【皐月賞. 2019】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【3回中山.8日目】
【2019年. 4月14日(日曜日)】
【第79回.皐月賞. G1】
【3歳. 定量. 芝2000m】


『皐月賞. 2019』の『1週前/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『皐月賞』とは、ダービー・菊花賞と続く『3歳牡馬クラシック三冠競走』の初戦にあたるG1レースですね。2018年より、5着迄の馬に『ダービー』への『優先出走権』が与えられています。

過去10年(2011年.東京競馬場開催を除く)のデータを調べてみると…
1番人気馬の成績は【2-1-2-5】。1番人気で優勝した2頭は『2010年.ヴィクトワールピサ』と『2013年.ロゴタイプ』でした。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆アドマイヤジャスタ
◆アドマイヤマーズ
◆ヴェロックス
◆クラージュゲリエ
◆クリノガウディー
◆サートゥルナーリア
◆サトノルークス
◆タガノディアマンテ
◆ファンタジスト
◆ブレイキングドーン
◆メイショウテンゲン
◆ランスオブプラーナ

◆ダノンキングリー
◆ラストドラフト

《9日(火)朝の表情》
◆クラージュゲリエ
◆クリノガウディー
◆ランスオブプラーナ

◆シュヴァルツリーゼ
◆ニシノデイジー



《関西馬・栗東》


◆アドマイヤジャスタ
【牡3・須貝厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
アドマイヤジャスタの1週前追い切りはウッド6ハロン81・4―37・7―12・0秒。前2頭を追走してゴールで併入した。手応えは見劣ったが、活気は十分で叩かれての上積みはありそう。

【須貝調教師】
「前走(すみれS=2着)は道中で外々を回る形。少しもったいない内容だった。中山はホープフルS(2着)で経験しているので問題ない。状態は上向きだし、3着以下がない馬なのでここでも好勝負を期待」



◆アドマイヤマーズ
【牡3・友道厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
アドマイヤマーズの1週前追い切りは、ウッド3頭併せで6ハロン80・4―36・5―12・0秒。弾力あふれる動きで併入。大きな良化はないが、馬体にも張りがあり不安のない仕上がり。

【友道調教師】
「2週連続で強い負荷をかけたので当週は坂路でサッとやる程度で十分。相手を待って追い出す形では持ち味が生きないことが前走(共同通信杯=2着)でわかった。今回はライバルより先にスパートする競馬になるだろう」



◆ヴェロックス
【牡3・中内田厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ヴェロックスの1週前追い切りは、ウッド6ハロン79・6―37・3―12・0秒。テンから飛ばし、直線はびっしりと追われる負荷十分の内容。馬体もたくましく前走(若葉S=1着)後も元気いっぱい。

【猿橋助手】
「前走は正攻法の競馬で注文がつかない好内容でした。以前は緩さがあったが、徐々に改善されてきました。まだ伸びシロはあるし、ここも流れに乗った競馬で頑張ってほしい」



◆クラージュゲリエ
【牡3・池江厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
クラージュゲリエの1週前追い切りは、ウッド6ハロン82・9―38・5―12・2秒。直線の追い比べで脱落し、古馬1000万下に0・7秒遅れた。追走したにしても案外な内容。

【池江調教師】
「1週前追いはまだもっさりしていて反応は鈍かったけど、これで変わってくれれば。頭を上げる面はマシになってきたし、気性も少しずつ大人になってきた。中山の二千もこなせそう」



《9日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
見慣れた光景になった池江厩舎のクラシック多頭数出し。今年はクラージュゲリエ、サトノルークスの2頭で皐月賞に挑む。

【池江調教師】
「クラージュゲリエの前走(共同通信杯=3着)は前日輸送をしても力を出せるのかが見たかった。折り合いもついていたし、収穫はあったよ。サトノルークスは晩成タイプと思っているけど、前走(すみれS)で強い勝ち方をしてくれたし、いい位置を取って競馬ができる器用さがある。中山の2000メートルもこなしてくれるはず」



◆クリノガウディー
【牡3・藤沢則厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
クリノガウディーの1週前追い切りは、坂路4ハロン54・3―39・7―11・9秒。ゴール前だけ強めに追われたが、鞍上の指示に機敏に反応して切れに切れた。ひと叩きの効果は大きそう。

【藤沢則調教師】
「前走(スプリングS=6着)は休み明けの分もあったし、道中でかかってしまったからね。中間は順調に調整できたし、こまめに気配を確かめながらやっている。とにかく落ち着いて競馬ができれば」



《9日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
朝日杯FSの2着馬クリノガウディーは、6着に終わったスプリングSからの巻き返しを図る。

【藤沢則調教師】
「前走は控えるレースをさせたかったんだけど、スタートが決まり過ぎたことで、かかってしまって…。1回使ったことで精神面はどっしりしてきたよ。兄姉はみんな短距離馬だから距離に一抹の不安はあるが、お父さん(スクリーンヒーロー)が替わったから、もってくれると思うんだ。朝日杯では桜花賞馬を負かしている馬だからね」



◆サートゥルナーリア
【牡3・角居厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
サートゥルナーリアの1週前追い切りは、ルメールを背にウッド6ハロン81・3―37・8―11・4秒。ゴール前で仕掛けられて追走先着。先週同様に切れ満点の走りで臨戦態勢は整ってきた。

【辻野助手】
「1週前はルメール騎手に騎乗してもらいました。いい動きをしていたし、感触も良かったみたいです。体はシャープになってきたし、前走(ホープフルS=1着)より少し減るくらいの感じで出走させたい」



