【宝塚記念. 2021】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【3回阪神.4日目】
【2021年/6月27日(日曜日)】
【第62回.宝塚記念/ G1】
【3歳上/定量/芝2200m】


『宝塚記念. 2021』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『宝塚記念』とは、阪神競馬場.芝2200m で行われる3歳以上馬によるG1レース。出走馬は有馬記念と同様、ファン投票で決定されるグランプリレースですね。

過去10年のデータを調べてみると…
1番人気馬の成績は【2-3-1-4】。1番人気で優勝した2頭は、2012年『オルフェーヴル』と、2014年『ゴールドシップ』でした。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】



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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《23日(水)最終追い切り》
◆アリストテレス
◆カデナ
◆キセキ
◆クロノジェネシス
◆シロニイ
◆ミスマンマミーア
◆メロディーレーン
◆モズベッロ
◆ユニコーンライオン
◆レイパパレ
◆ワイプティアーズ

◆アドマイヤアルバ
◆カレンブーケドール



《関西馬・栗東》


◆アリストテレス
【牡4/音無厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
アリストテレスは、1月のAJCCを完勝したが、そのあとが(7)(4)着と案外。『前走の天皇賞・春は2走前の阪神大賞典のように力むことなく折り合って運べたが、伸び切れなかった。距離が長かったようだ』と音無調教師。3000メートルの菊花賞(2着)でコントレイルを脅かしたものの、【2・1・0・0】の2200メートルがベストといえるか。栗東坂路でアードラーと併せて、出だしは少し先行する形。道中はほぼ馬体を合わせて14秒4-13秒5-12秒6とペースを速め、馬なりのままラスト1Fを12秒5でまとめて併入した。

【音無調教師】
「変わりなくきているよ。状態はいい。長くいい脚を使うタイプ。AJCCは不良馬場で勝ったけど、跳びが大きいので雨はあまり降ってほしくない」とトレーナー。牡馬のエースの意地を見せたい。



◆カデナ
【牡7/中竹厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
カデナは、栗東坂路を単走で4ハロン53秒7-12秒4。新コンビの松山騎手とリズムよく進み、馬なりで好気配をふりまいた。安田記念後は休養を予定していたが、状態がいいために参戦。

【中竹調教師】
「1週前に負荷をかけているので、上がりだけを確認してもらう形にした。安田記念の疲れも取れて、いい感じになってきました」と前向きに語る。京都2歳S、弥生賞、小倉大賞典と重賞3勝。「7歳でも衰えはないし、最近はGIメンバーとの対戦にも慣れてきた」と師は意欲を見せた。



◆キセキ
【牡7/辻野厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
阪神競馬場で6月27日に行われる「第62回G1宝塚記念」に出走するキセキの最終追いは、坂路でサラッと。単走で4F53秒3~1F12秒3をマークした。このレースは一昨年、昨年と連続2着。実績のある舞台で、17年菊花賞以来のVを狙う。

【辻野調教師】
「中身は出来ているので確認程度。息遣いが乱れることもなかったし、うまくいったと思います」と好ムードをにじませた。



◆クロノジェネシス
【牝5/斉藤崇厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
予定どおりの併入だ。昨年の宝塚記念、有馬記念に続くGP3連覇をにらむクロノジェネシスは、岩田望騎手(レースはルメール騎手)を背に栗東CWコースへ。6Fで6馬身先行したジェラルディーナとの間隔を詰めることなくゆったり追走し、半マイル過ぎからペースアップ。内に入った直線で並びかけ、余力たっぷりにゴールへ飛び込んだ。6F79秒8で併走馬を楽々突き放した1週前から一転、相手に合わせ、我慢することをGI3勝馬に思いださせた最終追いに、『折り合い、リズム重視。キャンターにおろしたときから動きは良かったし、馬の後ろで我慢して、4角を回っても自分のリズムで走っていた』と、斉藤崇調教師も納得の表情だ。

【斉藤崇調教師】
「宝塚記念に間に合わせるように馬体も回復した。ファン投票1位として恥ずかしい競馬はできないし、応えるだけの状態にある」と、GP3連覇をしっかり見据えた。



◆シロニイ
【牡7/池江厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
白毛のシロニイは7歳とは思えない、活気あふれる動きだ。坂路のラスト2Fを11秒8→11秒8の好タイムで駆け上がり(全体4Fは52秒0)、トーセンアラン(3歳1勝クラス)と併入。3勝クラスでのG1挑戦となるが“白毛ブーム”の勢いは侮れない。

【池江調教師】
「息を整える程度だったが、坂路だと凄く集中していて動きますね。状態はまずまずじゃないかな」



◆ミスマンマミーア
【牝6/寺島厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
牝馬のミスマンマミーアは、初コンビの岩田望を背にCWコース単走。ラストいっぱいに追われ、ダイナミックなフォームで駆け抜けた(時計は6F83秒1~1F12秒1)。

