【きさらぎ賞. 2020】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【2回京都.4日目】
【2020年/2月9日(日曜日)】
【第60回.きさらぎ賞/ G3】
【3歳/別定/芝1800m】



『きさらぎ賞. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『きさらぎ賞』とは、京都競馬場の芝1800m で行われる唯一の重賞競走。3歳クラシックの登竜門として毎年、素質馬の集うレースですね。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】

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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆アルジャンナ
◆グランレイ
◆コルテジア
◆ストーンリッジ
◆トゥルーヴィル

《4日(火)朝の表情》
◆コルテジア
◆トゥルーヴィル

《4日(火)最終追い切り》
◆サイモンルモンド

《5日(水)最終追い切り》
◆アルジャンナ
◆グランレイ
◆コルテジア
◆サトノゴールド
◆ストーンリッジ
◆トゥルーヴィル

◆ギベルティ

《6日(木)朝の表情》
◆サトノゴールド
◆トゥルーヴィル



《関西馬・栗東》


◆アルジャンナ
【牡3/池江厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
アルジャンナの1週前追い切りは、坂路で川田を背に強めに追われて、4ハロン52・4―38・4―12・3秒と上々の切れ味。併せ馬でも優勢で、攻め過程は順調そのもの。

【池江調教師】
「前走(東京スポーツ杯2歳S=2着)は勝ち馬が強過ぎました。中間は坂路で乗り込んで態勢は整いつつあります。軽い走りなので今の芝がどうかですが、今後のためにも勝っておきたい一戦です」



《5日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
アルジャンナは主戦・川田を背に、坂路で3歳未勝利馬と併せ馬。馬なりだったが、力強い脚取りで先着フィニッシュ。ラスト1ハロン12・4秒(4ハロン53・9秒)をマークした。

【岩崎助手】
「いつも通り折り合い重視でしたが、しまいの反応も良く、状態の良さを感じましたね。行きたがる面も解消されてきたし、道中リラックスして運べれば、しまいは脚を使える馬。仕上がり上々なので楽しみです」



◆グランレイ
【牡3/池添学厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
グランレイの1週前追い切りは、池添を背にウッドで併せ馬。ゴールドティア(3歳1勝クラス)を1秒ほど追走し、直線は鋭くはじけて1馬身先着。6ハロン83・7―39・4―12・2秒をマークした。

【池添学調教師】
「現段階では課題ばかりですよ。それでも、これだけ走ってくれるんだから、伸びシロは大きいと思います。もっと良くなる馬で、今の京都の力を要する馬場も合うと思う」



《5日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
グランレイは、池添騎乗で坂路単走。4ハロン52・5―38・0―12・1秒の好時計マークで好仕上がりをアピールした。

【池添学調教師】
「もともと仕上げには手間取らないタイプ。課題を残す中でも、これだけ走ってくれていますし、千八の距離にうまく対応してくれれば」



◆コルテジア
【牡3/鈴木孝厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
コルテジアの1週前追い切りは、ウッドで6ハロン84・3―39・1―12・2秒。古馬2勝クラスに1馬身遅れたのは意外だが、動きそのものは悪くない。前走(シンザン記念=3着)時の状態をキープしている。

【鈴木孝調教師】
「前走はいつもと違って差す競馬になったけど、しぶとさを発揮してくれた。切れ味勝負では分が悪いタイプなので、今の京都の力の要る馬場は合っているはずです」



《4日(火)朝の表情:栗東》【東スポ】
シンザン記念3着からの臨戦となるコルテジアは、坂路を軽快に駆け上がった。

【鈴木孝調教師】
「中間も順調にやれている。前走は競馬前はハナに行くぐらいのつもりだったが、周りが速くてポジションを取れなかった。それでも最後はいい脚を使ってしっかりと伸びてきた。今回も先手を取る気はあるが、二の脚があまり速くないので、あくまで自分のペースで競馬ができれば。そのあたりはジョッキー(松山)に任せます」



《5日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
コルテジアは、ウッド6ハロンから併せ馬。前半から馬体を並べて直線を向き、ラスト1ハロンから追い比べ。力強く伸びて、1馬身先着を決めた(6ハロン83・7―38・5―12・3秒)。

【鈴木孝調教師】
「抜群に時計の出るタイプではないからね。順調にきているし、前走(シンザン記念=3着)のデキは維持できている」



◆サイモンルモンド
【セ3/松田国厩舎】


《4日(火)最終追い切り:栗東》【報知】
ダートで勝ち上がったサイモンルモンドが、第60回きさらぎ賞・G3(9日、京都)で初めての重賞に挑む。今回は火曜追いを選択し、栗東・DPコースでラレーヌデュバル(3歳未勝利)と併せ馬。先行して1馬身先着し、6ハロン82秒0―12秒0でフィニッシュした。重賞初挑戦が初めての芝となるが、ダート1800メートル戦の前走でも跳びが大きい走りで鋭く伸びた。

