【新潟2歳ステークス. 2020】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【3回新潟.6日目】
【2020年/8月30日(日曜日)】
【第40回.新潟2歳ステークス/ G3】
【2歳/芝1600m】


『新潟2歳ステークス. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『新潟2歳ステークス』とは『世代最初のマイル重賞』です。過去の同レースからは、2013年.1着『ハープスター』が桜花賞。2着『イスラボニータ』が皐月賞を制しています。年末の2歳G1や翌年のクラシック戦線を見据えて、素質馬が集う注目の一戦ですね。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
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【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)

《26日(水)最終追い切り》
◆シュヴァリエローズ
◆ショックアクション
◆ハヴァス
◆フラーズダルム
◆ロードマックス

◆ジュラメント
◆セイウンダイモス
◆ブルーシンフォニー
◆ブルーバード



《関西馬・栗東》


◆シュヴァリエローズ
【牡2/清水久厩舎】


《26日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
阪神マイル新馬戦を勝ったシュヴァリエローズは、栗東CWコースで5馬身先行したショウナンアイビーを目標に折り合い、4角で内へ。楽な手応えのままラスト1Fで並びかけ、一杯に追われたアイビーを半馬身引き離した。

【清水久調教師】
「先週が3頭併せで最先着。今週も思ったとおりの調教ができた。帰厩後は新潟を目指してやってきて、順調にいい状態をキープしている。(心身ともまだ幼いものの)初戦で差し返して負けなかったのが大きい。ここも勝負根性に期待」と叩き合いに自信を持っている。



◆ショックアクション
【牡2/大久保厩舎】


《26日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
同じ舞台の前走で4馬身差圧勝したショックアクションは、栗東坂路で単走。間隔が詰まり馬なりだったが、前走時や1週前同様、楽な手応えでラスト1F11秒8を弾き出した。バネが利いた走りは相変わらずだ。

【大久保調教師】
「中2週続きだけど、疲れが出なかったのでここへ。掛からないし、前走の馬場で(最速の)あの脚を使えたのがいい。新潟マイルで勝ったのも大きい。重賞でも」と、大久保調教師は強気だ。



◆ハヴァス
【牡2/橋口慎厩舎】


《26日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
新潟マイルでデビュー勝ちしたハヴァスは、栗東CWコースで単走。半マイルからゆっくりスタートし、16秒2で入った最初の1Fに橋口調教師が目を細くした。

【橋口慎調教師】
「競馬にいってどうかだけど、先週よりずいぶん改善してきました」。テンから飛ばしゴール前で止まった21日の坂路と入り方が違った分、ラストは余裕が残っていた。「最後の1Fがもっと速ければ良かったが、とにかく気持ち。一生懸命すぎるというか、走り出したらそこに集中しちゃうんで。中3週で前走よりコントロールは利かないと思う。(丸山)ジョッキーにはそこだけ注意してもらう」と指揮官。「気性以外は百点」と、自分との戦いになる。



◆フラーズダルム
【牝2/松永昌厩舎】


《26日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
阪神マイルのデビュー戦を4馬身差快勝したフラーズダルムは、栗東坂路で単走。体重の軽い騎手候補生が乗ったこともあり、ラスト2Fで首を上げて行きたがる素振りを見せたが、すぐ折り合った。放牧で増えた馬体を軽快に弾ませ、軽く促されたラスト1Fを12秒5で駆け抜けた。馬体、精神面とも上積みは大きい。

【平田助手】
「1週前に(CWコース)併せ馬でしっかりやったので直前はサッと。悪かったカイ食いが改善され、先週でプラス20キロくらい。高かったテンションも落ち着いてきた。操作性が高く、我慢できるのがいいところ」



◆ロードマックス
【牡2/藤原英厩舎】


《26日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
先行力にモノをいわせて、東京マイル新馬戦を押し切ったロードマックスは、栗東CWコースで単走。半マイルからスタートすると、前を行くルペールノエルを目標に鞍上と折り合い、ラスト1F12秒5と余力十分に脚を伸ばしてきた。

【藤原英調教師】
「テンションが高い面があるから、目一杯にやってない。それがどう出るかやけど、反応は良かった。センスもいいし能力は遜色ない。1度使ったあと、リラックスする馬と、緊張するタイプがいる。平常心でいけるかどうかやね」









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《関東馬・美浦》


◆ジュラメント
【牝2/根本厩舎】


《26日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
菜七子が芝重賞初Vを目指すジュラメントは、Wコースで併せ馬。キューゴーパドック(3歳未勝利)に3馬身先行する形でスタート。直線は内で併せ、5F70秒6~1F12秒0。時計はセーブしたが軽快なフットワークで併入した。

【手綱を取った薬師寺助手】
「馬なりだが気が入って悪くない感じの走りだった」と上々の感触。前走(未勝利V)後はダリア賞に向かうプランもあったが「間隔が詰まるので、ここ一本に絞った。疲れもなく体調はいい。短期間だが体も大きくなっている」と順調な調整をアピールした。

【藤田菜騎手】
「初戦(新馬2着)はゲートを出なかったが、2戦目は出てくれた。少しずつ成長している。横に並ばれてから、しっかり頑張れる根性がある」と手応え十分。所属する根本厩舎の管理馬で重賞に挑むのは、昨年11月の京王杯2歳S(グレイトホーン5着)以来2度目。「お世話になっている先生に、少しでも恩返しができるよう、しっかり自分の競馬をしたい」と意気込んだ。



◆セイウンダイモス
【牡2/和田勇厩舎】


《26日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
セイウンダイモスは美浦Wコース3頭併せの内で5F69秒4。手応えに余力を残しながら併入した。

【田中助手】
「暑さに負けず、カイ食いも旺盛で元気いっぱい。馬自体も良くなっているし、距離が延びるのもいい」



◆ブルーシンフォニー
【牡2/伊藤圭厩舎】


《26日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
ブルーシンフォニーは東京新馬戦で、馬群の内に包まれながらも外に持ち出して快勝した。上がり3Fは34秒2と新潟に向く切れ味だ。美浦Wコースでゴールドギアを2~3馬身先行し、4コーナーで外へ。馬なりのまま、ラスト1F12秒0で併入した。

【田辺騎手】
「先週しっかりやっているので、今週はこれくらいでいい。気負いなく走っていましたね。初戦の勝ち方は良かったけど、休み明けがどうかですね」と、やや慎重に構えていた。



◆ブルーバード
【牝2/中舘厩舎】


《26日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
新馬→ダリア賞を連勝してきた唯一の2勝馬ブルーバードは、美浦Wコースで単走。直線で軽く促されると質のいい反応を見せて、馬なりのままラスト1F12秒5で駆け抜けた。暑い時季に再度、新潟へ遠征する強行軍になるが、しっかりと疲れは取り除かれ、いい状態を保っている。

【中舘調教師】
「前走から中2週なので、体重を戻して疲れを取ることを大前提にやってきた。ここまでは予定どおりだ。このメンバーに入って、どういう競馬をしてくれるか。楽しみはある」