【宝塚記念. 2021/結果】


『第62回. 宝塚記念・G1』 が、2021年.6月27日(日曜日)に、阪神競馬場.芝2200m.で行われました。


1着馬は、1番人気クロノジェネシス(C.ルメール騎手)。昨年の宝塚記念、有馬記念に続くグランプリ3連覇を達成しました。グランプリ3勝は史上5頭目で、牝馬では史上初。宝塚記念連覇はゴールドシップ(13、14年)以来、2頭目。クリストフ・ルメール騎手は宝塚記念初制覇となりました。2着馬は2馬身半差で、7番人気ユニコーンライオン。3着馬はさらにクビ差で、2番人気レイパパレが入りました。


【勝ちタイム】2分10秒9(良)


☆クロノジェネシス【5歳・牝馬】

【厩舎】栗東・斉藤崇史厩舎
【父】バゴ
【母】クロノロジスト
【母父】(クロフネ)
【通算成績】15戦8勝





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【宝塚記念. 2021】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】



1着.クロノジェネシス(C.ルメール騎手)


「今日のコンディションは良かったです。とても綺麗でした。返し馬も良い感じでした。道中も完璧でした。レイパパレの後ろにつけて、良いところで我慢して直線を待ち、良い脚を使いました。だんだん加速していって、ラスト200mも楽でした。クロノジェネシスはヨーロッパ血統で、柔らかい馬場でも良いパフォーマンスができます。海外、特にフランスでは良い結果を出せると思います。宝塚記念を初めて勝てて、すごく嬉しいです」



2着.ユニコーンライオン(坂井瑠星騎手)


「悔しいですね。ペースも想定内でイメージ通り運べて、3コーナーから早めに動かしていって、直線は(レイパパレに)出られながらも差し返す脚を見せてくれました。このメンバーの中で本当によく頑張ってくれました」



3着.レイパパレ(川田将雅騎手)


「チャレンジカップに比べたら、遥かに我慢しながら道中進んでくれていたので、良い雰囲気でレースを進めることができました。直線も頑張る中で3着という結果になりましたが、よくここまで我慢して走ってくれたなと思います」



4着.カレンブーケドール(戸崎圭太騎手)


「(位置取りが)もう一列前でも良かったかなと思います。外からキセキも来ましたし、ペースは落ち着いていて、その中でリズム良く行けました。4コーナーは少し我慢したかったところですが、外から(他馬が)来ていたので、動かしていきました。あのペースですから、来られるのは仕方ありません。もう少し内枠が欲しかったですね」



5着.キセキ(福永祐一騎手)


「イメージ通りのレースはできました。早めに動きたかったのですが、頭が上がってしまい、コーナーの加速が今ひとつでした。直線はよく盛り返しているのですが」



6着.ミスマンマミーア(岩田望来騎手)


「馬のリズムを大切に行きました。直線は外に出して、坂上からもうひと伸びしてくれました。このメンバーでこれだけやれる力を見せてくれましたし、重賞でも結果を残してくれると思います」



7着.カデナ(浜中俊騎手)


「前半はあまり進まなかったのですが、終いを活かすタイプですからね。最後も強い相手によく追い上げています」



8着.モズベッロ(池添謙一騎手)


「展開が遅くて、3コーナーから自分で動いていきました。動いているぶん、内にいる馬に有利に働いてしまいました。展開が向かなかったですね」



9着.アリストテレス(武豊騎手)


「狙ったポジションは取れましたが、4コーナー手前あたりから馬場の悪くなるところで、手応えが悪くなってしまいました。綺麗な馬場の方が良さそうです」



10着.ワイプティアーズ(和田竜二騎手)


「いいスタートを切って、やりたいレースはできました。勝ち馬の手応えがよすぎたし、距離も少し長いかな」



11着.メロディーレーン(幸英明騎手)


「もう少し馬場が良くなってくれた方が、この馬には良かったと思います。よく頑張ってくれました」



12着.アドマイヤアルバ(酒井学騎手)


「前の位置を取りたかったけど、進んでいかずにあの位置に。58キロもあるし、このメンバー。前走みたいな長丁場のハンデ戦なら」



13着.シロニイ(松若風馬騎手)


「道中は内を回りましたが、ペースが上がった時についていけなかった。もっと積極的に行ければ、よかったんですが」



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