【スプリンターズステークス. 2021】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【4回中山.9日目】
【2021年/10月3日(日曜日)】
【第55回.スプリンターズステークス/ G1】
【3歳上/定量/芝1200m】


『スプリンターズステークス. 2021』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『スプリンターズステークス』とは、秋のG1シリーズの幕開けを告げる一戦ですね。

過去10年のデータ(2014年.新潟開催除く)を調べてみると、1番人気馬の成績は【5-1-1-3】。又、1986年の第20回以降『35年連続、3番人気以内馬が連対』していました。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】



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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《29日(水)最終追い切り》
◆エイティーンガール
◆クリノガウディー
◆シヴァージ
◆ジャンダルム
◆ダノンスマッシュ
◆ビアンフェ
◆ピクシーナイト
◆ファストフォース
◆ミッキーブリランテ
◆メイケイエール
◆モズスーパーフレア
◆ラヴィングアンサー
◆レシステンシア
◆ロードアクア



《関西馬・栗東》


◆エイティーンガール
【牝5/飯田祐厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
エイティーンガールは、CWコースで半マイル追い。4F51秒4~ラスト1F12秒2の時計で終えた。先週同コースで5F62秒9という芝並みの猛時計を出しており、G1に向けた負荷は十分すぎるほど。馬体の張りが際立つ。

【飯田祐調教師】
「やれば動く馬ですが、これで十分。毛ヅヤもいい」と目を細める。昨年は11着に甘んじたが、「アンラッキーな競馬。中山がダメなことはない。相手は強いがこの馬の良さが出せれば」と胸を張って送り出す。



◆クリノガウディー
【牡5/藤沢則厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
スプリンターズSへ向けて29日、東西トレセンで追い切りが行われた。前哨戦セントウルS3着のクリノガウディーは、岩田康騎手を背に坂路を単走で4ハロン54秒0-11秒4と猛烈な伸びを披露した。

【藤沢則調教師】
「すごかったね。中2週なのでしまい重点でやってもらおうと思っていた。ジョッキーもずいぶん思い通りの動きで良かったと言っていたし、納得です」と藤沢則師。目標にしていた大舞台へ、絶好の仕上がりで臨めそうだ。



◆シヴァージ
【牡6/野中厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
シヴァージは、吉田隼が騎乗して坂路で4F51秒6~1F12秒3。意識的に時計を出した。太め残りを懸念していた野中師の表情が緩む。『先週よりも動けていた。いいころの動きに戻ったし、きょうで仕上がったと思う』と満足げ。

【吉田隼人騎手】
「先週はモタモタしていたけど、きょうは良かった。動ける状態にあります」と力強い。週末の雨予報は歓迎するところ。鞍上は「シルクロードS(1着)のように力の要る馬場になってくれたら」と展望していた。



◆ジャンダルム
【牡6/池江厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
スプリント女王ビリーヴを母に持つジャンダルムは、産経賞セントウルSで最速の上がり3ハロン32秒6をマークしながら、出遅れが響き4着。スタートが課題となる。浜中騎手が騎乗し、栗東坂路で単走。馬場の中央をしっかりした脚取りで進み、14秒3-13秒3-13秒1とペースを上げた。最後まで馬なりのままラスト1ハロンは12秒3。パワフルな身のこなしが目についた。

【浜中騎手】
「動きはいい。中2週でもテンションは上がっていないし、落ち着いていた。ゲート練習は3回ほどしている。練習と本番はイコールではないが、少しでも効果が出てスタート五分ならいいところだと思う」とジョッキーは力を込めた。



◆ダノンスマッシュ
【牡6/安田隆厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
香港スプリント、高松宮記念と国内外GI2勝のダノンスマッシュは、4月の香港・チェアマンズSP6着以来の出走。安田隆調教師は『フレッシュなほうが走る』と巻き返しを期待する。栗東坂路で前半はゆったりと行き、3ハロン目からは少しペースを上げて12秒9-12秒2でまとめた。先週4ハロン50秒0をマークしており、当週は馬なりで微調整といえる内容だ。

【安田隆調教師】
「先週、川田騎手に乗ってもらい負荷をかけたので、できるだけソッとやった。時計も4ハロン54秒だったし落ち着いていたね。過去2回((3)(2)着)に比べ、デキは今回が一番いい。父に素振りなんかも似てきたしね」と、トレーナーは名スプリンターの父ロードカナロアに姿を重ねていた。



◆ビアンフェ
【セ4/中竹厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
快足馬ビアンフェは、坂路で単走追い。序盤からスピード満点で軽快にラップを刻んでいく。ゴール前はビッシリ追われ、4F51秒6~1F12秒1の好時計をマークした。

【中竹調教師】
「イメージ通りで動きは良かった。状態はいい」。主導権を握った前走・函館スプリントSは前半3F32秒8というハイペースを鮮やかに逃げ切った。「自分のリズムなら最後までしぶとい。今回、乗り方は(藤岡佑)ジョッキーに任せる。良馬場でやりたい」。