【父ダノンシャンティを管理した松田調教師】
「水、木に追い切ると、気持ちが高ぶった状態でレースを迎えることになる。火曜追いなら、この後ガス抜きもできますからね。それにこの時期は、いつ雪が降るとも限らないので。ここ2戦がものすごく切れたので、芝を使ってみたかったんです。前走は腹回りが寂しかったけど、体にボリュームが出てきました」



◆サトノゴールド
【牡3/須貝厩舎】


《5日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
サトノゴールドは新コンビ・幸を背に、ウッド6ハロンからスワーヴアラミス(古馬オープン)との併せ馬。テンから併走して、直線に入って追い出しを開始。格上のオープン馬を相手に互角の動きで併入した。札幌2歳S(2着)以来の実戦だが、長めからしっかり負荷をかけられて久々でも仕上がりは良好だ。

【須貝調教師】
「前走時と体重は同じくらいだけど、稽古の反応が良くなってきたね」



《6日(木)朝の表情:栗東》【東スポ】
2着だった札幌2歳S以来のサトノゴールドは、厩舎周辺で入念に運動を行った。

【須貝調教師】
「次週の共同通信杯と両にらみだったが、ゴールドシップ産駒で血統的に今の京都の馬場は合いそうだからね。間隔は空いたけど、乗り込み量は十分だし、稽古での反応が良くなって肉体面の成長を感じる。前走を見ても長くいい脚を使える馬なので、春へ向けてどんな競馬を見せてくれるのか楽しみ」



◆ストーンリッジ
【牡3/藤原英厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ストーンリッジの1週前追い切りは、シュタルケを背にウッド3頭併せで最後は僚馬ヴァンドギャルドと併入。6ハロン83・6―38・2―12・0秒。四肢の運びが滑らかになり、馬体も引き締まって明確に良化中。

【田代助手】
「初戦はスッといい位置につけて、センスのある競馬。いきなりの重賞で甘くはないだろうが、通用していいくらいの素質は持っている。極端に馬場が渋らなければ」



《5日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ストーンリッジは、岩田望(レースはシュタルケ)が騎乗して坂路で併せ馬。反応良く伸びて堂々2馬身先着を決めた(4ハロン54・2―1ハロン12・0秒)。

【藤原英調教師】
「悪くないよ。まだこれからの馬だが、乗りやすいし、センスがある。現状の力でどこまでやれるか」



◆トゥルーヴィル
【牡3/斉藤崇厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
トゥルーヴィルの1週前追い切りは、ウッド6ハロン85・1―38・7―12・2秒。秋華賞馬クロノジェネシスの胸を借りて半馬身遅れたが、以前より反応はスムーズで走りに軽さが出てきた。

【斉藤崇調教師】
「1週前追い切りはクロノジェネシスと併せました。いい稽古ができましたね。まだ1戦だし、幼さなどは残るものの、休んだことで馬体に成長は感じられます」



《4日(火)朝の表情:栗東》【東スポ】
トゥルーヴィルは、坂路で微調整を行った。

【斉藤崇調教師】
「先週の追い切りはクロノジェネシス相手だったので少し遅れたが、しっかりと動けてはいた。欲を言えば、もう少し状態が上がってきてほしいけど、前向きさは出てきているし、今の感じで競馬に行ければ。初戦はディープ産駒らしい、いい瞬発力を見せてくれた。引き続き期待したい」



《5日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
トゥルーヴィルは調教終盤の時間帯、北村友が乗ってCWコースでラズルダズル(3歳未勝利)と併せ馬。2馬身追いかける形から鞍上が促すとグイッと半馬身先着した。全兄レプランシュは16年のこのレースで2着。弟が連勝Vで超えてみせるか。

【北村友騎手】
「チップが荒れていて走りづらそうだったけど、アクションに反応しようとする気持ちが出ていました。道中はリラックスして走れていました」



《6日(木)朝の表情:栗東》【東スポ】
新馬勝ち以来、3か月ぶりの実戦となるトゥルーヴィルは軽めの運動メニューを消化した。

【斉藤崇調教師】
「(5日の)ウッドでの追い切りでは前に目標の馬を置く形で、ジョッキー(北村友)に反応などを確認してもらいました。以前より前向きさを見せるようになったあたりに成長を感じます。新馬戦とはレースの流れも違ってくるかと思いますが、現状で強い馬を相手にどういったレースができるか。力を測る意味でも意義のある一戦だとみています」









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《関東馬・栗東》


◆ギベルティ
【牡3/小島茂厩舎】


《5日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ギベルティは武豊を背に、坂路でアウトライアーズ(古馬オープン)と併せて楽な手応えで2馬身先着。栗東入厩後も順調で好気配だ。

【武豊騎手】
「息を整える程度だったが、いい動きで息遣いも良かった。センスがあってスタミナもある。今の馬場も合う」