【阪神ジュベナイルフィリーズ. 2020】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【6回阪神.4日目】
【2020年/12月13日(日曜日)】
【第72回.阪神ジュベナイルフィリーズ/ G1】
【2歳/牝馬/芝1600m】


『阪神ジュベナイルフィリーズ. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『阪神ジュベナイルフィリーズ』とは、阪神競馬場.芝1600m で行われる、2歳牝馬チャンピオン決定戦ですね。桜花賞と同じ舞台で行われるため、来年の牝馬クラシックを占う意味で注目の一戦です。

過去14年(2006年/阪神競馬場改修以降)のデータを調べてみると、1番人気馬の成績は【5-2-1-6】。優勝馬は5番人気以内馬でした。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《9日(水)最終追い切り》
◆インフィナイト
◆エイシンヒテン
◆オパールムーン
◆ジェラルディーナ
◆ソダシ
◆ポールネイロン
◆メイケイエール
◆ヨカヨカ
◆ルクシオン

◆ウインアグライア
◆サトノレイナス
◆ユーバーレーベン
◆リンゴアメ



《関西馬・栗東》


◆インフィナイト
【牝2/音無厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
サウジアラビアRC2着のインフィナイトは、栗東坂路で併せ馬。CWコースで先着した1週前に続いて北村友騎手が跨がり、4F51秒9、ラスト1F12秒2を弾き出して、イメルに半馬身先着した。スピード、瞬発力とも文句なしだ。

【北村友騎手】
「前走時の追い切りは消化不良のまま終わった感じだったので、今回はしっかりと追い切りたいと思い、先週から考えながら乗ってきた。体調、息づかいとも前走より上と感じられたし、いい動きをしてくれた」と、ジョッキーは声を弾ませた。 デビュー2戦は不良馬場での好走。良馬場でのスピード争いについては「実戦にいってみないと分からないけど、切れると思って乗りたい」と気持ちを込めた。



◆エイシンヒテン
【牝2/渡辺薫厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
エイシンヒテンは、2勝目を挙げた白菊賞から中1週とあって軽めの調整。坂路を単走で流し、4F57秒4~1F12秒9。

【渡辺薫調教師】
「状態をキープするイメージ。使って良くなっている。(未勝利、1勝クラスを逃げて連勝も)他に行く馬がいればハナにはこだわらない」と自在性に自信ありのようだ。



◆オパールムーン
【牝2/昆貢厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ファンタジーS2着オパールムーンは横山典騎手がまたがり、坂路で4ハロン59秒5-12秒6。

【昆貢調教師】
「そんなに調教は走らない。悪くはないよ。(3カ月ぶりの前走は上がり最速33秒5の脚で素質の高さを見せており)レコード決着の中での33秒5だからね。価値はある。口向きの悪さはあるが、持ってる能力は高い」と、潜在能力に期待していた。



◆ジェラルディーナ
【牝2/石坂正厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
ジェラルディーナは父が15年度代表馬モーリスで、母が14同ジェンティルドンナ。デビュー3戦目で未勝利を脱出したばかりだが、超良血ぶりからGIでも大きく注目される。  栗東坂路で単走。前半の2Fは14秒台で進み、3F目からペースを上げた。スムーズな脚さばきで12秒7-12秒4。テンションも高くはなく、絶好の気配だ。

【石坂正調教師】
「前走はいい内容で勝ってくれた。中2週でここへ出走できるのは何より。ゲートがあまりうまくないのは母に似ているけど、能力は相当高い」と、母も手がけた石坂正調教師の期待は高まるばかりだ。



◆ソダシ
【牝2/須貝厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
阪神JF・G1に出走する白毛のソダシは、坂路で追い切られた。吉田隼人騎手を背に集中力をキープしながら、54秒9―12秒9をマーク。

【須貝調教師】
「先週と先々週と強めにやっているので、今日は調整程度。ここまで順調に来ました」と納得の表情を浮かべた。母も白毛馬として注目を集めたブチコだった。自身はデビューから3連勝中で、無傷の4連勝でのG1タイトルがかかる。須貝師は「競馬を知らない人にも注目される、そんな馬になってほしい」と意気込んだ。



◆ポールネイロン
【牝2/矢作厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
2戦2勝のポールネイロンは、逃げない構えだ。右ムチ1発が入り坂路4ハロン51秒8-12秒8でジンゴイスト(古馬2勝クラス)と併入。