◆ピクシーナイト
【牡3/音無厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
スプリンターズS・G1に出走するピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父モーリス)は、今週の最終追い切りを栗東・坂路で行い、52秒1―12秒5の好時計をマーク。翌30日は運動のみだったが、反動などは全く感じさせなかった。6ハロンに投入したCBC賞、セントウルSは今までの先行策から一転、差す競馬で2戦連続の2着。適性の高さを示している。古馬の壁を打ち破り、短距離界の新星に名乗りを挙げる。

【生野助手】
「前走後は1週間ぐらい、放牧に出しましたが、いい感じでリフレッシュできています。すごくいい状態です。もっと、トモ(後肢)がパンとすればいいでしょうけど、能力の高い馬だと思います」



◆ファストフォース
【牡5/西村厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
サマースプリント王者のファストフォースは、栗東坂路で併せ馬。僚馬タイセイモナーク(3勝クラス)に1馬身先着し、4ハロン56秒0-12秒4をマークした。全体時計こそ控えめだったが、しまいは鋭い伸び。

【下川助手】
「けさ(29日朝)は、併せる感じで、もっとやってもよかったですが、夏から使ってきていますからね。動きは悪くなかったと思います」とうなずく。CBC賞1着、北九州記念2着と勢いに乗って挑むGIだが、「今回は相手が強いですからね。ただ、馬場は悪くても大丈夫です」と話すにとどめた。



◆ミッキーブリランテ
【牡5/矢作厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ミッキーブリランテは、交流重賞のオーバルスプリントを除外になり、急きょホコ先をここに向けて来た経緯がある。坂路の最終追い(4F52秒2~1F12秒7)で感触を確かめた和田竜は物足りなさを口にする。

【和田騎手】
「2走前(函館スプリントS3着)が凄くいい状態で馬がうなって、はち切れんばかりだった。今朝は乗った感じ、おとなしすぎる気がする」と首をかしげる。「1200メートルは時計的に走っているが、G1のメンバーは楽じゃない」



◆メイケイエール
【牝3/武英厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
メイケイエールは、新たにコンビを組む池添が騎乗しCWコースへ。馬なりで5F71秒0~ラスト1F12秒0。実質的な追い切りは先週土曜に完了(坂路4F51秒7~1F12秒2)しており、この朝は“ご機嫌うかがい”がテーマ。

【池添騎手】
「今朝はしっかり我慢させてフィニッシュ。動きは悪くないが、いつスイッチが入るか分からない。なんとかコントロールしたいが、馬とジョッキーの我慢比べになる」と話す池添の表情は終始険しかった。



◆モズスーパーフレア
【牝6/音無厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
昨年の高松宮記念以来となるGI2勝目を狙うモズスーパーフレアは、松若騎手を背に栗東坂路で単走。回転の速いフットワークで急勾配を軽快に駆け上がり、最後まで馬なりで4ハロン50秒0-12秒1とこの日2番目に速いタイムをマーク。調教評価は最高の『S』となった。

【音無調教師】
「中間は在厩で調整してきたけど、3週連続で速い時計を出しているし、きょうの動きを見ても心配ない」と状態に胸を張る。中山芝1200メートルは一昨年の2着をはじめ【3・2・0・1】と好相性を誇る。「去年(10着)はかなり競られて超ハイペースになったけど、今年はあそこまではならないと思う。引きつけると良くないし、行ってなんぼの馬。一人旅をしてほしいですね」と逃げ切りを期待していた。



◆ラヴィングアンサー
【牡7/石坂公厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
7歳馬ラヴィングアンサーが不気味だ。坂路の最終追いはイズジョーノキセキ(4歳3勝クラス)と併せ、4F52秒4。ラスト1F12秒3を刻み、楽に抜け出した。大一番に向け、青写真通りに仕上がった印象。

【石坂公調教師】
「相手を目標にして抜け出す感じで。良かったと思います。前走(セントウルS8着)は本番を見据えてのレース。上積みもある」。伏兵的存在だが、「あとは流れが向いてくれたら。自分としては楽しみにしています」と前向きに話していた。



◆レシステンシア
【牝4/松下厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
スプリント戦への転向が成功し、産経賞セントウルSで6ハロン初の重賞制覇を飾ったレシステンシアは、栗東坂路で単走。2ハロン目からスピード感たっぷりの行きっぷりを見せて13秒0-12秒3の快ラップを刻み、ラスト1ハロンで少し仕掛けられると機敏に反応し、12秒2で締めくくった。6ハロン初挑戦の高松宮記念は悔しい2着だったが、秋はスッキリ勝ち切りたい。

【松下調教師】
「(いつもどおり見栄えのする動きに)中間の回復は早かったし、順調にきている。前走でスッと前に行けるスピードを見せてくれたし、最後までよく粘って、収穫の多いレースぶりだった。ここへきての成長も感じている」



◆ロードアクア
【牡5/浅見厩舎】


《29日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
出走馬16頭の最後の椅子に滑り込んだのがロードアクア。浅見厩舎の最終追いはソフト調整とあって、坂路4F57秒4は息を整える程度。

【田中健調教師】
「ある程度、展開は読みやすいと思う。スタートを決めて好位をどこまで辛抱できるか…ですかね」と展開面に言及。「浅見厩舎(来年2月末で定年・解散)がG1にあと何度、挑めるかな…と思うと感慨深いです」と感謝の気持ちを抱くG1参戦に気を引き締めていた。











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