【ヴィクトリアマイル. 2021】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【2回東京.8日目】
【2021年/5月16日(日曜日)】
【第16回.ヴィクトリアマイル/ G1】
【4歳上/牝馬/定量/芝1600m】


『ヴィクトリアマイル. 2021』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『ヴィクトリアマイル』とは、東京競馬場.芝1600m で行われる、4歳以上牝馬による『春のマイル女王決定戦』。2013~14年に『ヴィルシーナ』・2015~16年に『ストレイトガール』が連覇しています。

過去10年のデータを調べてみると…
1番人気馬の成績は【2-3-0-5】。又、『7番人気~12番人気の馬が、10回中7回連対』していました。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】



image




【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《12日(水)最終追い切り》
◆イベリス
◆クリスティ
◆サウンドキアラ
◆シゲルピンクダイヤ
◆ダノンファンタジー
◆ディアンドル
◆デゼル
◆プールヴィル
◆ランブリングアレー
◆リアアメリア
◆レシステンシア

◆アフランシール
◆スマイルカナ
◆グランアレグリア
◆テルツェット
◆マジックキャッスル
◆マルターズディオサ
◆レッドベルディエス



《関西馬・栗東》


◆イベリス
【牝5/角田厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
快足馬イベリスは、坂路でスピード感たっぷりの動き。ゆったりした入りからゴール前でグイッと加速。4F54秒8~1F12秒4で駆け上がった。

【角田調教師】
「単走で流す程度だったけど、動きは良かった。かなり状態はいいと思う」。前走・阪神牝馬Sはハナ主張で勝ち馬デゼルからコンマ3秒差の6着。「マイペースなら粘り強い。逃げ切った2走前(京都牝馬S)のように、4コーナーで後続を引き離す展開が理想」とイメージを膨らませた。



◆クリスティ
【牝4/杉山厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
好調・杉山晴厩舎が送り込むクリスティ。1週前はCWコースで長めからの負荷。この日も坂路4F52秒9~1F12秒0と意欲的に時計を出してきた。

【杉山調教師】
「思ったより時計は速かったが、しまいもしっかり動けていた。先週、負荷をかけている中で、これだけやれたのはいい」と満足げ。一昨年の阪神JF8着以来のG1挑戦になるが「元々、素質の高い馬だと思っていた。落ち着きが出た今なら東京のマイルも合う印象」と指揮官は力強い。絶好調のキズナ産駒が風穴を開けるか。



◆サウンドキアラ
【牝6/安達厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
3年連続参戦のサウンドキアラは、栗東坂路で復調を感じさせる動きを披露。馬場状態が悪くなった時間帯でも力強く駆け上がり、余力十分に4ハロン53秒1-12秒4をマークした。

【安達調教師】
「馬なりで気持ちよく上がってもらって、いい動きだったと思います。いい状態で持っていけそうです」。昨年は重賞3連勝の余勢を駆って2着。師は「1400メートルがベストだけど、1600メートルはこなしてくれると思います」と結んだ。



◆シゲルピンクダイヤ
【牝5/渡辺薫厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
19年桜花賞2着馬シゲルピンクダイヤが、調子を上げてきた。坂路で53秒8-12秒1と脚を伸ばした。19年桜花賞は、1着グランアレグリア、3着クロノジェネシス、4着ダノンファンタジーと超ハイレベルだった。同じ渡辺厩舎の半妹シゲルピンクルビー(牝3)は今年のフィリーズレビューを制しており、その素質は侮れない。

【自ら手綱をとった渡辺調教師】
「先週と同じ感じで、しまい重点でやりました。感触は良かったですし、前走(福島牝馬S7着)よりいいと思います。東京マイルの条件も問題ないし、あとは自分との戦いですね。極端にイレ込むところもなくなってきてますし、精神的に良くなってきています」と手応えを口にした。



◆ダノンファンタジー
【牝5/中内田厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
昨年暮れの阪神C以来の勝利を目指すダノンファンタジーは、CWコース単走。リズム重視の入りから直線は抜群の伸び。5F68秒7~1F11秒9を馬なりで刻んだ。

