【朝日杯FS. 2020】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【6回場所.6日目】
【2020年/12月20日(日曜日)】
【第72回.朝日杯FS/ G1】
【2歳/芝1600m】


『朝日杯フューチュリティステークス. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『朝日杯フューチュリティステークス・G1』とは、阪神競馬場の外回り・芝1600mで行われる、2歳馬によるG1レースです。2013年までは中山競馬場の芝1600mで行われていました。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】


image



【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《16日(水)最終追い切り》
◆アスコルターレ
◆カイザーノヴァ
◆グレナディアガーズ
◆ジュンブルースカイ
◆ショックアクション
◆ステラヴェローチェ
◆スーパーホープ
◆テーオーダヴィンチ
◆バスラットレオン
◆ブルースピリット
◆ホウオウアマゾン
◆モントライゼ
◆レッドベルオーブ
◆ロードマックス

◆ドゥラモンド
◆ビゾンテノブファロ



《関西馬・栗東》


◆アスコルターレ
【牡2/西村厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
もみじSを勝ったアスコルターレは、栗東坂路へ最初に姿を現し、しまい重点で4ハロン55秒2-12秒2。気分良さそうに駆け上がった。

【三藤助手】
「ラストが一番速くなるようにという指示。周りに馬がいると根性を出すので、オーバーワークにならないように一番乗りしました。いい追い切りができました」と笑顔を見せた。新馬戦は逃げ切り、前走は3番手から抜け出し。「どこからでも競馬ができるし、距離のマイルはピッチ走法なのが気になりますが、スタミナがあるので大丈夫でしょう」と前向きに語った。



◆カイザーノヴァ
【牡2/矢作厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
カイザーノヴァは、シャドーロールを着けて坂路へ。やや頭の高い走法ながら、最後はタイセイモンストル(3歳1勝クラス)に首差競り勝った。

【宮内助手】
「時計は出ているし状態はいい。シャドーロールの効果もあると思う。レースでも効果が出れば」と意気込む。前走のデイリー杯2歳Sは5着だったが「最後まで止まっていない。長く脚を使える競馬ができれば」とイメージした。



◆グレナディアガーズ
【牡2/中内田厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
グレナディアガーズは、栗東坂路でサルファーコスモス(未勝利)と併せて4ハロン51秒4-12秒6。四肢の回転が速く、小気味のいいフットワークでクビ先着した。

【福永拓助手】
「先週にCWコースで3頭併せをやっているので、きょうは確認程度。無理をせず馬なりでしたが、いい状態です」と好調をアピールした。3戦目の前走で初勝利をあげたばかりだが、1400メートル1分20秒4の勝ち時計は優秀だ。「まだ若さがありますが、スピード勝負には対応できると思います。GIでもいい結果が出るように頑張ってほしい」と力を込めた。



◆ジュンブルースカイ
【牡2/友道厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
CWコース併走のジュンブルースカイは、先行したメラーキ(3歳1勝クラス)からわずかに遅れたが手応えには余裕があった。

【友道調教師】
「間隔が詰まっているので感触を確かめる程度。初の長距離輸送の前走で減った分が戻っていれば」と淡々と口にした。近走は2、3着と堅実。「センスがあるし相手なりに走る」。さらに相手が強化されるG1でも上位食い込みを期待した。



◆ショックアクション
【牡2/大久保厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
新潟2歳Sの覇者ショックアクションは、デイリー杯2歳Sを脚部不安で回避したものの、目標をここに定めてからは順調に調整されてきた。最終追い切りは栗東坂路で単走。1週前にCWコースで一杯に追われており、テンから馬任せで14秒8-13秒7-12秒4とスムーズに加速。そのまましっかりとした脚取りで1F11秒9のフィニッシュを決めた。

【大久保調教師】
「レース週なのでサラッとやった。動きは良かった。思ったよりブランクを感じさせない。前走が相当強い内容で、レースをするごとに競馬を覚えてきている。阪神でも一度走っているし、このメンバーでどんなレースをしてくれるか楽しみだ」。 左回りとはいえマイルで2戦2勝。新潟で見せた瞬発力でGIタイトルを奪取するか。



◆ステラヴェローチェ
【牡2/須貝厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
サウジアラビアRCを圧勝した無傷V2のステラヴェローチェは、栗東坂路で単走。テンから15秒3-13秒8-12秒7と徐々にペースを上げ、ラスト1Fで気合をつけられると12秒0。軽快な動きから仕上がりの良さが伝わってきた。

【須貝調教師】
「先週、先々週としっかり負荷をかけたので、サッとやれば十分。筋肉量が増えてパワーアップ。フットワークを見ていると良馬場でもやれる。レースでは折り合いがつくし、この舞台で新馬を勝っているのも強みだ」。 横山典騎手は『良馬場ならもっと切れる』とジャッジしており、阪神JF勝ちの僚馬ソダシに続いて無敗でのGI戴冠を狙う。



◆スーパーホープ
【牡2/藤岡健厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
デイリー杯2歳S3着スーパーホープは、CWコースでライデンバローズ(6歳3勝クラス)と意欲的な併せ馬。6F83秒0~1F12秒8の時計で内から1馬身先着を果たした。

【藤岡健調教師】
「しっかりやろうと。その通りの調教ができた。抜け出す時の脚も最後の伸びも良かった」と笑顔。続けて「前走は展開もあったし(上位とは)通ったコースの違いもあった。差はないと思って使う」と意気込んだ。



◆テーオーダヴィンチ
【牡2/岡田厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
未勝利勝ちから参戦するテーオーダヴィンチは、坂路でテーオービクトリー(6歳オープン)と意欲的な併せ馬。ラストは馬体を併せ、首差ほど前に出てフィニッシュ(時計は4F52秒7~1F12秒1)。

