【中山記念. 2020】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【2回中山.2日目】
【2020年/3月1日(日曜日)】
【第94回.中山記念/ G2】
【4歳上/別定/芝1800m】



『中山記念. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『中山記念』とは、中山競馬場.芝1800m で行われる、4歳以上馬によるG2レースですね。2017年より、本競走の優勝馬に『大阪杯(G1)』への『優先出走権』が与えられています。

【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆ペルシアンナイト

◆ウインブライト
◆ダノンキングリー

《25日(火)朝の表情》
◆インディチャンプ
◆ペルシアンナイト

◆ウインブライト
◆ソウルスターリング

《26日(水)最終追い切り》
◆インディチャンプ
◆ペルシアンナイト
◆ラッキーライラック

◆ウインブライト
◆ソウルスターリング
◆ダノンキングリー

《27日(木)朝の表情》
◆ラッキーライラック

◆ウインブライト



《関西馬・栗東》


◆インディチャンプ
【牡5/音無厩舎】


《25日(火)朝の表情:栗東》【スポニチ】
昨年の安田記念、マイルCSを制したインディチャンプは今回が初めての中山参戦。昨年のG1制覇はともに叩き2戦目。今回は休み明けが鍵を握る。

【内徳厩務員】
「ピッチ走法なので問題ないと思うがコーナー4つがポイントだね。稽古で動けているし状態はいい。ガス抜きができた2戦目が方がいいことは確かだが、G1馬だし格好はつけてほしい」



《26日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
昨年は安田記念、マイルCSのGIで2勝を挙げて一気に本格化。海外初挑戦となった香港マイルは出遅れなどの不利があり7着に終わったインディチャンプだが、レース後は放牧を挟んで順調に調整。今年始動戦を勝利で飾り、当面の目標である香港チャンピオンズマイルに向けて弾みをつけたいところだ。この日は福永を背に、坂路でジョニーズララバイ(4歳1勝クラス)と併せ馬。活気ある走りで坂を駆け上がり、3馬身先着。4ハロン51・5―12・2秒の好タイムをマークした。陣営のコメントからは順調な調整をうかがわせた。

【生野助手】
「先週帰厩して追い切り3本で競馬になるので初めから動かしていったが、順調にやれている。仕上がりは悪くない。香港を見据えてはいるが、ここもやれていいと思う。コーナー4つの競馬がどうかというところはあるが、1800メートルはギリギリこなせると思います」



◆ペルシアンナイト
【牡6/池江厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【スポニチ】
ペルシアンナイトは昨年12月の香港マイル(5着)以来の実戦。1週前追いでは池添を背にCWコースでシロニイ(6歳3勝クラス)に先着。ラスト1F11秒5の鋭い切れが目を引いた。

【斉藤助手】
「近走は崩れていないように、堅実に走ってくれている。高齢馬だが何より馬が丈夫。叩き良化型だが仕上がりは悪くない。ジョッキーも好感触をつかんでくれている」



《25日(火)朝の表情:栗東》【東スポ】
香港マイル5着以来、3か月ぶりの出走となるペルシアンナイトは坂路で軽めの調整を行った。

【兼武助手】
「前走後は放牧に出て、帰厩後の調整も順調です。休み明けで少し緩い感じもあったけど、先週の追い切りでは初騎乗の池添騎手と息も合って、上々の動きを見せてくれた。中山も悪くないと思います」



《26日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ペルシアンナイトは池添を背に、ウッドで古馬1勝クラスと併せ馬。6ハロンから追走スタートし、力強い脚取りで3馬身先着した(83・8―38・0―12・1秒)。

【池添騎手】
「ラスト1ハロンから馬を並べたが、いい反応でした。休み明けでも動きは悪くないですね」



◆ラッキーライラック
【牝5/松永幹厩舎】


《26日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ラッキーライラックは、初コンビのM・デムーロ騎手を背にCウッドで追い切った。6ハロン81秒7-12秒3で、ダンスディライト(古馬2勝クラス)に3馬身先着。またこの日、招待がきていたドバイシーマC(G1、芝2410メートル、3月28日=メイダン)を辞退した。

【M・デムーロ騎手】
「思っていたよりもストライドが大きかった。印象は良かったです。頑張ります」



《27日(木)朝の表情:栗東》【東スポ】
昨年暮れの香港ヴァーズ2着以来となるラッキーライラックは、角馬場での調整。陣営は昨年(2着)以上の好発進を期待した。

【松永幹調教師】
「(26日の)追い切りはジョッキー(M・デムーロ)に動きを確認してもらいました。しっかりと動けていましたね。昨年の今ごろと比べても力強さが出てきた感じですし、馬体も立派に見せるようになっています。休み明けでも、いきなりから走ってくれそうです」









