【京都記念. 2020】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【2回京都.6日目】
【2020年/2月16日(日曜日)】
【第113回.京都記念/ G2】
【4歳上/別定/芝2200m】



『京都記念. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。



【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】

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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆アルメリアブルーム
◆クラージュゲリエ
◆クロノジェネシス
◆ステイフーリッシュ
◆ドレッドノータス

◆カレンブーケドール

《12日(水)最終追い切り》
◆アルメリアブルーム
◆クラージュゲリエ
◆クロノジェネシス
◆ステイフーリッシュ
◆ドレッドノータス
◆ノーブルマーズ

◆カレンブーケドール

《13日(木)朝の表情》
◆ステイフーリッシュ
◆ドレッドノータス
◆ノーブルマーズ

◆カレンブーケドール



《関西馬・栗東》


◆アルメリアブルーム
【牝6/高橋康厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
アルメリアブルームの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われて4ハロン52・5―38・4―12・6秒。全体的に素軽く、馬体もふっくら。好状態を維持できている。

【高橋康調教師】
「前走(愛知杯=2着)は特殊な馬場でしたが、この馬には合っていたと思います。中間の調整も順調です」



《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
アルメリアブルームは坂路で単走。小柄な馬とは思えないほど力強いフットワークで坂を駆け上がり、4ハロン52・8―12・5秒の好時計をマークした。前走(愛知杯=2着)でタフな重馬場を走った後でも疲れはまったく感じられない。陣営は仕上がりに納得の表情を浮かべ、京都2200メートルでの好走に期待した。

【高橋康調教師】
「坂路駆けする馬ではないですが、思った以上に動けていましたね。いい状態をキープできています。重い馬場は得意ですし、輸送や距離を考えても一番いいパフォーマンスができる条件だと思います」



◆クラージュゲリエ
【牡4/池江厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
クラージュゲリエの1週前追い切りは、川田を背にウッドでトゥザフロンティア(古馬3勝クラス)に1馬身遅れ。6ハロン82・4―38・0―11・8秒。もともと攻めは動かないタイプで、遅れは問題なし。時計は出ており、動ける態勢にある。

【池江調教師】
「1週前追い切りは一杯にやった。先週よりは良化しているけど、まだ本来の動きではない。成長分も含めて体は大きくなっているが、まだ余裕がある。当週追ってどう変わるかだね」



《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
クラージュゲリエは、CWコースでの併せ馬で好仕上がりをアピールした。前半は誘導役のシロニイ(3勝クラス)の後ろで我慢を利かせ、直線は内に進路を取ってスムーズに加速。6ハロン81秒4-12秒2で併入に持ち込んだ。昨年の日本ダービー6着以来、約9カ月ぶりの復帰戦。

【池江調教師】
「だいぶ動けるようになってきた。週ごとに上向いてきている。体は10キロくらい増えているけど、成長分もある。コースうんぬんより今の芝が合うかどうか」



◆クロノジェネシス
【牝4/斉藤崇厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
クロノジェネシスの1週前追い切りは、北村友を背にウッドで2勝クラスに1馬身先着。6ハロン80・7―37・5―12・1秒。手応えに余力を残して、この好時計。追うごとに気合乗りが良くなり、着実に状態はアップしている。

【斉藤崇調教師】
「1週前はジョッキー騎乗で負荷をかける追い切りができました。牡馬と走るのは久しぶりなのでどうかですが、全体的にパワーアップした感じがします」



《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
クロノジェネシスの重賞初制覇は、1年前のクイーンC。そこからは3歳牝馬のGI路線を歩み、桜花賞、オークスのクラシック2冠こそ3着に敗れたものの、休養明けの秋華賞でリベンジを果たしてGIウイナーの仲間入り。4歳シーズンは牡馬、古馬との対戦となるが、もとより鉄砲は利くタイプ。年明け初戦から目は離せない。この日は1週前に続いて主戦の北村友が手綱を取り、ウッドで行われた。先を行くサマーセント(古馬3勝クラス)を追走し、直線は馬体を並べて併入。推進力に満ちた走りで好仕上がりをアピールした(5ハロン68・1―38・0―11・6秒)。

【斉藤崇調教師】
「昨年の秋も、夏を越してから馬体に成長が感じられましたが、今回はさらにパワーアップしている感じです。ここまで順調な仕上がりを見せているので期待しています」



◆ステイフーリッシュ
【牡5/矢作厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ステイフーリッシュは、5日の坂路で4ハロン60・4―43・2―14・0秒をマークし、7日は同51・6―37・9―12・6秒。間隔はタイトだが、意欲的な攻め内容から元気の良さが伝わってくる。

【岡助手】
「瞬発力よりも持久力を生かしたほうがいいタイプ。前走(AJCC=2着)ではこの馬の持ち味を生かすレースができました。馬場が重くてもこなせるタイプだし、京都は重賞を勝ったコースですから」