◆サトノルークス
【牡3・池江厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
サトノルークスの1週前追い切りは、池添を背にウッド6ハロン82・5―39・9―12・6秒。最後まで馬なりだったが、徐々に加速してまずまずの動き。

【池江調教師】
「2週前は動いていたけど、1週前は反応が鈍かった。馬場状態の違いもあるかもしれない。前走(すみれS=1着)時から変わっているところはあまりない。中山の二千はこなせると思う」



◆タガノディアマンテ
【牡3・鮫島厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
タガノディアマンテの1週前追い切りは、ウッド6ハロン84・0―37・7―11・6秒。直線で仕掛けられるとシャープな伸びを見せた。活気十分の好気配が続く。

【野田助手】
「中間も在厩調整。長めから行っても折り合えており、調教は乗りやすくなっています。前走(スプリングS=4着)は1角で外に張られる場面もありました。ロスなく運べれば上位争いに加わる力はあります」



◆ファンタジスト
【牡3・梅田智厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ファンタジストの1週前追い切りは、武豊を背に坂路4ハロン51・1―37・1―11・7秒の猛時計。軽く仕掛けた程度ながら、圧巻の切れ味で体調の良さをアピール。

【梅田調教師】
「1週前追い切りは余裕残しでいい時計が出た。前走(スプリングS=2着)時は距離の心配をされたが、しまいは伸びてきたからね。2000メートルになっても問題なくこなせそうです」



◆ブレイキングドーン
【牡3・中竹厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ブレイキングドーンの1週前追い切りは、ウッド6ハロン81・5―37・8―12・3秒で古馬に半馬身遅れた。追われてからの動きは鋭さを欠き、やや不安の残る内容。

【柴田助手】
「前走(弥生賞=3着)の疲れはなく中間も順調。1週前追い切りはパートナーを1秒ほど後ろから追いかけ小差まで詰めた。思った以上に時計が出たし、動きも良かった」



◆メイショウテンゲン
【牡3・池添兼厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
メイショウテンゲンの1週前追い切りは、三浦を背にウッド6ハロン81・2―38・2―12・4秒で1馬身半先着。ラストの伸びはもうひとつも、4ハロン過ぎから一気に加速。負荷十分の内容だ。

【池添兼調教師】
「中間は首の使い方が良くなって走りっぷりが良化。1週前追い切りはしっかりやった。前走(弥生賞=1着)は強い競馬だったが、瞬発力勝負では分が悪いので時計は少しでもかかってほしい」



◆ランスオブプラーナ
【牡3・本田厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ランスオブプラーナの1週前追い切りは、ウッド6ハロン87・0―41・4―13・3秒。前走からの間隔が短いため大外を単走で流した。身のこなしは実に柔らかだ。

【平田厩務員】
「使いづめなので上積みはないけど、状態は維持。テンが速いのでハナを切る形になっているが、先行できればしぶとい馬。いい根性を持っているので追い比べの展開に持ち込めれば」



《9日(火)朝の表情・栗東》【日刊スポ】
毎日杯を逃げ切ったランスオブプラーナが、展開の鍵を握る。デビューから4カ月足らずで6戦を走り、重賞ウイナーに上り詰めた“たたき上げ”。

【古川助手】
「タフで使うたびに良くなっている。トモがしっかりして肩の可動域も大きくなった。控えても大丈夫と思うけど、自分のリズムで走れれば。直線が短い中山は合いそう」






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《関東馬・美浦》


◆シュヴァルツリーゼ
【牡3・堀厩舎】


《9日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
弥生賞の2着馬シュヴァルツリーゼは、坂路と南A(ダート)で軽めのキャンター。牡馬にしては体のラインが細く映るが、毛ヅヤは冴えており、脚さばきも素軽い。陣営は1勝馬ながら上位進出を狙う。

【橋本助手】
「新馬戦を勝った後、一頓挫あったが、弥生賞のころには体調は戻っていたし、この中間も至って順調です。スタート後に接触して慎重に乗らざるを得なかったなかで2着に好走。キャリアは浅いが、秘めたポテンシャルはかなりのものなので」



◆ダノンキングリー
【牡3・萩原清厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ダノンキングリーの1週前追い切りは、僚馬と直線で激しく叩き合って南ウッド5ハロン65・6―37・2―12・7秒。好時計で1馬身半先着した。一戦ごとの体力アップを示す絶好の動きだ。

【萩原調教師】
「前走(共同通信杯=1着)後も順調な調整ができているし、追い切りの動きもいい。新馬戦は小差の勝利だったが、その後の2戦がいい勝ちっぷり。GIで相手が強くなるのと距離がカギになると思う」



◆ニシノデイジー
【牡3・萩原清厩舎】


《9日(火)朝の表情・栗東》【日刊スポ】
ニシノデイジーは勝浦騎手が乗り、ダートコースを軽めに周回した。前走より肉付きが良く、馬体に幅が出た印象。1週前をやって気合も乗ってきた。

【高木調教師】
「順調ですね。今は大外を回って(5ハロン)67秒の時計が楽々出る。それだけパワーはついたと思います。前走は馬場を気にして走りが良くなかった。週末、雨は降るのかな」



◆ラストドラフト
【牡3・戸田厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ラストドラフトの1週前追い切りは、新たにコンビを組むドイツの名手シュタルケを背に南ウッドで好時計を出した。馬なりで6ハロン80・2―37・6―13・0秒をマークして僚馬を圧倒した。

【シュタルケ騎手】
「もちろん父のノヴェリストは知っている。この馬もよく似た感じだね。前に馬を置けばリラックスして走るし、最後の伸びは素晴らしかった」