【岩田望騎手】
「体調は良さそうですね。しまいも余力がありましたし、長くいい脚を使えそう」と感触を口にする。G1挑戦は19年エリザベス女王杯(17着)以来となり、強敵もそろうが「しまいの脚を生かせれば面白いと思います」と一発を狙う。



◆メロディーレーン
【牝5/森田厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
前走346キロの軽量馬メロディーレーンは幸が騎乗し、感触を確かめた。坂路でティエドゥール(3歳未勝利)との併せ馬。余力十分に4F55秒2~1F13秒4で併入した。『きょうは相手に合わせる感じ。乗り味はいいし、性格もいい』と初コンビの幸は可愛さにぞっこんの様子。

【森田調教師】
「間隔(中1週)が詰まっているので、あまりやるつもりもなかった。上のクラスになると切れ負けするので前に行って、どこまで粘れるかだね」と積極策をイメージしていた。



◆モズベッロ
【牡5/森田厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
昨年3着のモズベッロは、前走・大阪杯で2着。道悪を苦にしない強みを生かし、コントレイル、グランアレグリアに先着した。栗東坂路でダイメイコスモスを力強い脚勢で追走。ラスト2Fを12秒4-12秒6でまとめて併入した。

【森田調教師】
「13日に速い時計を出しすぎて、先週はコズミ気味だったので、16日は少しセーブした。そのおかげで状態は戻っているし、けさの動きも悪くない。重馬場は苦にしないが、良馬場のほうが切れる脚を使える。上位2頭と、少しでも接戦に持ち込みたい」と、森田調教師は攻めの姿勢だ。



◆ユニコーンライオン
【牡5/矢作厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
鳴尾記念を制したユニコーンライオンは、坂路で4ハロン53秒2-12秒0をマークした。

【矢作調教師】
「しまいしっかり。予定通り。中2週が続いているけど、状態は落ちていることはない。2200メートルは大丈夫だと思う。前で競馬をすると思う」



◆レイパパレ
【牝4/高野厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
無傷6連勝で大阪杯を制したレイパパレが最強の座を目指し、宝塚記念でV7に挑む。栗東坂路で単走。テンから13秒7-13秒0-12秒6と快ラップを刻み、ラスト1Fはしっかり追われて12秒3。420キロ台の小柄な牝馬がこれだけ追えるのは、デキの良さの証明だ。秋に凱旋門賞(10月3日、仏パリロンシャン、GI、芝2400メートル)に臨むためには、クロノジェネシスとの女王対決を制し、ここもノンストップで通過したい。

【高野調教師】
「帰厩してからの状態が本当にいい。ここまでの調整ではやりたいことがすべてできている。乗りやすい状態に作っていけば、距離も問題ないだろう」



◆ワイプティアーズ
【牡6/加用厩舎】


《23日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
鳴尾記念5着からの参戦でG1初挑戦になるワイプティアーズは、坂路単走で最終調整。上がり重点に4F53秒1、ラスト1F12秒3でまとめた。中2週でも元気いっぱいだ。

【14戦ぶりのコンビ・和田騎手】
「体調は良さそう。馬格の割に素軽い動き。しまい重点で(動きは)良かったと思う」と表情は明るい。ただ、相手強化は百も承知。「馬場状態は問わない。ビュッとした脚がないので消耗戦になれば」と言葉を結んだ。











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《関東馬・美浦》


◆アドマイヤアルバ
【セ6/柄崎厩舎】


《23日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
アドマイヤアルバは、美浦坂路を単走で力強く駆け上がり、4ハロン54秒0-12秒4をマークした。前走目黒記念は、15番人気ながら3着に好走し3連単99万円超の大波乱を演出した。先日種牡馬引退を発表したハーツクライの子が、G1の舞台で激走を見せる。

【柄崎調教師】
「調教は予定通りです。前走はハンデが軽かった(53キロ)のもある。今回もブリンカーを着用する予定です」



◆カレンブーケドール
【牝5/国枝厩舎】


《23日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
悲願の重賞初VをGIで飾りたい天皇賞・春3着のカレンブーケドールは、美浦坂路で単走。前方の併せ馬を見ながらマイペースの馬なりを貫き、4F53秒1、ラスト1F12秒7でフィニッシュした。

【国枝調教師】
「先週しっかりと(51秒8で)追っているので、余力を残す感じで。楽に行けたと思う」と納得の表情。「暑さは問題ないし、馬場も少しくらいなら渋っても大丈夫。年齢(5歳)的なこともあるし、このあたりでGIを獲りたい」と意欲を示した。