【皐月賞. 2021】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【3回中山.8日目】
【2021年/4月18日(日曜日)】
【第81回.皐月賞/ G1】
【3歳/定量/芝2000m】


『皐月賞. 2021』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『皐月賞』とは、ダービー・菊花賞と続く『3歳牡馬クラシック三冠競走』の初戦にあたるG1レースですね。2018年より、5着迄の馬に『ダービー』への『優先出走権』が与えられています。

過去10年(2011年.東京競馬場開催を除く)のデータを調べてみると…
1番人気馬の成績は【4-1-1-4】。優勝馬・連対馬は、9番人気以内馬でした。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】



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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《14日(水)最終追い切り》
◆アドマイヤハダル
◆ヴィクティファルス
◆シュヴァリエローズ
◆ステラヴェローチェ
◆ダノンザキッド
◆ディープモンスター
◆ヨーホーレイク
◆ラーゴム
◆レッドベルオーブ
◆ワールドリバイバル

◆アサマノイタズラ
◆イルーシヴパンサー
◆エフフォーリア
◆タイトルホルダー
◆ルーパステソーロ

《15日(木)最終追い切り》
◆グラティアス



《関西馬・栗東》


◆アドマイヤハダル
【牡3/大久保厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
エリカ賞→若葉Sと連勝中のアドマイヤハダルは、栗東坂路で単走。ラスト1Fで気合をつけられて12秒1と伸びた。

【大久保調教師】
「目一杯にやらなくてもこれだけの時計が出たし、具合はいい。前走はあっさり突き抜けた。トモの厚みが増して、瞬発力を発揮できるようになってきた」と、大久保調教師は期待の口ぶりだ。



◆ヴィクティファルス
【牡3/池添学厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
ヴィクティファルスは、共同通信杯2着からスプリングS優勝。池添謙一騎手、池添学調教師の兄弟コンビにも注目が集まっている。その兄が手綱を取り、栗東坂路で単走。雨で走りにくいなか14秒8-13秒6-12秒2とラップを速め、ラスト1F12秒9で締めた。

【池添騎手】
「ラスト1Fで時計がかかってしまい、後半2Fはラップが逆だったら理想的だった。ただ、自分からハミを取って気合や息づかいは良好。状態は前走よりいい。弟と一緒にGIを獲りたいと言ってきたし、かなえたい夢のひとつ。挑めるのはありがたい」



◆シュヴァリエローズ
【牡3/清水久厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
シュヴァリエローズは、CWコース3頭併せの最後方追走から3角手前で並びかけ、楽な手応えのまま併入した。時計は6F84秒2~1F12秒6。

【清水久調教師】
「馬なりで予定通り。いいんじゃないかな。使った上積みはあると思うし、反応も変わってくるでしょう」と前進を期待する。トライアルの若葉S2着で権利を獲り、新たに三浦とのコンビで参戦。「折り合いはつくし、操縦性もいい。ジョッキーも乗りやすいと思う」と鞍上に託した。



◆ステラヴェローチェ
【牡3/須貝厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ステラヴェローチェは、吉田隼騎手がまたがり坂路4ハロン54秒5-12秒5。1番人気だった前走共同通信杯で5着に敗れ、今回は挑戦者の立場。桜花賞のソダシに続いて須貝厩舎の馬で挑むG1。

【吉田隼騎手】
「やり過ぎない程度に、無理しないようにした。馬は張り切っていました」と元気の良さを感じていた。「チャンスをくれる先生に恩返しをしたい」と誓った。



◆ダノンザキッド
【牡3/安田隆厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
クラシック1冠目、第81回皐月賞・G1でG1・2勝目に挑むダノンザキッド(栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)が、栗東・CWコースで最終追い切りを行った。明け3歳初戦となった報知杯ディープインパクト記念弥生賞は3着に敗れ、初黒星を喫した。この日は、単走ながら馬体をしっかり沈め、力強い脚を披露。これまで4戦全て、上がり最速をマークする豪脚の持ち主。2歳王者が、仕切り直しのクラシック初戦へ好仕上がりだ。(Cウッド単走馬なりで、6ハロン85秒9-11秒9)

【安田隆調教師】
「今週は輸送もあるので、テンションが上がらないように、単走でやりました。右手前、左手前しっかり替えてましたし、直線のスピード感もよかったです」



◆ディープモンスター
【牡3/池江厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
すみれSで出負けしながらも、強烈な決め手で勝ち上がったディープモンスターは、栗東坂路で単走。前半はゆったりと進み、3F目からペースアップ。最後まで余裕を持たせたまま、12秒6-12秒5でまとめた。先週のCWコースで一杯に追われており、臨戦態勢はきっちり整った。池江調教師(11年オルフェーヴル、17年アルアイン)は現役単独最多の3勝目を狙う。

【兼武助手】
「前走は幼さを見せながらも強い内容だった。体つきも少しずつ良くなっている。中山2000メートルへの対応はカギだが、いい馬場なら力を出せると思う」



◆ヨーホーレイク
【牡3/友道厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
堅実駆けのヨーホーレイクが、調子を上げてきた。坂路4ハロン54秒0-13秒1。ジュンライトボルト(古馬2勝クラス)に半馬身遅れたが、余力残しで深追いはしなかった。

【友道調教師】
「先週でしっかり仕上がっている。息づかいやフットワークを見ても良さそう。やや重ぐらいならなんとかこなしてくれそうだけど、いい馬場の方がいい」と良馬場を願っていた。



◆ラーゴム
【牡3/斉藤崇厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
中京・きさらぎ賞を2番手から押し切ったラーゴムは、栗東CWコースで単走。雨馬場も気にせず北村友騎手とスムーズに折り合い、余力たっぷりにラスト1Fを11秒9で駆け抜けた。

