【函館SS. 2020】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【1回函館.4日目】
【2020年/6月21日(日曜日)】
【第27回.函館スプリントステークス/ G3】
【3歳上/別定/芝1200m】


『函館スプリントステークス. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『函館スプリントステークス』とは、函館競馬場.芝1200m で行われる、3歳以上馬によるG3レースですね。2006年より『サマースプリントシリーズ』の第1戦に指定されています。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆グランドボヌール
◆フィアーノロマーノ
◆メイショウショウブ
◆ライトオンキュー

◆スイープセレリタス

《16日(火)朝の表情》
◆フィアーノロマーノ

◆マリアズハート

《17日(水)最終追い切り》
◆エイティーンガール
◆ダイアトニック
◆フィアーノロマーノ
◆ライトオンキュー

◆マリアズハート

《18日(木)最終追い切り》
◆シヴァージ

◆アリンナ
◆スイープセレリタス



《関西馬》


◆エイティーンガール
【牝4/飯田祐厩舎】


《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
エイティーンガールは、坂井を背にウッドで単走。道中は程よく前進気勢にあふれて活気十分。坂井は「先生から『ラストをやりたかったらやってもいいよ』と言われました」とのことだが、直線を向いてもアクションが大きくなることはなく余力十分にラスト12・9秒(5ハロン68・4秒)で駆け抜けた。休み明けを叩いて状態は上昇一途だ。 待望の重賞初制覇へ向けて準備は整った。

【坂井騎手】
「動きに重苦しさはなかったですし、イメージ通りの追い切りができました」



◆グランドボヌール
【牡6/鈴木孝厩舎】


《1週前.追い切り・函館》【東スポ】
グランドボヌールの1週前追い切りは、城戸を背にウッド単走で4ハロン53・4―38・7―12・4秒。鞍上が軽く促すとしっかり反応した。力感あるパワフルな走り。

【生田助手】
「栗東トレセンで乗り込んでから函館入り。以前は良績が左回りばかりだったけど、前走(オーシャンS=4着)では右回りも克服してくれた。ダートで勝っていてパワータイプ。洋芝はむしろ合いそう」



◆シヴァージ
【牡5/野中厩舎】


《18日(木)最終追い切り:函館》【東スポ】
シヴァージは、北九州短距離S・1着→高松宮記念5着。価値ある走りを見せた前2走はともに重馬場でのもの。初めての洋芝でも、適性は十分に見込める。 注目の最終追い切りは、藤岡佑が騎乗してウッドで単走。栗東坂路で見せる迫力ある動きに比べるとやや物足りない印象もあるが、いつもとは勝手の違う中で5ハロン67・5―38・5―12・6秒なら及第点。待望の初重賞タイトル奪取へ、態勢は着々と整いつつある。

【藤岡佑騎手】
「(滞在競馬でこの後)輸送がないし、木曜追いは予定通りです。“まだちょっと足りないかも”ということだったので、しっかりやりました。歩様や動きはまったく問題ないので、この一本でピリッとしてくれれば」



◆ダイアトニック
【牡5/安田隆厩舎】


《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
ダイアトニックは、前走の高松宮記念が初のスプリント戦。直線で不利を受けながら、もう一度盛り返して3着に好走し、距離適性の高さを十分にアピールした。 この日は藤岡佑(レースは武豊)が騎乗して、芝コースで単走。鮮やかな緑色のターフを気持ち良さそうに駆け抜け、手応え良く直線へ。最後まで鞍上の手は動かなかったが、ラスト1ハロンは11・5秒とシャープな伸び(5ハロン65・8―37・4秒)。フットワークも活気十分で、3か月の休み明けでも仕上がりに不安はない。陣営も好勝負に期待をふくらませた。

【岩本助手】
「長めから行って、しまいは11秒台でまとまっていましたし、いい動きでした。稽古はやればいくらでも動く馬ですからね。58キロがカギになりますが、体がない馬ではないのでこなしてくれると思います」



◆フィアーノロマーノ
【牡6/高野厩舎】


《1週前.追い切り・函館》【東スポ】
フィアーノロマーノの1週前追い切りは、藤岡康を背にウッドで単走。直線で軽く気合をつけられると反応良く5ハロン68・3―38・7―12・7秒。もう少し迫力が欲しいものの、このひと追いで変わってきそう。

【小川洋助手】
「函館の環境が合うのか、カイ食いが良く太め残りを心配するくらい。馬格があるので斤量増(56→57キロ)は気にならない。あとはスプリント特有のペースに対応できれば」



《16日(火)朝の表情:函館》【東スポ】
フィアーノロマーノは、ウッドでキャンターを1周した後、パドックでスクーリングを行った。馬体が引き締まって見えるうえに、程よい気合乗り。キャリア初の滞在競馬は水が合うようで、雰囲気の良さが伝わってくる。

【小川洋助手】
「先週ジョッキー(藤岡康)が乗ってだいぶ気持ちが入ってきた。阪急杯(2着)は厳しい展開でも上位に食い込めたし、他馬が気にするようなら道悪もプラスになるでしょう」



