【秋華賞. 2020】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【4回京都.4日目】
【2020年/10月18日(日曜日)】
【第25回.秋華賞/ G1】
【3歳/牝馬/芝2000m】


『秋華賞. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『秋華賞』とは、牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)の最終戦ですね。

過去10年のデータを調べてみると、1番人気馬の成績は【4-1-1-4】。『優勝馬は、4番人気以内馬』又、『連対馬は、7番人気以内馬』でした。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《14日(水)最終追い切り》
◆アブレイズ
◆ウインマイティー
◆クラヴァシュドール
◆オーマイダーリン
◆デアリングタクト
◆ミヤマザクラ
◆ムジカ
◆リアアメリア

◆ウインマリリン
◆サンクテュエール
◆パラスアテナ
◆ホウオウピースフル
◆マジックキャッスル
◆マルターズディオサ



《関西馬・栗東》


◆アブレイズ
【牝3/池江厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
アブレイズは藤井を背に坂路で併せ馬。サトノソレイユ(4歳1勝クラス)の内から力強く伸びて1馬身先着。4F53秒6~1F12秒3をマークした。

【藤井騎手】
「重い馬場で、しまい重点。手前(軸脚)を替えてしっかり反応してくれた」と納得の表情。舞台は新馬戦を快勝した京都内回り2000メートル。「条件はいい。直線が短いので先行力を生かしたい」と意欲を燃やした。



◆ウインマイティー
【牝3/五十嵐厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
紫苑Sで2番人気6着に終わったウインマイティーは、栗東坂路で単走。テンから理想的なラップを刻み、ラスト1Fも馬なりのまま12秒3でまとめた。オークス3着から、どれほどデアリングとの差を詰められるか。

【五十嵐調教師】
「時計は重視せず、無理をしないで流す感じ。やるだけのことはやった。前走は出遅れたがゲートも大丈夫だと思う。使うごとに成長しているし、学習能力も高い。前走で馬ごみが平気なのも分かったしね」



◆オーマイダーリン
【牝3/河内厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
連闘で挑んだローズS3着で出走切符を手にしたオーマイダーリン。その後も順調に乗り込まれ、激走の反動は皆無だ。最終追いは坂路。4F53秒4~1F12秒8で併走相手を瞬時に突き放した。

【河内調教師】
「時計はこれくらいでいい。動きも良かった」。距離延長の前走で見せた末脚は本番でも脅威。「馬混みは大丈夫。どこからでも競馬はできる。あとは良馬場で」と語った。



◆クラヴァシュドール
【牝3/中内田厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ローズS・5着クラヴァシュドールは、Cウッド6ハロン85秒7-11秒8を馬なりでマークした。

【中内田調教師】
「先週しっかり芝コースで負荷(6ハロン80秒8-11秒6)を掛けて、今週は調整程度に流しました。1回使った分、体に張りが出ています。(新馬戦以来勝ちはないが、重賞では上位の常連)。競馬が上手なので舞台はいい」



◆デアリングタクト
【牝3/杉山厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
史上初となる無敗の牝馬3冠に挑むデアリングタクトは、2冠制覇からぶっつけでの参戦。2年前にはアーモンドアイがオークスから直行した秋華賞で3冠を射止めており、類い希な能力さえあれば獲れる勲章だ。栗東坂路で松山騎手が跨がり、単走。3週前からCWコースで入念に乗り込まれてきてほぼ仕上がっており、けさは感触を確かめる程度だった。15秒3-13秒8-12秒9とスムーズに加速し、ラスト1Fも馬なりで力強く12秒7と伸びた。

【騎乗した松山弘平騎手】
「負荷をかけすぎないように気をつけた。リラックスしていたし、いい追い切りができたと思う。放牧で馬体も増えてパワーアップしたし、精神面でも成長。唯一の課題だった力みも抜けてきた。春からガラッと変わった感じはないが、順調に調整できた」とジョッキー。歓喜の瞬間はすぐそこだ。



◆ミヤマザクラ
【牝3/藤原英厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
オークス以来となるミヤマザクラは、坂路で楽に好時計をたたき出した。4ハロン51秒8-12秒5。

【藤原英調教師】
「先週までCウッドでやって、今日は坂路で。ある程度攻めながら動きを確認した。いいよ。休み明けの分、どうなるかだけど、しっかり乗ってるから。2400メートルより、京都内回り2000メートルは条件がいい」。久々でも仕上がりは上々だ。



◆ムジカ
【牝3/鈴木孝厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
G1初挑戦のムジカは、坂路で4ハロン53秒0-13秒0を計測。バウンシーダンス(新馬)に半馬身先着した。

【鈴木孝調教師】
「前走と同じく、今回も中3週のローテーションで、調整は順調。今朝の動きも良かったです。春先と比べて、精神面の成長を感じます」と話した。未勝利を勝つのに時間はかかったが、重賞初挑戦の前走で2着。末脚を武器に、再び大駆けを狙う。



