【オールカマー. 2019】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【4回中山.7日目】
【2019年. 9月22日(日曜日)】
【第65回.オールカマー. G2】
【3歳上. 別定. 芝2200m】



『オールカマー. 2019』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『オールカマー』は、2014年より優勝馬に『天皇賞(秋)への優先出走権』が与えられています。

過去10年のデータ(2014年.新潟開催除く)を調べてみると、1番人気馬の成績は【4-4-1-1】。2番人気馬の成績は【1-1-3-5】。『10回中10回で、1番人気馬or 2番人気馬が連対』していました。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《18日(水)最終追い切り》
◆グレイル
◆スティッフェリオ

◆ウインブライト
◆エンジニア
◆クレッシェンドラヴ

《19日(木)最終追い切り》
◆ゴーフォザサミット
◆ショウナンバッハ

◆ミッキースワロー
◆レイデオロ



《関西馬・栗東》


◆グレイル
【牡4・野中厩舎】


《18日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
グレイルはウッド6ハロンから単走。いつも稽古で動く馬だが、直線は鞍上に促されて力強く末脚を伸ばした(79・5―38・0―12・1秒)。

【野中調教師】
「無理はしていないが、予定より速い時計が出たね。ここ2週いい動きを見せており、前走(福島テレビオープン=6着)よりはるかにいい状態。中山の2200メートルは動けるイメージです」



◆スティッフェリオ
【牡5・音無厩舎】


《18日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
スティッフェリオはGIII連勝後、GIで2走連続7着。夏場の放牧を経て勝負の秋を迎える。この日は坂路でビックリシタナモー(古馬3勝クラス)と併せ馬。馬体をこすり合わせるように並びながらスタートし、最後は併入決着となったが、道中は鞍上に促されるとグンと前に出るなどパワフルな走りを見せた。久々でも太め感なく仕上がっている。時計も4ハロン52・0―12・5秒と優秀だ。

【音無調教師】
「GIメンバーを相手にすると少し足りない感じはあったが、前走(宝塚記念)は思ったような競馬ができなかったからね。4コーナー先頭くらいで回れれば良かったんだけど…。今回は2~3番手くらいで流れに乗った競馬をさせたい。理想は少し時計のかかる馬場。いずれにしても力を出し切ってくれれば」






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《関東馬・美浦》


◆ウインブライト
【牡5・畠山厩舎】


《18日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
ウインブライトは主戦・松岡を背に南ウッドで5ハロンから併せ馬。折り合いを意識しつつマイネルセリオン(3歳1勝クラス)の3馬身後方から進み、4角で内に潜ると馬なりで併入。派手なアクションはなく“静”の調教を貫いた。鞍上は以下のように稽古の意図を説明した。

【松岡騎手】
「先週に併せ馬でしっかりやった。今週もやると良くなり過ぎちゃう。香港カップまで段階を踏んで状態を上げていきたいから」

【畠山調教師】
「八か八・五分くらいにきている」

通算5勝の中山巧者ながら外回りの2200メートルは初めて。加えて過去の休み明けは〈1・0・0・2〉と死角はあるが、鞍上は期待を口にした。

【松岡騎手】
「適性としてこの距離は長いが、超越しそうな気もする。馬のレベルも上がって、過去の休み明けとは比べものにならない状態。イメージを払拭できるように頑張りたい」



◆エンジニア
【牡6・牧厩舎】


《18日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
エンジニアは坂路で4ハロン51・4―12・7秒をマーク。2歳未勝利に胸を貸す形で併入した。2か月半ぶりも仕上がりに不安はない。

【牧調教師】
「前走(七夕賞=10着)は4角で手綱を引くロス。相手は強いが、決して状態は悪くないからね。スムーズな競馬ができれば」



◆クレッシェンドラヴ
【牡5・林厩舎】


《18日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
前走の七夕賞は、出走馬最速の上がりを駆使して2着惜敗のクレッシェンドラヴ。サマー2000シリーズを狙える立場だったが、4勝を挙げている中山まで待機して重賞初制覇に挑む。この日は南ウッドで、テンの入りはスムーズ。前を行く僚馬との間隔を徐々に詰め、直線は追われて先着。馬体をふっくら見せており、仕上がりの良さが伝わる(5ハロン65・8―37・6―12・4秒)。

【手綱を取った金子助手】
「手前を替えてからサッと伸びていい動き。以前より落ち着いて走れています。相手なりに動ける強みをここでも生かせれば」



◆ゴーフォザサミット
【牡4・藤沢和厩舎】


《19日(木)最終追い切り:美浦》【東スポ】
ゴーフォザサミットは南ウッドでレイデオロと併せ馬。先行態勢から、馬なりのまま伸びやかなフットワークで併入した(5ハロン69・9―39・8―12・6秒)。

【藤沢和調教師】
「前回(札幌記念=10着)は牧場から戻って最初のレース。一度使ったことで随分良くなってますよ。これまで重賞でも上位にきている馬ですからね」



◆ショウナンバッハ
【牡8・上原厩舎】


《19日(木)最終追い切り:美浦》【東スポ】
8歳馬ショウナンバッハは南ウッドで単走。内めを回ったとはいえ、馬なりのまま5ハロン64・3―36・5―12・1秒の好時計をマークした。

【上原調教師】
「順調にきているし、年齢的な衰えは感じません。脚をためる競馬で展開が向くようなら」



◆ミッキースワロー
【牡5・菊沢厩舎】


《19日(木)最終追い切り:美浦》【東スポ】
七夕賞で、実に1年10か月ぶりとなる勝利を手にしたミッキースワロー。その後はテンションに気を配りながら入念に調整。この日、その効果をしっかり実感できた。菊沢が騎乗して、南ウッド3頭併せ。2馬身間隔の一番後ろからリズム良く追走。直線で内から楽に前に取りつくと、馬体を併せてもムキになることはなく、余力十分に先着を果たした(5ハロン65・4―37・4―12・5秒)。陣営は心身の成長ぶりに満足げだった。

【菊沢調教師】
「気分良さそうに走っていたし、揚がった後もケロッとしていたよ。背腰がしっかりして、余計なこともしなくなってきた。ゲートもいろいろ工夫したことで出るようになった。今回はGI馬2頭を含め相手が強いので、胸を借りるつもりで」



◆レイデオロ
【牡5・藤沢和厩舎】


《19日(木)最終追い切り:美浦》【東スポ】
レイデオロはルメールからバトンを受ける福永を背に、南ウッド5ハロンから2頭併せ。2馬身先行するゴーフォザサミットを目標に進み、内から併せにいった直線では馬なりのまま楽々と馬体を並べた(5ハロン69・5―39・6―12・6秒)。

【福永騎手】
「難しいイメージがあったが、ベテランホースらしく余力がある中でも張り過ぎず、上手に走っていた。(今年限りで引退の運びとなるだけに)限られた機会の中でまたがれて良かった。ドバイのように環境が変わると難しい面が出るけど、慣れた中山なら心配ない。トップスピードが長く続くし、バランスを取って走るから雨も大丈夫。(走りを)存分に味わっておきますよ」

【藤沢和調教師】
「前走(宝塚記念=5着)が変な競馬だったから馬は傷んでいないし、休み明けでも宝塚を使った分、違うよ」