【フェブラリーステークス. 2019・結果】


『第36回. フェブラリーステークス・G1』 が、2019年.2月17日(日曜日)に、東京競馬場.ダート1600m.で行われました。


1着馬は、1番人気インティ(武豊騎手)。2着馬はクビ差で、2番人気ゴールドドリーム。3着馬はさらに4馬身差で、8番人気ユラノトが入りました。


【勝ちタイム】1分35秒6(良)


☆インティ【5歳・牡馬】

【厩舎】栗東・野中賢二厩舎
【父】ケイムホーム
【母】キティ
【母父】(Northern Afleet)
【通算成績】8戦7勝




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【フェブラリーステークス. 2019】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】



1着.インティ(武豊騎手)


「強かったですね。いいスタートが切れましたし、周りを見て先手を主張して行きました。やる気がありすぎて返し馬でも止まらないくらいだったので、自滅だけはしないように気をつけて乗りました。道中はいいリズムで、いいペースで走れましたし、4コーナーを回ったらリードを広げようと思っていましたが、その通りに行けました。強い馬が来る前にセーフティリードを取れました。去年の夏に初めて乗ってから期待していましたし、ここまでになってくれて嬉しいです。まだまだ伸びしろもあると思います。ニュースターの誕生ですし、是非これからも応援してください」

【野中賢二調教師】
「前回、輸送の競馬が久々だったのでテンションが高くなり心配しましたが、武騎手がうまくなだめてくれて、レースには影響ありませんでした。最初の3ハロンのラップが激流にならないよう、巻き込まれないようにということを、戦前、武騎手とは話しました。芝スタートは心配していませんでしたし、先頭に立つまでも無理せず行けていましたから、急に失速するようなことはないなと序盤で思いました。直線で手前を替えていませんでしたから、最後は厳しいかと思いましたが、押し切ってくれて、改めてすごい馬だと思いましたし、勝ててホッとしました。体質が弱く、なかなか順調に使えない中、連勝で一気にGIまで勝ってしまう馬はそうそういません。まだまだ荒削りで課題が多い馬ですが、今後もしっかりやっていきたいと思います。今日は、前走の後よりもレースを走った感じが、馬の息遣いなどからも感じました。1週間くらい馬の様子をしっかり見て、ケアして、今後のことを決めたいと思います」



2着.ゴールドドリーム(ルメール騎手)


「惜しかったです。いい競馬が出来て、最後もよく伸びました。勝った馬は強かったです。でも今日は勝った馬はプレッシャーを受けることなくマイペースでしたからね。とにかく今日は勝った馬におめでとうと言いたいレースです。また2着で残念です」



3着.ユラノト(福永騎手)


「内枠でしたし、インコースをロスなく走ってよく3着まで追い上げてくれました。この馬はまだこれから力をつけていく馬です。今日のレースがいい経験になったと思います」



4着.モーニン(和田騎手)


「いつものように流れに乗って気持ち良く走らせようと思っていました。いい形でレースは出来たのですが、流れが遅すぎました。馬群には怯むことはありませんでしたが、もう少しペースが流れて欲しかったですね」



5着.コパノキッキング(藤田菜七子騎手)


「本当に素晴らしい馬でした。この馬なりに伸びてくれました。ちょっと(ハミを)かむところがありました。少しペースが落ち着いてしまって、流れてくれれば、キッキングにとってよかったです。直前まであまり実感がなかったが、パドックに行って、緊張感が湧いてきました。G1に乗って、やっぱり違う景色でした。前半は脚を温存して、しまいを生かしたいと思っていたけど、最後は届きませんでした。大きなレースに乗せてもらって、これからはもっといろんなことを考えて乗れるようにしたいです。ファンファーレを聞いて、盛り上がりがすごかった。初めて、馬場の中で聞いて泣きそうになりました。黄色と赤のリボンは、オーナーからつけてって言われていました」



6着.サンライズソア(田辺騎手)


「スタートを上手に出ていい位置でレースが出来ました。ただ、ペースが上がった時に十分に反応が出来ませんでした。もう少し早く動いて行きたかったのですが...」



7着.サンライズノヴァ(戸崎騎手)


「前回よりいいレースをしてくれました。最後はよく差して来ています」



8着.サクセスエナジー(松山弘平騎手)


「直線に向いてもうひと伸びあれば、という感じだった」



9着.ワンダーリーデル(柴田大知騎手)


「頑張って走ってくれたし、最高の競馬はできたと思う」



10着.オメガパフューム(M.デムーロ騎


「スタートは良かったですし、いい位置でレースは出来たのですが、最後に伸びませんでした」



11着.クインズサターン(四位洋文騎手)


「G1なので勝負どころでもまれる。その分なのか、最後まで伸びきれませんでした」



12着.ノボバカラ(ミナリク騎手)


「馬は頑張った。理想はもうちょっと前のポジションをとれたら良かった。このクラスになると距離的にはちょっと長いかな」



13着.ノンコノユメ(内田博幸騎手)


「気持ちよく走りすぎた。前半集中しちゃって、後半集中できなかった」



14着.メイショウウタゲ(北村宏司騎手)


「流れがもうひとつ」



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