◆リアアメリア
【牝3/中内田厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
牝馬3冠最終戦の秋華賞に出走するリアアメリアが、CWコースで最終追い切りを消化した。川田将雅騎手が手綱を執り、5ハロンからピッチを上げた。スムーズにコーナーを回り、直線半ばまで馬なり。残り1ハロンで軽く仕掛けられると素早く加速し、鋭いフィニッシュを決めた。トライアルのローズSは2番手から抜け出す強い競馬で、昨年のアルテミスS以来の復活勝利となった。

【川田騎手】
「順調にここまで来たという印象です。具合に関しては何も不安はないです」と万全の仕上がりに胸を張った。

【中内田調教師】
「先週しっかり負荷をかけて、今週はジョッキーに感触を確かめてもらいました。体の張りが増して、動き自体も良くなっています」と上積みを強調。打倒デアリングタクトへ「トリッキーなコースですが、立ち回りひとつだと思います。前走と同じように、上手に競馬してくれたら」と意欲を口にした。









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《関東馬・美浦》


◆ウインマリリン
【牝3/手塚厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
牝馬クラシック3冠最終戦、第25回秋華賞に向けた追い切りが、東西トレセンで行われた。オークス2着以来の実戦となるウインマリリンは、美浦・Wコースで万全をアピールした。2戦ぶりに手綱を執る横山武史騎手を背に、ロークアルルージュ(4歳1勝クラス)を4馬身追走しスタート。テンからリズム良く進み、スムーズに加速。4角で内に潜り込み馬体を併せると、直線では鞍上のアクションに呼応するように、ぐいぐいと伸びて3馬身先着してフィニッシュした。

【横山武騎手】
「先週は馬場が悪かったので見た目とか感覚的にはいいような感じではなかったが、今週は馬場も走りやすくなっていたのですごくいい動きでしたし、万全の状態で使えるなと思いました。春のオークスの最終追い切りから、この夏で一段とパワーアップしています」と好感触を伝えた。

【手塚調教師】
「先週の追い切りでガラッと変わった印象。今日の追い切りも良かった。コースにもしっかり対応してくれると思う。デアリングタクトに1番近い、1番着差のない馬はマリリン。最大限に力を発揮してリベンジできれば、と思っています」と強気に話した。



◆サンクテュエール
【牝3/藤沢和厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
サンクテュエールは、栗東から駆けつけた団野が騎乗して芝コースで併せ馬。ウェストブルック(5歳1勝クラス)を2馬身追走。ラスト1F11秒9と末脚を伸ばし内から併入した。

【団野騎手】
「馬の後ろでリラックス。しっかりハミを取って手応えも良かった」と好感触。団野はルメールが優先騎乗のレイパパレが抽選を突破すれば騎乗可能に。条件付きで初のG1騎乗を待つ形だが「もし乗れたら凄くうれしい」と声を弾ませた。



◆パラスアテナ
【牝3/高柳厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
紫苑S2着で権利を取ったパラスアテナは、コンビを組む坂井騎手が美浦に駆けつけて騎乗。芝コースでゲインスプレマシー(障害未勝利)の内に併せ、5ハロン64秒4-12秒4を馬なりでマークして併入した。

【初コンタクトの坂井騎手】
「以前のレースを見たり、前走まで乗っていたユタカさん(武豊騎手)に聞いていたとおり、乗りやすくていい馬ですね。器用さもあるので京都の2000メートルも問題ないと思います」と好感触を得ていた。



◆ホウオウピースフル
【牝3/大竹厩舎】


《14日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ホウオウピースフルは、本番と同じ右回りのダートコースで最終追い。単走でゆったりと駆け抜け、4F52秒3~1F12秒1。

【岩藤助手】
「1週前はウッドチップが重かったが、日曜の坂路と今日の動きは良かった」とにっこり。紫苑S(13着)はゲート裏でテンションが上がってしまい空回り。「馬具を工夫してやれることをやる。落ち着いて臨めれば前回のようなことはないと思う」と巻き返しを期す。



◆マジックキャッスル
【牝3/国枝厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
オークス5着からの躍進が期待されるマジックキャッスルは、美浦Wコースでアーモンドアイを先導。内から追いついてきた女傑の圧力に負けず、ラスト1F12秒8で併入した。

【国枝調教師】
「追い切りというより調整程度だったけど、すごくスムーズでいい動きだった。紫苑S(4着)をひと叩きされて気が入ったし、体にも実が詰まった感じ。2冠馬は手ごわいが、うまく立ち回ってしまいの脚を生かせれば」と、一発を狙っている。



◆マルターズディオサ
【牝3/手塚厩舎】


《14日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
紫苑Sを勝ったマルターズディオサは、美浦坂路で単走。馬なりでリズミカルに4F53秒3-12秒5で駆け上がり、大一番へソフトな調整で態勢を整えた。

【手塚調教師】
「もう体はできていたし、精神面などを考慮して坂路で単走。指示どおりの時計だったし完璧」と満足げ。春はチューリップ賞快勝後、桜花賞(8着)、オークス(10着)と体調を整えるのに苦労したが、この秋は前哨戦Vから順調そのもの。田辺騎手も12日の交流GI南部杯をアルクトスでVと、勢いのある人馬に注目だ。