【宝塚記念. 2020】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【3回阪神.8日目】
【2020年/6月28日(日曜日)】
【第61回.宝塚記念/ G1】
【3歳上/定量/芝2200m】


『宝塚記念. 2020』の『1週前/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『宝塚記念』とは、阪神競馬場.芝2200m で行われる3歳以上馬によるG1レース。出走馬は有馬記念と同様、ファン投票で決定されるグランプリレースですね。

過去10年のデータを調べてみると…
1番人気馬の成績は【2-4-1-3】。1番人気で優勝した2頭は、2012年『オルフェーヴル』と、2014年『ゴールドシップ』でした。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


image



【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆クロノジェネシス
◆サートゥルナーリア
◆ラッキーライラック

◆グローリーヴェイズ
◆ブラストワンピース

《23日(火)朝の表情》
◆クロノジェネシス
◆サートゥルナーリア
◆ラッキーライラック

◆グローリーヴェイズ



《関西馬・栗東》


◆クロノジェネシス
【牝4/斉藤崇厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
大阪杯(2着)以来の実戦となるクロノジェネシスは、北村友を背にウッド3頭併せで最先着。弾むようなフットワークで6ハロン80・7秒、ラスト1ハロン11・7秒をマークした。1週前にこれだけの負荷をかけられれば十分といえる。陣営は順調な調整ぶりをアピールした。

【斉藤崇調教師】
「前走は惜しい内容だったけど成長は示してくれたと思う。仕上がり早で雨馬場も気にしない馬ですから」



《23日(火)朝の表情:栗東》【東スポ】
大阪杯2着馬クロノジェネシスは、角馬場でじっくりと息を整えてから坂路を1本。

【和田助手】
「前回は勝ち馬が内をさばいてきたのに対して、こちらは外枠というのもありましたからね。トモがパンとして体重が10キロくらい増え、見た目にも良くなっています。馬場状態、コースを問わない馬で、これまでで崩れたのはエリザベス女王杯(5着)だけ。立ち回りの上手な馬だし、もちろん今回も期待しています」



◆サートゥルナーリア
【牡4/角居厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
金鯱賞(1着)以来となるサートゥルナーリアは、ルメールを背にウッド6ハロンから同じく宝塚記念出走予定のトーセンカンビーナ、ショパン(古馬2勝クラス)との3頭併せを行った。10馬身ほど追走する形でスタート、ムキになることもなく折り合いはスムーズ。直線は最内に進路を取り、楽な手応えのまま3馬身突き抜けた。2歳時から調教でも桁違いの脚力を見せつけてきたが、この日は馬なりのままラスト1ハロン11・3秒(6ハロン79・9秒)。ド迫力の動きでさらなる進化を印象付けた。

【ルメール騎手】
「馬体が大きくなって10キロくらい増えているみたい。ゆっくり追走して少しずつペースアップしたけど、反応、フットワークとも速くて乗っていても気持ちが良かった。前走はリラックスできてだいぶ大人になっていた。まだトップポテンシャルを見せていないけど、宝塚記念で見せられるだけのコンディションにある」



《23日(火)朝の表情:栗東》【東スポ】
金鯱賞快勝以来の実戦となるサートゥルナーリアは、坂路でキャンター調整を行った。

【滝川助手】
「テンションが上がりやすいので今回は早めに帰厩させて、じっくりと時間をかけてやってきた。思った通りの調教ができて、今までで一番いい状態でいけそう。前回が文句のつけようがないレースぶりだったし、馬場もよほどグチャグチャにならない限りは大丈夫だと思う。あとは普通にスタートを切ってくれれば」



◆ラッキーライラック
【牝5/松永幹厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
大阪杯でGI・3勝目を飾ったラッキーライラックは、ウッドで単走追い。長めからしっかり追われて6ハロン79・3―12・1秒と躍動感あふれる動きを見せた。陣営はさらなる成長を口にした。

【松永幹調教師】
「放牧先からさらに良くなっていると聞いていた通り、すごくいい状態で帰厩してきた。ここまで順調に調整ができていますし、馬体も充実してきた感じですね」



《23日(火)朝の表情:栗東》【東スポ】
大阪杯の覇者ラッキーライラックはウッドを軽めに流し、24日の最終追い切りに備えた。

【松永幹調教師】
「1週前にしっかり追った後も順調にきています。跳びが大きい馬で見た目はそう速くは見えないけど、いい時計が出ていましたね。前走後は放牧に出ていましたが、牧場スタッフからここにきてまた感じが良くなっていると聞いていたし、帰厩後も落ち着きがあって成長が感じられる。完成期に入ってますね」









にほんブログ村 競馬ブログ 単勝・複勝へ
にほんブログ村



単勝・複勝ランキング







《関東馬・美浦》


◆グローリーヴェイズ
【牡5/尾関厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
昨年暮れの香港ヴァーズを、3馬身半差で圧勝したグローリーヴェイズ。この日は新コンビを組むレーンを背に、僚馬ミトロジー(古馬2勝クラス)と南ウッド5ハロンから併せ馬を行った。5馬身先行するパートナーを目標に進み、一気にペースアップしたのは残り4ハロン地点。外に馬体を併せて一杯に追われ、ラスト1ハロン12・1秒で併入した。5ハロン65・2―50・2―36・8秒の意欲的な攻め馬内容だった。陣営は上々の態勢であることを口にした。

【尾関調教師】
「ジョッキーは思ったより追って渋かった印象だけど、前半に折り合いすぎて離されたし、あれだけの時計で外を回ったら仕方ない。初めての阪神コースがどうかだけど、これで態勢は整ったと思う。疲れを残さず競馬にもっていければ」



《23日(火)朝の表情:美浦》【東スポ】
香港ヴァーズ制覇以来となるグローリーヴェイズは、南の角馬場で体をほぐした後、まずウッドをキャンターで1周。その後に坂路1本の濃密なメニューを消化して、翌日の最終追い切りに備えた。

【尾関調教師】
「先週の段階で470キロ台。重め感はまったくないですが、もうひと絞りが理想なのでウッドと坂路で乗りました。雰囲気はいいですね。久々となる(直線に)坂のあるコースがどうかですが、馬が成長した今、どんな走りができるか楽しみ」



◆ブラストワンピース
【牡5/大竹厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ブラストワンピースは、主戦の川田を背に南ウッドで同厩ヒラボクハーツ(3歳未勝利)を6ハロンから大きく追走し、ラストは豪快に伸びて2馬身半先着。時計も6ハロン79・7―36・3―11・6秒(一杯)と申し分なく、貫禄の違いを見せつけた。

【大竹調教師】
「併せた相手が3歳未勝利というのもあってジョッキーにしっかりプレッシャーをかけてもらった。体はまだ絞れる余地があるが、来週追ってちょうどいい仕上がりになると思う」