【横井助手】
「気合をつけて食らいついた。状態はいい」と好感触だった。



◆バスラットレオン
【牡2/矢作厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
バスラットレオンは、坂井を背に坂路でラスト1F11秒9の切れ味を発揮。軽く仕掛けた程度で鋭く伸びラインオブダンス(3歳2勝クラス)を2馬身突き放した。

【宮内助手】
「(軽量の)騎手が乗ったにしても動きは切れ切れ。状態はいい」と太鼓判。前走の京都2歳S(6着)が粘り切れなかっただけに「距離短縮はプラス。素材はいいから」とマイルでの反撃に燃える。



◆ブルースピリット
【牡2/中内田厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
休養を挟んで新馬→秋明菊賞を連勝中のブルースピリットは、栗東CWコースで併せ馬。2馬身先行したヴァリアメンテ(2歳新馬)を楽な手応えで追走し、内に入って半馬身ほど遅れたものの、まだたっぷりと余力を残していた。

【1週前に続いて手綱を取った藤岡佑騎手】
「順調です。状態を見る感じ。突かれるほうがいいタイプ。後ろからだったので、うなる感じではなかったけどね。(1F延長に関しては)操縦性が高く、折り合いも問題ない。どんな形になっても対応できそうだけど、マイルはギリギリかも」と、どう攻めるかがカギになりそうだ。



◆ホウオウアマゾン
【牡2/矢作厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
デイリー杯2歳S2着のホウオウアマゾンは、栗東坂路で終始馬なりのままキングオブドラゴン(古馬1勝クラス)にクビ先着。走りに集中できており、気配はいい。(坂路4ハロン54秒1-12秒6)

【宮内助手】
「間隔がそう空いていないが、短期放牧に出ていた。帰ってくるたびに成長を感じる。必要なところに筋肉がついてきたし、こちらが思っている以上に成長している。競馬が上手なイメージだが、切れる脚もある」



◆モントライゼ
【牡2/松永幹厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
京王杯2歳Sで重賞初Vを飾ったモントライゼは、栗東CWコースで単走。前走に続いてタッグを組むルメール騎手が手綱を取り、よどみのないペースから気合が入ったラスト1Fで12秒0としっかり脚を伸ばした。

【ルメール騎手】
「コンディションは良さそう。いいフットワークだったし、すぐに息が入った。スピードがあって、パワーもある。瞬発力はないけど、いいペースをキープして最後まで止まらない。いかにもダイワメジャーの子という感じ」とジョッキー。状態の良さを確かめ、「ゆっくりした流れなら」と初となるマイル克服への手応えを口にした。



◆レッドベルオーブ
【牡2/藤原英厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
2戦連続でレコード勝ちしているレッドベルオーブは12月16日、栗東CWコースで最終追い切りを行った。福永祐一騎手を背に、サトノシリウス(5歳・2勝クラス)と併せ馬を行い、併入した。意欲ある走りを見せ、態勢を整えた。

【2週続けてまたがった福永騎手】
「先週より動ける状態になっている。ここまで非常に順調に来ている」とうなずいた。前走のデイリー杯2歳Sでは、今回と同じ舞台でレコードV。「気性に落ちつきがあって、体重がちょっと増えている。それは良い傾向だね。ここでも楽しみ」と鞍上は声に力を込めた。



◆ロードマックス
【牡2/藤原英厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ロードマックスは荻野極騎手(レースは岩田望騎手)を背に素軽い動き。Cウッド5ハロン64秒8-12秒3で、3馬身先行したコラルノクターン(3歳1勝クラス)と併入した。

【藤原英調教師】
「(最終追いは)前走も極に乗ってもらった。この前と酷似した調教ができた。やってくれそうな雰囲気。この馬は面白い」と手応え十分。上がり最速で2着に入った京王杯2歳Sに続き、切れ味発揮か。









にほんブログ村 競馬ブログ 単勝・複勝へ
にほんブログ村



単勝・複勝ランキング







《関東馬・美浦》


◆ドゥラモンド
【牡2/手塚厩舎】


《16日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
第72回朝日杯FS・G1でG1制覇を狙う2戦2勝のドゥラメンテ産駒のドゥラモンドが12月16日、茨城・美浦トレーニングセンターで追い切り、上々の動きをみせた。角馬場で体をほぐした後、Wコースへ。シュネルマイスター(2歳1勝クラス)をパートナーに、2馬身先行してスタートし、軽快にリムズを刻むと、直線で内に入ってきた相手と、持ったままで併入した。(5ハロン68秒5-12秒8)

【手塚調教師】
「動きはいいですよ。見た目以上に中身はできている。スタートが遅いので、中間は練習をしている。ワンターンの競馬も合っていると思う。切れるので、良馬場の方がいい」と、3か月ぶりの実戦でも状態の良さを強調した。



◆ビゾンテノブファロ
【牡2/小桧山厩舎】


《16日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
ビゾンテノブファロが第72回朝日杯FS・G1に向けての最終追い切りを16日、美浦トレセンで行った。Wコースで、自身G1初騎乗となる山田敬士騎手が騎乗。僚馬を4馬身追走し、1馬身先着した。(6F83秒4ー38秒4ー12秒9)

【山田騎手】
「今回は前に馬を置いて我慢させました。(折り合いがついたことで)最後にもうひとつギアがありましたね。道中の力みがとれて、もうひと伸びできるようになった。今回の追い切りみたいな競馬ができれば。使うたびに力をつけています」と好感触だった。