場がよくなかったので、走りづらそうだった。でも、いいものは持っていそう。距離が延びるのは、走り方から良さそう。跳びが大きいので」と、素質を感じ取った様子だった。



◆ゴールデンアワー
【牝3/加藤士厩舎】

《23日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
今週から開幕する東京の日曜メインは、オークストライアルのフローラS。20日、東西トレセンで追い切りが行われた。ゴールデンアワー(加藤士)は横山武騎手を背に、美浦坂路で4ハロン54秒3-12秒9をマークした。デビュー5戦目の初勝利は3馬身差の圧勝。中1週だが、メキメキと力をつけている。

【加藤士調教師】
「中1週なので攻めずにサラッと。騎手に感触を確かめてもらいました。まだまだ良くなりそうです。前走は出遅れたけど、先行する競馬もできますからね」と期待している。



◆ラスール
【牝3/宮田厩舎】

《20日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
藤沢和厩舎からの転厩初戦となるラスールの最終追い切りは、杉原が騎乗(レースはルメール)して美浦南ウッド6ハロンから同厩のスペシャルドラマ(古馬2勝クラス)を2馬身追走。前半かかり気味になるのをなだめられ、4角では内に進路を取る。直線は馬なりの相手に手応えでやや劣ったが、馬体を併せてからはスムーズに加速してラスト1ハロン11・7秒で併入(6ハロン81・7秒)。時計的には十分合格点といえる。

【宮田調教師】
「先週まではまだ息遣いが重い感じもしたので今朝はしっかりやりました。少しモタついたようにも見えましたが、ジョッキーは以前から馬体を併せに行く時に気を使うところがあると言っていたし、体調面は問題ないですね。2000メートルはギリギリかなという感じもするので、エネルギーのロスなく運べるかがカギになる」。



◆ルージュエヴァイユ
【牝3/黒岩厩舎】

《23日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
新馬→デイジー賞と連勝中のルージュエヴァイユは、美浦坂路で4ハロン54秒1、ラスト1ハロン13秒0をマーク。一杯に追われた外スカイトライアに馬なりで1馬身先着した。馬場の荒れた時間帯でタイムは平凡ながら、動きは力強かった。

【黒岩調教師】
「先週までしっかりトレーニングしてきたのでけさは坂路。抜け出してフラフラする面はあったけど、競馬ではしまいがしっかり。いいパフォーマンスができる」と黒岩調教師。「カリカリせずに落ち着いているのもいい傾向。広いコースでどんな走りができるかな」とV3を意識していた。