【矢作調教師】
「今回は控える競馬になる。そういう調教をしてきた。今は馬の後ろで折り合える。体形から距離が延びていい。(放牧明けで)フレッシュな方がいいと思う」と見込んでいた。



◆メイケイエール
【牝2/武英厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
3戦3勝のメイケイエールは、折り合い重視で仕上げられた。Cウッドを単走で馬なりのまま4ハロン52秒7-12秒4。

【武英調教師】
「息を整える程度でサラッと。状態は高いレベルで維持している。折り合い重視でやっている。粗削りに見えてポテンシャルは高い」と期待を寄せた。

【武豊騎手】
「すばらしいものを持っている。距離が持たないわけではなく、ペース配分ができればまったく問題のない距離。折り合いだけ。それ以外に言うことはない」と道中をポイントに挙げていた。



◆ヨカヨカ
【牝2/谷潔厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
九州産馬として初のGI制覇を目指すヨカヨカは、栗東坂路で軽めの最終追い切り。それでも、馬なりでラスト1ハロン12秒5(4ハロン55秒0)と持ち前のスピードを披露した。

【谷潔調教師】
「動きはいいんじゃないですか。『しまいを伸ばしてくれ』という指示でした。今はちょっと、馬場も荒れているしね」と満足げな表情を浮かべた。 今回は初のマイル戦で距離延長が鍵となるが、「この間も7ハロンで折り合っていたし、心配はしていません。距離が長くなるし、じっくりと(道中を運んで)いけたら」と攻略のイメージを伝えた。



◆ルクシオン
【牝2/河内厩舎】


《9日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
福島2歳S勝ちで堂々とG1に挑む九州産馬ルクシオン。最終追いは坂路で軽め。レスールドマカロン(2歳未勝利)と併せ、4F53秒2~1F12秒9で併入した。

【河内調教師】
「時計は出したくなかった。ちょうどいい。先週、コースでやって馬が凄く走る気になっている。折り合いに問題なく距離は持つ」と前向きだった。









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《関東馬・美浦》


◆ウインアグライア
【牝2/和田雄厩舎】


《9日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
新馬→コスモス賞を連勝したウインアグライアは美浦Wコースで一杯に追われ、5ハロン66秒2-12秒8の好時計をマーク。5馬身ほど先行していたジャッジ(2勝クラス)の内から一気に3馬身突き抜けた。

【和田雄調教師】
「気持ち良く走らせました。休み明け(アルテミスS6着)を一度叩いて上向いています。マイルもこなせるし、今の状態の良さでどれだけやれるか」と上昇ムードを伝えた。



◆サトノレイナス
【牝2/国枝厩舎】


《9日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
阪神JFでデビュー3連勝を目指すサトノレイナスが9日、Wコースで追い切られた。外オムニプレゼンス(3歳1勝クラス)、中ビューティフルデイ(2歳未勝利)を約3馬身間隔で追走。4角で内を回ると、気合を付けられた最後の直線は、中に1馬身ほど遅れたが、外には2馬身先着した。

【国枝調教師】
「(中に併せた)相手は動くからね。動きは十分。それに落ち着いてて良かった。輸送も大丈夫。阪神のマイルは競馬がしやすいし、末脚が生きると思う」と楽しみな様子だった。



◆ユーバーレーベン
【牝2/手塚厩舎】


《9日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
ユーバーレーベンは、札幌2歳Sでソダシのクビ差2着。アルテミスSでは折り合いを欠いてしまったが、スムーズなら能力上位だ。美浦坂路の3頭併せで4F52秒9、ラスト1F12秒5。ルージュセリーズと併入、ヴィズサクセスには半馬身先着した。

【手塚調教師】
「スタートしてトボける面があるので、(行き出しから)すぐ加速させるという理由で坂路でやった。真ん中に入れて闘争心もかき立てる感じで、動きも良かった。前走時よりもしっかりやれている」と上積みを強調した。



◆リンゴアメ
【牝2/菊川厩舎】


《9日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
今夏の函館2歳S優勝馬リンゴアメは、Wコースで5F69秒8~1F12秒9(馬なり)。スムーズに折り合って駆け抜けた。

【丹内騎手】
「先週しっかりやったので流す程度で。右にモタれる面があるがスムーズに走れた。パワーアップしているしゲートも大丈夫だと思う」と手応えを明かした。