【函館2歳ステークス. 2019】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【2回函館.6日目】
【2019年. 7月21日(日曜日)】
【第51回.函館2歳ステークス. G3】
【2歳. 芝1200m】


『函館2歳ステークス. 2019』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『函館2歳ステークス』とは、函館競馬場.芝1200m で行われる、中央競馬で最初に行われる2歳馬の重賞レースです。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《16日(火)朝の表情》
◆スマートカーリー
◆タイセイビジョン
◆パフェムリ
◆プリンスリターン

《17日(水)最終追い切り》
◆イーサンティラノ
◆スマートカーリー
◆タイセイビジョン
◆パフェムリ
◆ビアンフェ
◆レッドヴェイパー

◆ゴッドスター
◆ブルーパピヨン

《18日(木)最終追い切り》
◆ヤマメ

《18日(木)朝の表情》
◆レッドヴェイパー
◆ゴッドスター



《関西馬》


◆イーサンティラノ
【牡2・昆貢厩舎】


《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
イーサンティラノは古川を背に、ウッドで単走。ラスト1ハロンの伸びは上々。太め残りの初戦を叩いて上昇ムード漂う(5ハロン69・2―38・8―12・3秒)。

【昆調教師】
「間違いなく調子は上がっている。初戦は馬場が悪くても平気で走っていたので渋ってくれたほうがいい」



◆スマートカーリー
【牝2・須貝厩舎】


《16日(火)朝の表情:函館》【日刊スポ】
新種牡馬エピファネイア産駒で、JRA初勝利を挙げたスマートカーリーに上昇ムードが漂う。新馬戦は、好スタートから逃げ切り勝ち。北村助手は

【北村助手】
「前走後もダメージはない。馬体重は今の段階でマイナス8キロだが、体が締まって良くなっている。たたいて上積みがありそうだし、時計が速くなってもついていけそうな脚がある。前走突かれても大丈夫だったし、折り合いも問題ない」



《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
スマートカーリーは武豊を背に、芝でラフェリシテ(1勝クラス)に追走併入。道中は我慢が利いて仕掛けてからの反応もシャープだった(5ハロン65・1―37・3―12・0秒)。

【武豊騎手】
「気持ち良さそうに走れていた。素直な馬でどんな競馬もできる。久々の滞在なので重賞を勝って帰りたいね」



◆タイセイビジョン
【牡2・西村厩舎】


《16日(火)朝の表情:函館》【東スポ】
阪神開幕週の芝内1400メートルで、新馬勝ちしたタイセイビジョンは短期放牧を挟み、栗東から10日に現地入り。この日は角馬場で体をほぐし、翌日の最終追い切りに備えた。

【菊本助手】
「入厩後もカイ食いが良く、太め残りが心配なくらい。3~4コーナーで加速した時に左に張る面を見せたりで、まだ若さは残るけど、初戦は強い勝ちっぷりだった。オンとオフがしっかりしているので1200メートルにも対応できるでしょう」



《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
タイセイビジョンは阪神のデビュー戦で、勝負どころから馬群の大外を豪快に押し上げるワンサイドV。後続に2馬身半差の完勝で、2歳初のステークスの主役候補に駆け上がった。この日は国分恭(レースはルメール)を背に、午前5時半の開門と同時にウッドで併せ馬。同厩2頭を追い掛ける形で折り合いをつけ、4コーナー手前で一気に進出する。直線で鞍上がゴーサインを送ると、外から伸びのあるストライドで1馬身先着(5ハロン69・5―38・9―12・6秒)。重心の低いフォームで反応の良さも目につく。世代最初の重賞ウイナーへ向けて順風満帆だ。

【国分恭騎手】
「日曜(14日)に乗って走る馬だと感じました。直線は鋭く反応してくれたし、馬体重の数字以上に大きさを感じる走りです。まだ若さはありますが、具合はいいですよ」



◆パフェムリ
【牝2・岡田厩舎】


《16日(火)朝の表情:函館》【東スポ】
デビュー戦で3馬身差の圧勝を飾ったパフェムリは、菱田が手綱を取ってウッドで軽めの調整を行った。陣営の手応えは十分だ。

【北野助手】
「中間の計量で428キロまで体が増えているし、使った後もテンションが上がらず、いい雰囲気。調教でもそうだけど、競馬でもオンとオフの切り替えが上手で、鞍上の意のままに動けるのが、この馬の強み。初戦は前の動きを見ながらの仕掛けで、後続を突き放したからね。重賞でも楽しみだよ」



《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
パフェムリはウッドで併せ馬の予定だったが、当該馬と離れる形になり、そのままゴール。それでも脚さばきは力強く好調キープ(5ハロン67・2―38・7―12・7秒)。

