【宝塚記念. 2020/結果】
『第61回. 宝塚記念・G1』 が、2020年.6月28日(日曜日)に、阪神競馬場.芝2200m.で行われました。
1着馬は、2番人気クロノジェネシス(北村友一騎手)。2着馬は6馬身差で、6番人気キセキ。3着馬はさらに5馬身差で、12番人気モズベッロが入りました。
【勝ちタイム】2分13秒5(稍重)
☆クロノジェネシス【4歳・牝馬】
【厩舎】栗東・斉藤崇史厩舎
【父】バゴ
【母】クロノロジスト
【母父】(クロフネ)
【通算成績】11戦6勝
【宝塚記念. 2020】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.クロノジェネシス(北村友一騎手)
「本当に強かったです。雨が直前に降りましたが、馬場や周りの馬は気にせず、自分の馬だけを信じて乗れば良いと思っていました。レースはスタートが決まったのが大きいです。道中リズム良く、終始手応え良くレースができました。4コーナー手前ではゴーサインを出したというよりも、馬が強くて自然に上がって行きました。手応え十分で、この手応えなら絶対伸びると思いました。今日はプラス10キロの馬体重でしたが、太目感はなく良い状態でした。結果を出せて良かったです。嬉しいの一言です。感謝の言葉に尽きます。クロノジェネシスを褒めてあげてください」
2着.キセキ(武豊騎手)
「折り合いがついて、道中は良い感じで運べました。勝ちパターンの競馬でしたが、一頭強い馬がいましたね。でも今日はこの馬らしい競馬ができました。距離はこれぐらいが良いですね」
3着.モズベッロ(池添謙一騎手)
「勝ち馬の後ろで運んで頑張ってくれましたが、勝負どころで離されたのが痛かったです。そこから促して、しぶとく踏ん張ってくれています。最後のきついところも外から(他馬が)来たらひと踏ん張りしてくれました。本当によく頑張ってくれています。口向きとかはまだ幼く、体もまだまだ良くなってくると思います。秋はさらに成長して頑張ってくれたらと思います」
4着.サートゥルナーリア(C.ルメール騎手)
「馬場が悪かったです。距離は2200mがギリギリです。特にこの馬場ですから、より長く走っている感じがします。2000mまでは良い走りをしますが、ラスト1ハロンは疲れてしまいました」
5着.メイショウテンゲン(松山弘平騎手)
「前半はついて行けないところもありましたが、ラストはしっかり伸びています。重めの馬場でもしっかりしていました。まだ良くなる余地が十分あります」
6着.ラッキーライラック(M.デムーロ騎手)
「スタートはいつも通り良く、良いところで運びました。向正面と3コーナー手前で馬場が合わず、ムチを入れました。クロノジェネシスが上がってきたところで、併せる形で頑張ってくれましたが、最後は馬場を気にしていました」
7着.トーセンスーリヤ(横山和生騎手)
「頑張りました。多少の雨は気になる馬ですが、このくらいの馬場になると気にならないです。上出来だと思います」
8着.トーセンカンビーナ(浜中俊騎手)
「スタートの一歩目は合わせられたけど、(重い)馬場(の影響)で進まずに、あの位置から。状態はよかったけど、この馬場の中でよく頑張ってくれたと思います」
9着.ダンビュライト(松若風馬騎手)
「落ち着いてレースができました。もう少し頑張れるかと思いましたが、ラストは一杯になってしまいました」
10着.レッドジェニアル(酒井学騎手)
「最初の課題だったゲートは出てくれました。この馬場でも気持ちは切らせていなかったし、毎回課題はありますが、しっかり走ってくれていると思います」
11着.スティッフェリオ(幸英明騎手)
「3、4コーナーで脚を取られていました。こういう馬場は合わなかったんじゃないでしょうか」
12着.カデナ(鮫島克駿騎手)
「スタートから位置を取りに行こうとしましたが、どこを走ってもノメッていました。跳びの綺麗な上がりの脚が速いこの馬には、苦しい馬場でした」
13着.ワグネリアン(福永祐一騎手)
「やりたいレースはできました。4コーナーで手応えが無かったです。調教から息遣いが気になっていて、レースでもそうでした。バッタリ止まるペースでもないと思いますし......」
14着.アドマイヤアルバ(西村淳也騎手)
「豪華なメンバーでも、彼なりに頑張っています」
15着.ペルシアンナイト(和田竜二騎手)
「枠を生かして前に行こうと思っていました。良い流れで手応えがあるうちは良かったのですが、(手応えが)無くなったら(走りが)バラバラになってしまいました」
16着.ブラストワンピース(川田将雅騎手)
「やはり、こういう馬場は苦手だと思っていましたが、早々とついていけなくなってしまいましたね」
17着.グローリーヴェイズ(D.レーン騎手)
「ゲートで落ち着きがなく、スタートを上手く切れませんでした。この雨で馬場も合わず、残念な結果になりました」
18着.アフリカンゴールド(藤井勘一郎騎手)
「直前の雨で馬場が重くなって、ステイ(ゴールド)の子だからこなせると思ったけど、のめっていました」
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