【片山助手】
「千二のG1を使った後ですが、落ち着いている中間の気配を見れば、精神的に大人になっている。テンの我慢が利くようになり、追い切りでもしっかり走れるようになりました」と好感触を口にする。昨年は5着に入った舞台。2F延長は好材料だ。「(ペースが)流れそうなメンバー。道中うまくためを利かせて運べたら」と意気込んだ。



◆ディアンドル
【牝5/奥村豊厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
福島牝馬Sで復活Vを飾ったディアンドルは、小坂(レースは団野)を背に坂路でジョリーブレス(3歳未勝利)と併せ馬。ゴール前は鞍上の合図でグイッとひと伸び。4F55秒5~1F12秒7で2馬身先着した。

【奥村豊調教師】
「馬なりで感触を確かめる程度。雰囲気は良かったし、心身ともに充実している」。19年スプリンターズS(13着)以来、2度目のG1チャレンジ。「若い頃は走ることに無我夢中だったけど、経験を重ねて精神面が大人になった。今ならマイルでも楽しみです」と期待を膨らませた。



◆デゼル
【牝4/友道厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
デゼルは連勝で、前走のサンスポ杯阪神牝馬Sを制覇。オークスで2番人気(11着)になった性能を改めてアピールした。栗東坂路で単走。終始馬なりでラスト2Fは13秒4-13秒2と、ゆったりと仕上げた。

【友道調教師】
「先週(川田)ジョッキーに乗ってもらい、CWコース併せ馬でしっかり負荷をかけたので、けさは坂路で息を整える程度。リズム良く走っていたし、息づかいもいい。マイルは少し短めだが、阪神より東京のほうが競馬はしやすい」と友道調教師。本格化した逸材に期待は高まるばかりだ。



◆プールヴィル
【牝5/庄野厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
プールヴィルは、坂路で単走追い。全体は4F54秒3と目立つ数字ではなかったものの、ラスト1Fは12秒1と抜群の伸びだった。

【庄野調教師】
「1週前(坂路4F50秒5)にしっかり負荷をかけたので、しまい重点。追ってからの反応が良かったし、状態は良さそう」と合格点のジャッジ。休み明けだった前走・阪神牝馬Sは中団から差して4着。「あのレースを見る限り、展開ひとつでマイルにも対応できる。東京は実績があるし、流れが向くようなら」と期待していた。



◆ランブリングアレー
【牝5/友道厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
道悪の中山牝馬Sを差し切ったランブリングアレーは、栗東CWコースでの単走。1週前にビッシリ追い、直前はソフトに仕上げるいつもどおりのパターンだ。(Cウッド・5ハロン66秒2-12秒7)。

【友道調教師】
「3、4歳時は気持ちの面でモロかったのが、ここへきてしっかりしてきた。マイルは少し忙しそうだけど、東京なら競馬はしやすいと思う」。勢いは侮れない。



◆リアアメリア
【牝4/中内田厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
リアアメリアは、坂路で自己ベストを更新。テンから勢い良く駆け上がって4F51秒4~1F12秒5と好時計をマークした。

【片山助手】
「フワッとしそうなところで気合をつけると反応してくれた。この中間から前進気勢を強めるように調整パターンを変えています」と説明。東京マイルは一昨年10月のアルテミスSで勝ち鞍がある。「体調は良くても結果につながらないレースが続いているので、きっかけをつかんでほしい」と復活を願った。



◆レシステンシア
【牝4/松下厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
初の6Fだった高松宮記念で2着になったレシステンシアが、昨年のNHKマイルC2着の舞台に戻る。栗東坂路で単走。滑らかなフットワークで14秒8-13秒7-12秒7とペースを上げ、ラスト1Fも手綱は絞られたまま11秒7とシャープに伸びた。

【松下調教師】
「前走時の最終追いと同じように申し分ない動き。この春はいい状態をキープしている。逃げ先行型が多いが、マイルでリズム良く行けば、前走よりも前めにはなる。マイルCS(8着)でグランアレグリアにつけられた差をどれだけ縮められるか」と、松下調教師は逆転を期待している。