《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ステイフーリッシュは、前走のAJCCで経済コースを上手に立ち回ったものの、ブラストワンピースの地力に屈して2着惜敗。度重なる重賞2着の結果に、陣営も歯がゆい思いは隠さない。3歳時のGII京都新聞杯以来の重賞制覇へ向けて、この日は坂路で併せ馬。先導するホウオウライジン(古馬2勝クラス)を追走し、楽な手応えで4ハロン52・7―12・6秒の時計をマークして先着した。

【岡助手】
「前走では持ち味であるしぶとさを生かすレースができました。中間も順調ですし、この舞台で重賞を勝っているので」



《13日(木)朝の表情:栗東》【東スポ】
矢作厩舎勢2頭は、追い切り翌日の運動メニューを消化した。

【藤田助手】
「(2着だったアメリカJCCから中2週での参戦となるステイフーリッシュは)放牧明けの前走と違って、在厩でしっかりと調整できている今回は上積みを見込めるはず」



◆ドレッドノータス
【セ7/矢作厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ドレッドノータスの1週前追い切りは、坂井を背にウッドで古馬1勝クラスに2馬身先着。6ハロン81・2―37・4―12・2秒。好時計で活気十分。毛ヅヤも冴えて体調は良さそう。

【岡助手】
「休み明けなので、1週前はトラックでしっかりと併せ馬で追い切りました。京都は重賞2勝を挙げているコース。力を要する馬場も苦にするタイプではないのはいいですね」



《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ドレッドノータスは、坂井を背にウッドで併せ馬。6ハロン86・2秒と全体時計は遅めも、ラストは馬なりで12・1秒と及第点の伸びで併入した。

【岡助手】
「ウッドで負荷をかける調教はできています。京都で重賞を勝っているし、力を要する良馬場でいいタイプです」



《13日(木)朝の表情:栗東》【東スポ】
矢作厩舎勢2頭は、追い切り翌日の運動メニューを消化した。

【宮内助手】
「(2走前に京都大賞典を制している、ドレッドノータスについては)休み明けですが、京都大賞典を勝った時と変わりないくらいの状態で出走できそうです」。



◆ノーブルマーズ
【牡7/宮本厩舎】


《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ノーブルマーズは、シュタルケを背に坂路で単走。少し行きたがる面を見せたが、鞍上がうまくなだめて最後までしっかりとしたフットワーク。好調だ(4ハロン52・8―12・8秒)。

【石原助手】
「前走(中山金杯=4着)でもインからじりじりと脚は使っていた。時計のかかる競馬は合うし、極端に馬場が悪くならなければ」



《13日(木)朝の表情:栗東》【東スポ】
中山金杯4着で復調気配を感じさせたノーブルマーズは、プール調整を行った。

【石原助手】
「切れ味勝負になると分が悪いけど、パワータイプなので今の京都の馬場は合ってますね。この時期はあまり結果が出ていないが、馬は元気いっぱい。極端にノメる馬場にさえならなければここでもチャンスはあるはず」









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《関東馬・美浦》


◆カレンブーケドール
【牝4/国枝厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
カレンブーケドールの1週前追い切りは、南ウッド5ハロンから追走内で64・5―36・3―12・2秒。最後はびっしり追われて馬なりの先行馬を1馬身半突き放した。ひと追いごとに着実に良化している。

【国枝調教師】
「山元TCからいい雰囲気で帰厩。1週前は(津村)騎手が騎乗し、ウッドでしっかり追って好時計をマークした。ここを使ってドバイシーマクラシックに向かう予定なのでいいステップにしたい」



《12日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
カレンブーケドールは南ウッドで3頭併せ。前にナンナ(3歳未勝利)、後ろにノチェブランカ(古馬3勝クラス)の隊列で5ハロンから進み、体を並べた直線は馬なりのまま12・1秒で併入。5ハロン65・8―38・1秒の好時計のみならず、津村を背にびっしり攻めた1週前から反応はグンと上がった印象だ。陣営は秋華賞馬クロノジェネシスとの再戦に力強く逆転を誓った。

【国枝調教師】
「反応は良かったし、休む前と馬体も変わらない。(爪に不安があった)紫苑S(3着)当時と違ってトラックでしっかりやれているし、八分以上には仕上がったかな。(クロノジェネシスと)今回は1キロ差があるからね。週末の天候が微妙だが、悪馬場はジャパンC(2着)で経験しているし、結果を出してドバイ遠征(シーマクラシック)に弾みをつけたい」



《13日(木)朝の表情:美浦》【東スポ】
2着だった昨秋のジャパンC以来となるカレンブーケドールは、厩舎周りの運動を入念に行った。陣営は秋華賞(2着)以来のクロノジェネシスとの再戦にリベンジを期した。

【中村助手】
「まだ手前の替えなど体の使い方に休み明け感が残るけど、トラックでもしっかり乗って七分程度には仕上がりました。少なくとも同じ放牧明けだった紫苑S(3着)より動ける。(秋華賞)当時はやや消極策で窮屈な競馬に。力は負けていないと思うし、斤量も1キロ差があれば」