《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
フィアーノロマーノは角馬場で入念に体をほぐした後、藤岡康を背に芝コースで5ハロンから単走。鞍上との息はぴったりで、抜群の手応えで直線を迎える。鞍上の手綱が動くことはなかったが、ラスト11・4秒とシャープな伸びを見せた(64・6―35・9秒)。鞍上も手応え十分だ。

【藤岡康騎手】
「先週より良くなっているし、感触は十分です。1200メートルに対応できるスピードはあるのでスタートを決めたい」

【小川助手】
「追うごとに体が締まってきた。体形から(初の)1200メートルでもと思えるし、うまくスピードに乗って行けたら」



◆メイショウショウブ
【牝4/池添兼厩舎】


《1週前.追い切り・函館》【東スポ】
メイショウショウブの1週前追い切りは、ウッド5ハロン68・5―39・1―12・8秒。馬なりで3歳未勝利に先行併入した。本数こそ少ないが重め感なく、今週のひと追いで態勢は整いそう。

【池添兼調教師】
「直線の長いレースで止まっているので、小回りで距離の短いところを使ってみる。輸送後も順調にきているし、巻き返したいね」



◆ライトオンキュー
【牡5/昆貢厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ライトオンキューの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われて4ハロン49・4―36・7―12・9秒の猛時計。入念に乗られており、これだけ意欲的に攻められるのは調子のいい証拠。当週のひと追いで仕上がる。

【金浜助手】
「ドバイはカラ輸送になったが、疲れもなく中間も順調。1週前は坂路で4ハロン49・4秒としっかり負荷をかけた。息遣いはいいね。メンバーよりも小回りコースへの対応がカギになる」



《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
ライトオンキューは、予定していたドバイ国際競走(アルクオーツスプリント)が開催中止になり、ここから再始動。 この日は古川を背に同厩モンテヴェルデ(古馬2勝クラス)と芝コースで併せ馬。リラックスした様子で僚馬を3馬身追走し、3コーナー手前から徐々に進出する。最後は短距離馬らしい迫力十分のフットワークで堂々と併入した。 馬なりながら、ラスト1ハロン11・4秒(5ハロン64・4―35・9秒)の好時計。7か月の休み明けでも態勢は整っている。陣営も仕上がりに納得の表情を浮かべた。

【昆貢調教師】
「オープン馬なのであれくらいは動きます。心身ともにしっかりしていて扱いやすい馬なので体調も変わりないです。もともと力のあった馬だし、ここにきて完成度も高くなってきました」









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《関東馬・美浦》


◆アリンナ
【牝6/上原厩舎】


《18日(木)最終追い切り:函館》【東スポ】
バーデンバーデンCで大外から鮮やかな差し切りを決め、待望の再オープン入りを果たしたアリンナ。控える競馬をマスターして、充実期を迎えている。最終追い切りは丹内を背に、ウッドで単走。ゆったりしたテンの入りから、直線は持ったままスムーズに加速した(5ハロン71・2―40・3―12・4秒)。

【丹内騎手】
「入厩当初は雷などの影響でうるさかったけど、だいぶ落ち着いてきました。使ってきている馬なので、予定通りしまい重点に。流れがかみ合って、どこまでやれるかだね」



◆スイープセレリタス
【牝4/藤沢和厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
スイープセレリタスの1週前追い切りは、丸山が騎乗してウッドで単走。5ハロン72・8―41・4―13・2秒でしまい重点も、間隔が詰まっており問題なし。丸みのある馬体で好調を維持。

【丸山騎手】
「以前はチャカチャカしていたみたいだけど、今はすごく落ち着きがあってどっしりしています。初の1200メートルがどう出るかはやってみないと分からないけど、具合はいいですよ」



《18日(木)最終追い切り:函館》【東スポ】
スイープセレリタスは、丸山を背にウッド5ハロンから僚馬ラザフォード(3歳未勝利)を3馬身追走。道中は前進気勢がある中にも、折り合いはしっかりとついている。4角で内から馬体を併せると、ゴール板では楽な手応えのまま、弾力感あふれるフットワークで半馬身ほど前に出ていた(5ハロン71・0―41・0―12・9秒)。

【丸山騎手】
「すごくうなっていましたね。普段はおとなしいのに、メリハリが利いていて、しまいの反応も良かった。具合はすごく良さそうだし、あとは(初の)1200メートルに対応してくれれば」



◆マリアズハート
【牝4/菊沢厩舎】


《16日(火)朝の表情:函館》【東スポ】
マリアズハートは角馬場でキャンター調整。気合を表に出して元気いっぱいだ。

【飯田助手】
「前走(春雷S=2着)は最後方からの競馬になってしまったが、すごい脚を使ってくれて勝ちに等しい内容だった。函館に来てからもカイバをしっかり食べて、落ち着きがある。(エプソムCのダイワキャグニーに続く)2週連続Vといきたいですね」



《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
マリアズハートは大野を背にウッド5ハロンから単走。サラッと流す程度だったが、美浦でしっかりと乗り込まれており態勢は整っている(71・4―41・0―13・2秒)。

【大野騎手】
「メリハリを利かせられたし、順調にきている。平坦小回りになるが、決め手はここでもヒケを取らないし、うまく立ち回りたい」