にほんブログ村 競馬ブログ 単勝・複勝へ
にほんブログ村



単勝・複勝ランキング







《関東馬・美浦》


◆アフランシール
【牝5/尾関厩舎】


《12日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
アフランシールは、Wコースで単走追い。

【尾関調教師】
「気合が入りやすい馬。中2週という状況の中では、折り合いはついていた。時計(5F69秒0)も納得。前走は千八で折り合い重視の競馬だったが、マイルの方が競馬がしやすい。上積みもあって、しまいがしっかりした馬。この相手だと多少後ろの位置になりそうだが、末脚を伸ばして食い込めれば」と期待を込めた。



◆スマイルカナ
【牝4/高橋祥厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
スマイルカナは、北馬場を経由して坂路入り。主戦・柴田大が騎乗して4F53秒9~1F12秒0で駆け上がった。柴田大は『先週(Wコース5F65秒0)しっかりやったので、今週はサラッと』と説明。1番人気に推された前走・ダービー卿CTでは14着に大敗。奮起が期待されるが『息遣いが少し良くなった」と鞍上。

【高橋祥調教師】
「いつもの躍動感がない。これで良くなってくれればいいけど」と、トーンはいまひとつ。



◆グランアレグリア
【牝5/藤沢和厩舎】


《12日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
大阪杯4着からの巻き返しを狙う昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアは、ルメール騎手を背に美浦Wコースへ。先行したレッドサイオンの内に入れると、馬なりのまま6F82秒1、3F37秒9-12秒7で併入した。

【ルメール騎手】
「最初は我慢していたけど、3~4コーナーから自分から行き出して、元気ですね。すごくいい追い切りでした」と、満足の笑みを見せるルメール。前走の敗因は「距離は大丈夫だし、(悪い)馬場でもフットワークは良かった。でもその両方のコンビネーションが悪かった」と説明し、「今回は1600メートルなのでいい結果が出せると思う」と自信の表情だった。



◆テルツェット
【牝4/和田郎厩舎】


《12日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
6戦5勝、4連勝でダービー卿CTを制したテルツェットは、美浦Wコースでハウエバーの内から5F68秒2、ラスト1F12秒6。馬なりで併入だったが、ゴール前強めの相手に対して手応えは優勢だった。

【和田郎調教師】
「納得のいく調教ができました。前走より馬体も細いことはないし、力まずに、いい併入ができましたね。(GIで)簡単にはいかないと思いますけど、チャンスはあると思っています」



◆マジックキャッスル
【牝4/国枝厩舎】


《12日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
第16回ヴィクトリアマイル・G1に挑むマジックキャッスルが、Wコースで最終追い切りを行った。戸崎圭太騎手を背に角馬場を回って体をほぐした後、Wコースではグラヴィル(3歳未出走)との併せ馬。2馬身ほど追走するとリズミカルに四肢を駆動させながら徐々に差を詰める。内に進路を取った直線で僚馬に並びかけると、ゴール手前で馬体を並べてフィニッシュ。躍動感十分の動きに状態の良さがうかがえた。(5ハロン66秒7-12秒4)

【国枝調教師】
「動きは良かったし、戸崎騎手もいい感じだと言っていた。チャンスはあると思っています」と、昨年のアーモンドアイに続く厩舎連覇へ自信をのぞかせた。



◆マルターズディオサ
【牝4/手塚厩舎】


《12日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
昨春のチューリップ賞などマイルで3勝しているマルターズディオサは、美浦Wコース単走で5ハロン68秒6-12秒7。追われてから即座に反応して気配は良好だ。

【手塚調教師】
「リラックスして伸び伸び走っていて、状態は良さそうですね。前走(高松宮記念8着)は初めての1200メートルで道悪。さらに道中で落鉄のアクシデントもあった。今回は一番条件がいいマイルだし、能力を発揮してくれると思う」



◆レッドベルディエス
【牝5/鹿戸厩舎】


《12日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
レッドベルディエスは、Wコースで3頭併せ。直線は内アロハブリーズ(5歳2勝クラス)、外カンナリリー(3歳未勝利)の間へ。ひるむことなく伸びて半馬身先着した。

【鹿戸調教師】
「両側からプレッシャーを受けて、いい稽古になった。口向きの悪さも気にならなかった」。3勝クラスを勝ち上がったばかりだが「本当に具合がいいので、どこまで通用するか楽しみ」と手応えを口にした。