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《関東馬・美浦》


◆ウインブライト
【牡6/畠山厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【日刊スポ】
今週、中山では中山記念が行われる。同一重賞3連覇を目指すウインブライトが中心だ。主戦の松岡騎手が落馬負傷のため、今回はミナリク騎手が手綱を取るが、2週連続で追い切りに騎乗、手応えを得ている。1週前の20日はウッドで3秒以上先行するフジノヤマテソーロ(3歳未勝利)を追いかけ、直線は外からかわして2馬身先着。6ハロン78秒8、上がり38秒8-12秒4の時計を出した。

【ミナリク騎手】
「仕事が近いのを馬が分かっている。このままの状態でいけば」



《25日(火)朝の表情:美浦》【東スポ】
3連覇の期待がかかるウインブライトは、北C(ダート)をキャンターで流して、翌日の最終追い切りに備えた。

【畠山調教師】
「同じ休み明けでもオールカマー(9着)とは違い、ビッグレッドファーム鉾田で十分に乗ってきて今月上旬に帰厩。馬体重も490キロ台で推移している。3週連続でミナリクに乗ってもらい、今週は単走で追って態勢を整えたい。今年も相手は強いが、得意の舞台で3連覇達成を狙いたい」



《26日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
ウインブライトは3週連続でミナリクが手綱を取り、南ウッド6ハロンから単走追い。『時計よりも馬のフィーリングを大事にした』という鞍上の言葉通り、気持ち良さそうにピッチを上げて直線へ。ゴールまで馬なりながら82・1―38・1―12・4秒の好時計を難なくマーク。順調な仕上がりを約束した。畠山調教師も、中山記念3連覇に向けて気勢を上げた。

【畠山調教師】
「休み明けとしては順調に仕上がったし、舞台設定も悪いはずがない。昨春は3連勝とパーフェクトな走りができたから、ドバイや香港を予定する今年も好スタートを切れたら」

【ミナリク騎手】
「先週しっかりやったし、精神的にも仕上がりは非常にいいですね。相手を見ると間違いなくGIレベル。すごいレースになりそうですが、自分としても重賞初制覇のチャンスをぜひとも生かしたい」



《27日(木)朝の表情:美浦》【東スポ】
同一重賞3連覇を狙うウインブライトは、厩舎周りの運動を入念に行った。

【畠山調教師】
「昨秋のオールカマー(9着)の時は馬もボケて坂路でも進んでいかなかったが、今回は気持ちも乗っており、不安なくこれた。明日(28日)、あさって(29日)は普通に乗っていつものパターンで送り出します。もし無観客開催になったとしても走りに影響はないだろうし、ミナリク騎手も手応えを感じてくれているので」



◆ソウルスターリング
【牝6/藤沢和厩舎】


《25日(火)朝の表情:美浦》【東スポ】
ソウルスターリングは『ここが最後(のレース)になるかもしれない』と、藤沢和調教師はラストランとなる可能性を口にする。

【藤沢和調教師】
「府中牝馬S(取り消し)の時は少し急ピッチな仕上げになったが、今回はしっかり乗り込めていい状態。クイーンS(2018年3着)のレースぶりから(小回りの)中山も悪くないはず。2歳からよく走ってくれた馬なので頑張ってほしいね」



《26日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
ソウルスターリングは、美浦坂路を単走で追われた。時計は4ハロン53秒4-12秒0とラストは軽快に伸びた。昨年5月のヴィクトリアM9着後、6月のエプソムCと10月の府中牝馬Sを左前肢ハ行のため出走取り消し。

【藤沢和調教師】
「いつになく順調。牧場から戻ってきた感じがこれまでになくいい様子。中間もいつになく穏やか」



◆ダノンキングリー
【牡4/萩原厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【スポニチ】
明け4歳の実力馬ダノンキングリーが始動する。1週前の19日、Wコースで5F65秒2~1F11秒7(いっぱい)と意欲的に追われた。3歳の昨年は重賞2勝。皐月賞3着、ダービー2着、マイルCS5着とG1で奮戦した。念願のG1制覇に向け、好発進を狙っている。

【萩原調教師】
「動きは良かった。休み明けでも特に変わった感じはない。春の目標に関しては、今回の結果を見て考えたい」



《26日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
初の関西遠征となった前走マイルCSでは5着に敗れたダノンキングリーだが、それまでは6戦して〈4・1・1・0〉と、ほぼ完璧な成績を残した実力馬。“ホーム”の中山での反撃を狙う。この日は南ウッドで単走。終始馬なりで4ハロン53・6―38・2―12・6秒と、決して目立つパフォーマンスではなかったが、1週前に一杯に追われて速い時計をマークしているだけに心配は無用だ。動きに素軽さもあり、休み明け初戦としては及第点の仕上がりにある。今後中距離路線を歩むのか、あるいは再びマイルに挑戦するのか。試金石の一戦になる。

【萩原調教師】
「休み明けでも特に変わった感じはないですね。ここまでは順調にきています。春の目標に関しては、今回の内容を見て考えたい」