【斉藤崇調教師】
「リズム重視で直線を伸ばしてもらった。いつも馬場入りでカッカしている馬が落ち着いて見えた。コーナリングもバランスが取れていた。(前走は4角まで掛かりどおしだったが)ヤンチャな面を出さないようにやってきた。気を張るところがなくなった」と上々の精神状態で臨めそうだ。



◆レッドベルオーブ
【牡3/藤原英厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
朝日杯FS(3着)以来のレッドベルオーブは、4週連続で福永がまたがり、鋭い伸びを見せた。CWコースでコラルノクターン(4歳3勝クラス)の2馬身後方で折り合いをつけ、直線は馬なりのままラスト1F12秒4で1馬身先着。

【福永騎手】
「全体時計(5F70秒3)は遅いが、凄く反応が良かった。成長して、いい馬になっているよ」と絶賛した。デビューからマイル戦しか走っておらず、距離延長がポイント。「コーナーで加速するのが苦手じゃないし、2000メートルまでなら大丈夫じゃないかな」とジャッジした。



◆ワールドリバイバル
【牡3/牧田厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
先行力が光るワールドリバイバルは、菱田を背に坂路で併せ馬。ラストは先行したパナプリ(3歳1勝クラス)に首差届かなかったが、馬なりのまま4F53秒9~1F12秒6で手応えには余裕があった。

【牧田調教師】
「最後で並ぶ形だったけど反応も良くて状態はいいと思う」とジャッジ。ここ3走は逃げる競馬だったが「今回もハナに行く形になると思う。馬場が渋ってくれたら、後ろの馬が脚を使えなくなる分、プラスになるかも」と週末の雨予報を歓迎していた。










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《関東馬・美浦》


◆アサマノイタズラ
【牡3/手塚厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
スプリングS2着アサマノイタズラは、美浦坂路で3頭併せ。4ハロン52秒3-12秒4を計時して、僚馬2頭に併入した。追加登録料200万円を支払っての参戦。

【手塚調教師】
「予定通り53秒を切るぐらい。日曜日もそれぐらいやって、調整は思い通り。やりながら体重は増えている。ますます快調です」と好調を伝えた。全4戦の手綱を取る嶋田騎手は手塚厩舎所属で、デビュー11年目にしてJRA・G1に初めて騎乗する。トレーナーは「苦労しているし、うちの走る馬の背中を知っている。ジョッキーには気後れしないで乗ってほしい」と弟子にエールを送った。



◆イルーシヴパンサー
【牡3/久保田厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
イルーシヴパンサーは、新コンビ大野を背に芝コースで6F80秒2~1F11秒8(馬なり)。3馬身前を行くエフェクトオン(5歳3勝クラス)にリズム良く外から迫って、楽々併入した。大野は『軽く仕掛けた程度だけど、凄く反応が良かった。道中の折り合いも良かった』と確かな手応え。

【久保田調教師】
「体全体を使って、のびやかに走れていた。2戦目(昨年9月アスター賞2着)の後に放牧に出したことで成長も促せている。良馬場で持ち味を生かしたい」と切れ味に託していた。



◆エフフォーリア
【牡3/鹿戸厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
第81回皐月賞・G1に、無傷の3連勝で臨むエフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が、美浦・ウッドチップコースで最終追い切りを済ませた。僚馬を目標に追走する形でスタートすると、直線は馬なりのままリズムよく加速。

【騎乗して感触を確かめた横山武史騎手】
「1週前追い切りは強めでしまいまでしっかりという指示でいい動きだったと思います。先週、思っていたより時計が出ていたので、今週はサラッと馬の感触を確かめる程度。雰囲気は良かったです」と仕上がりに納得の表情だった。



◆グラティアス
【牡3/加藤征厩舎】


《15日(木)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
新馬→京成杯と連勝中のグラティアスは、美浦Wコースでブランクエンドを2馬身追走し、直線で内に進路を取って5F67秒6、ラスト1F12秒8。クビ遅れながら折り合いはバッチリで、動きも合格点だ。

【2週続けて手綱を取ったM・デムーロ騎手】
「先週はうるさくてビックリしたが、きょうは全然違って落ち着いて動きも良かった。相手は強くなるが、この馬も成長して強くなっている。皐月賞(過去に4勝)は大好きなレースだし、頑張りたい」



◆タイトルホルダー
【牡3/栗田徹厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
弥生賞を逃げ切り勝ちしたタイトルホルダーは、初コンビを組む田辺騎手を背に美浦ウッドで単走で追われた。1週前にしっかり負荷をかけて好時計をマークしていることから、栗田師は『今週は整える程度』と追い切りの意図を説明。それでもスピード感のある走りで、仕上がりはいい。 前走後は短期放牧に出た。

【栗田徹調教師】
「肉体的に完成度は高く精神面は前向きすぎるところがあったが、1戦1戦放牧に出して、気持ちにゆとりが出てきた」とメンタルの成長を実感していた。ホープフルS(4着)、弥生賞に続き、舞台は三たび中山芝2000メートル。「機動力がある馬だけど、力みやすい馬なのでコーナー4回は合っている」と分析した。



◆ルーパステソーロ
【牡3/加藤士厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
ルーパステソーロは、木幡巧を背に坂路で4F56秒0~1F12秒4。

【加藤士調教師】
「オーバーワークにならないように余裕を持たせた。状態は前走から大きくは変わらずきている。ジョッキーもいいイメージを持ってくれたみたい」と報告した。馬主の了徳寺健二ホールディングス(株)、鞍上、調教師がそろって3歳クラシック初挑戦。指揮官は「前走のように早めに勝負に出る競馬をしてくれれば」と一発を期待した。