【阪急杯. 2021】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【1回阪神.6日目】
【2021年/2月28日(日曜日)】
【第65回.阪急杯/ G3】
【4歳上/別定/芝1400m】


『阪急杯. 2021』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『阪急杯』とは、阪神競馬場.1400m で行われる、4歳以上馬によるG3競走。2014年より、本競走の優勝馬に『高松宮記念(G1)』への『優先出走権』が与えられています。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】



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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《24日(水)最終追い切り》
◆インディチャンプ
◆カツジ
◆クリノガウディー
◆ザイツィンガー
◆ダノンファンタジー
◆トライン
◆ミッキーブリランテ
◆レシステンシア

◆ベストアクター



《関西馬・栗東》


◆インディチャンプ
【牡6/音無厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
一昨年のマイル王インディチャンプは、昨年の5戦でVはマイラーズCのみと物足りなかった。新馬戦以来の7Fだった前走・阪神Cは最速の末脚を発揮しながら3着までだったが、引き続きの舞台で前進したい。栗東坂路でファンタジステラを追いかけた。テンから13秒2-12秒7-11秒9と力強いフットワークで加速。ただ、ラスト1Fが13秒0と案外の伸びで、いったん並びかけたステラに1馬身離されてしまった。それでも4F50秒8と活気は十分で、臨戦態勢は整った。高松宮記念の前哨戦とはいえ、GI2勝馬の貫録を見せたい。

【生野助手】
「全体の時計を出そうとしたので、その分、しまいはかかってしまったかな。ここへ向けてバランス重視でやってきた。(帰厩したときに)増えていた馬体は時季的になかなか絞れなかったが、ようやく少しずつ絞れてきたね」



◆カツジ
【牡6/池添兼厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
昨秋、7FのスワンSを逃げ切っているカツジは、マイルCS惨敗からの巻き返しを期し、新コンビの武豊騎手を背に栗東CWコースでヤマカツパトリシアを追いかけた。余力十分に6F82秒3、ラスト1Fで2馬身先着と、納得いく動きだった。

【武騎手】
「キビキビした動き。抜け出してフワッとするところは競馬に行ってもあるらしいけど、いろいろできそうな感じだね」とジョッキー。初コンタクトの印象は上々だ。



◆クリノガウディー
【牡5/藤沢則厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
クリノガウディーは、岩田望騎手を背に無理をせず坂路4ハロン51秒8-12秒1。真っすぐ駆け上がり、力強い脚さばきだった。

【藤沢則調教師】
「無理しないでもこの時計が出る。今は全然もたれる面もない。馬なりでいい位置につけていけば、止まることはない」。昨年の高松宮記念では1位入線も4着降格。前走も大敗しているが底力は侮れない。



◆ザイツィンガー
【牡5/牧田厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
阪急杯・G3に出走するザイツィンガーが25日、坂路で最終追い切りを消化した。国分恭介騎手が手綱を執り、単走。前半からスムーズに加速がつき、終始、余裕を残した手応えでゴールを駆け抜けた。タイムは4ハロン52秒9―12秒2。持ち前のスピードを披露した。

【牧田調教師】
「そこそこやって欲しいと指示を出しましたが、良かったですね」と合格点を与えた。3歳春以来の重賞挑戦となった前走のシルクロードSは0秒6差8着。「伸びかかったところがゴールという感じでした。勝っている距離ですし、1ハロン延びるのはプラス。時計のかかる馬場になって、展開が向いてくれたら」と、差し脚が生きる流れを願った。



◆ダノンファンタジー
【牝5/中内田厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
昨暮れの阪神Cで、重賞5勝目をあげたダノンファンタジーは、栗東CWコースで単走。すでに態勢は整っているのだろう。2走ぶりにタッグを組む川田騎手を背に半マイルから。スタートして行きたがる素振りは見せたものの、4F48秒3、ラスト1F12秒3の好タイムを楽々とマークした。

【片山助手】
「放牧でリフレッシュ。体重は増えているが太いという感じはない。メンバーがそろった阪神Cでしっかりした走りを見せてくれたあたり、距離適性があったということ。ペース配分などの難しさはあると思うけど、自分のペースで行って、ゴールまで走り切るだけのスピードはあると思う」と、2戦2勝の7Fで連勝を狙う。



◆トライン
【牡6/浜田厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
このタッグは不気味だ。トラインは新たにコンビを組む池添を背に、坂路で上がり重点。4F54秒7ながら、ラスト1Fは12秒0と切れ味を感じさせた。

【池添騎手】
「テンをゆっくり、しまいを伸ばす感じ。状態もいいと感じました。レースに行くとムキになると聞いていたけど、稽古は乗りやすい。距離短縮でコントロールしやすいと思います」と前向きに話していた。東京新聞杯5着から、今度こそ勝ち負けに届かせる。



◆ミッキーブリランテ
【牡5/矢作厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ミッキーブリランテは、初コンビを組む和田竜を背に坂路単走。馬場の内めを力強く駆け上がり、4F52秒4~1F12秒3を刻んだ。

【和田竜騎手】
「初めて乗ったが、しっかり動いてくれた。少し気ムラな面はあると感じたので、(本番で)集中して走らせたい。前走はペースが流れて、縦長の展開になったのも良かったと思います。千四のペースにうまく対応できればいいね」と本番をイメージしていた。



◆レシステンシア
【牝4/松下厩舎】


《24日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
阪急杯・G3に出走するレシステンシアが、坂路の最終追い切りで好時計を出した。坂路を50秒5―11秒5と抜群の動きで走り抜けた。8着だったマイルCS以来の実戦で4歳初戦。

【松下調教師】
「もともと動く馬だけど、今日も良かったね。(北村友騎手と)相談して直前もしっかりと動かした方が本番でも動けるかなと思って調整した。いつもは(当週は)馬なりだけど、今回はこのアプローチ。前回は骨折明けだったけど、今回は中間も順調にこられた」と手応えを口にした。

【騎乗した北村友一騎手】
「スピードがあって本当にいい馬。今日は最後も動かそうと思って乗って反応も良かった」










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《関東馬・美浦》


◆ベストアクター
【セ7/鹿戸厩舎】


《24日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
昨年の覇者ベストアクターは、美浦坂路でトロワエスポワール(未勝利)を内から半馬身追走する形で進み、4ハロン52秒6-12秒4を馬なりで計時し、併入した。今月に入ってからの調教量は豊富。

【鹿戸調教師】
「追い切りの動きは良かった。1年ぶりでまだ体に余裕があるが、帰厩後は週2回しっかりと調教を積んでいる。このメンバーでどこまでやれるかだね」と鹿戸調教師は先々につながるレースを期待している。