【菱田騎手】
「大きな上積みはないけど、テンションも上がらず順調。馬混みを気にせずに競馬ができるのがこの馬の強み」



◆ビアンフェ
【牡2・中竹厩舎】


《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
ビアンフェは、藤岡佑を背にウッドで単走。1週前に5ハロン65秒台の猛時計をマークしているので最終追い切りは軽めの内容だったが、硬さもなく3戦目でも好調を維持できている(4ハロン58・2―42・9―14・1秒)。キズナの初年度産駒で、半姉ブランボヌールは2015年の当レース勝ち馬。母ルシュクルも函館2勝と得意にしていた。4分の2の抽選さえクリアできれば、姉弟制覇の可能性は十分にある。

【藤岡佑騎手】
「馬なりだったけど、先週にしっかりと負荷をかけて中身の濃い調整過程です。栗東にいた時からこのレースを意識していた馬。出走がかなえば…」



◆プリンスリターン
【牡2・加用厩舎】


《16日(火)朝の表情:函館》【東スポ】
プリンスリターンはウッドでキャンター調整。

【前田厩務員】
「デビュー戦は入厩して3週間で、まだ緩さがあった。しかも発馬がひと息だったのに、スッといい位置を取って、ラストもしっかりと伸びてくれた。中1週になるけど、今回は使った上積みしかない。初戦は低評価(5番人気)だったが、今回も人気以上には走ってくれるはず」



◆レッドヴェイパー
【牝2・安田隆厩舎】


《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】

レッドヴェイパーは北村友を背に、ウッドでウォータースペース(2勝クラス)との併せ馬で総仕上げを敢行した。もともとテンションが高いところがあり、競馬を使った後の精神面を心配されたが、道中は2馬身ほど前を見ながら追走して折り合いもスムーズ。4角手前で内から馬体を併せに動き、最後まで馬なりのまま半馬身先着した。直線は自らハミを取って、軽快なフットワーク。文句のつけようがない最終追い切りとなった(5ハロン69・0―38・9―12・1秒)。開催ナンバーワンの呼び声が高い相棒とのコンビで、2歳世代最初の重賞Vを狙う。

【北村友騎手】
「完成度の高い馬。大きくは変わってないけど、今朝は馬の後ろにつけて反応も良く、理想的な追い切りができた。小柄でもそれを感じさせないパワフルさがありスピードも持続する。デビュー前から函館2歳Sを意識してきた馬ですから」



《18日(木)朝の表情:函館》【東スポ】
世代最初の重賞Vを狙うレッドヴェイパーは厩舎周りの運動を入念に行った。陣営は自信満々に送り出す。

【岩本助手】
「使った後のテンションが心配だったんだけど、最終追い切り(17日)は馬の後ろで我慢ができていましたからね。これなら競馬に行っても、うまくコントロールできると思いますよ。スピードに加えて瞬発力もある馬。ここに向けての不安な材料はなくなったので楽しみですね」






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《関東馬》


◆ゴッドスター
【牡2・池上厩舎】


《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
ゴッドスターは、初コンビの池添を背にウッドで併せ馬。直線は力感ある走りでラスト12・3秒。3馬身先着した。反応の良さが目立つ(5ハロン69・8―38・4秒)。

【池上調教師》
「しまいだけ確かめました。『動きますね』とジョッキーは言っていた。初戦(不良馬場)の内容から洋芝は間違いなく合うはず」



《18日(木)朝の表情:函館》【東スポ】
福島で新馬勝ちを飾っての参戦となるゴッドスターは、角馬場で軽めの調整。追い切り翌日でも落ち着き払った様子で、すっかり環境になじんでいる。

【福島助手】
「硬さもなく、いい雰囲気ですね。初戦はゲートが決まらず大味な競馬になったけど、そのあたりは実戦を経験したことで変わってくると思う。金曜に確認を兼ねてゲート入りの練習をする予定。道悪も歓迎なのでチャンスをモノにしたい」



◆ブルーパピヨン
【牝2・田島厩舎】


《17日(水)最終追い切り:函館》【東スポ】
ブルーパピヨンは、丹内を背にウッドで併せ馬。直線で軽く仕掛けられると、スムーズに加速して先着した(5ハロン69・2―40・0―12・8秒)。

【丹内騎手】
「先週のひと追いから力強さが出てきました。1ハロンの延長は気にならないし、初戦からの上積みを感じます」



◆ヤマメ
【牝2・久保田厩舎】


《18日(木)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ヤマメは、新コンビとなる藤岡康を背にウッドで単走。馬なりのまま馬場の外めを余力を持って駆け抜け、5ハロン70・0―40・5―13・0秒をマークした。

【藤岡康騎手】
「テンションを上げないようにサラッと。動きはシャープでしたし、前日に芝でキャンターをした感触も悪くなかった。ダートで勝ち上がった馬だけど、身のこなしが柔らかく、芝でもやれそうな感じですね」