【アメリカジョッキークラブカップ. 2019】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【1回中山.7日目】
【2019年. 1月20日(日曜日)】
【第60回.アメリカジョッキークラブカップ. G2】
【4歳上. 別定. 芝2200m】


『アメリカジョッキークラブカップ. 2019』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『アメリカJCC』とは、中山競馬場.芝2200mで行われる、4歳以上馬によるG2レースですね。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆ダンビュライト
◆フィエールマン

《15日(火)朝の表情》
◆ダンビュライト
◆ジェネラーレウーノ
◆ミライヘノツバサ

《16日(水)最終追い切り》
◆ステイインシアトル
◆ダンビュライト

◆ジェネラーレウーノ
◆ミライヘノツバサ

《17日(木)最終追い切り》
◆シャケトラ

◆サクラアンプルール
◆ショウナンバッハ
◆フィエールマン
◆メートルダール



《関西馬・栗東》


◆シャケトラ
【牡6・角居厩舎】


《17日(木)最終追い切り:栗東》【東スポ】
シャケトラはウッドで僚馬2頭を追走。残り3ハロン標識からピッチを上げ、内から馬体を併せると、楽な手応えで前に出た(6ハロン84・8―38・1―11・6秒)。

【辻野助手】
「早めの帰厩から追い切り本数は積んできたが、骨折での長期休養明け。中身が伴っていないというか、息はできていても、芯に緩さが残る感じです。まずは次につながるレースを」



◆ステイインシアトル
【牡8・池江厩舎】


《16日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ステイインシアトルはCウッドで3頭併せ。上がり重点で追われ6ハロン85秒2-11秒6と素軽い伸びを見せ、トゥザクラウン(古馬1000万)に1馬身、フォイヤーヴェルク(古馬1000万)には4馬身半先着した。8カ月半ぶりの実戦で一発を狙う。

【池江調教師】
「動きは良かったです。トモの状態もいい。しっかり乗り込めたし、ポン駆けも利くタイプ」



◆ダンビュライト
【牡5・音無厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【サンスポ】
昨年の覇者ダンビュライトは、坂路で前半から軽快にラップを刻んで4ハロン51秒2をマーク。ラスト1ハロンは12秒9とタイムを要したが、この日2番目に速いタイムだった。

【小林助手】
「中間も調整は順調です。いつも通り、しっかりと調整をやれていますよ。来週の追い切りで態勢は整うと思います」



《15日(火)朝の表情:栗東》【東スポ】
連覇を狙うダンビュライトは坂路1本(4ハロン64・3秒)のキャンター調整。

【浜田助手】
「馬場に入るまでにテンションが上がってしまい、オールカマー(3着)、チャレンジC(4着)とも出遅れ。それでも追い込んできたように能力は見せてくれているんだけどね。1週前にビシッと負荷をかけて、直前はテンションがなるべく上がらないように調整していく。中山は皐月賞3着など相性もいいし、今後のためにも賞金を加算しておきたい」



《16日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
昨年の覇者ダンビュライトは坂路で併せ馬。スタートから抜群の手応えで、ラストは一杯に追って4ハロン52・4―38・0―24・8―12・4秒をマーク。最後は鋭い伸びで、サンライズノヴァ(古馬オープン)に併入した。

【音無調教師】
「手応え抜群で、状態も申し分ない。(前走のチャレンジCでは4着については)ゲートに突進してしまい、下がったところで開いてしまった。出遅れて全く競馬をしていない。最後は来ていたけど、それでも脚は余していたからね。このレースは昨年勝っているし、コースも合うと思う。好位で運んで、最後の脚を生かすレースをしたい。最近はどうしてもテンションが上がりがちなので、馬場に先出しする予定。ジョッキー(北村友)とも手が合っているので」





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《関東馬・美浦》


◆サクラアンプルール
【牡8・金成厩舎】


《17日(木)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
サクラアンプルールは蛯名騎手を背に、美浦ウッドでクラウソラス(3歳未勝利)と併せ、3馬身追走し2馬身先着した。タイムは6ハロン83秒9-12秒9。

【蛯名騎手】
「前は追い切りでうるさかったがだいぶ大人になった。遊び癖があるが、その分余裕があるということ。G1馬がいるので偉そうなことは言えないが、そこそこの競馬はしてくれると思う」



◆ジェネラーレウーノ
【牡4・矢野厩舎】


《15日(火)朝の表情:美浦》【東スポ】
当地で重賞2勝を挙げるジェネラーレウーノは、南の角馬場で入念にハッキングを行い、翌日の最終追い切りに備えた。陣営は巻き返しに意欲を見せた。

【矢野調教師】
「いいですね。放牧明けですが、やるごとに体が絞れて、素軽さを感じさせる動きでした。前走(菊花賞=9着)はうまくペースを落とせましたが、結果的にはもっと流れさせた方が持ち味を生かせたのかも。得意の舞台で改めて」



《16日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
4番人気に支持された菊花賞(9着)は超スローの瞬発力比べ。持ち前の持久力を生かせなかったジェネラーレウーノだが、中山はセントライト記念Vが示すようにベストの舞台。同じ4歳のフィエールマンを下して、再び大舞台への足掛かりとしたいところだ。この日は田辺を背に南ウッドでの併せ馬。アングレーム(古馬500万下)を大きく先行させて追撃を開始。コーナーで徐々に間隔を詰めていき、直線ではあっという間に並びかけて併入フィニッシュ(5ハロン67・8―51・3―37・1―12・4秒)。やや体に余裕があるが、動き自体は迫力十分だ。

【田辺騎手】
「ムチを使いたくなかったので、ラストは少し促した程度。それでもしっかりと反応して、いい動きをしてくれた。中山で3勝をしているようにコースは合うし、力も十分にあるので」



◆ショウナンバッハ
【牡8・上原厩舎】


《17日(木)最終追い切り:美浦》【東スポ】
ショウナンバッハは南ウッドで単走。半マイルからしまい重点の内容とはいえラスト1ハロンは12・8秒と切れた(4ハロン54・8―39・4秒)。好調キープだ。

【上原調教師】
「明け8歳馬だが、相変わらず具合はいい。前走(中日新聞杯=2着)のようにスムーズにしまいを生かせればいい脚を使える」



◆フィエールマン
【牡4・手塚厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【サンスポ】
菊花賞馬フィエールマンは、Wコースで5ハロン67秒8-12秒7をマーク。直線でしっかり追われると、僚馬アッラサルーテ(1600万下)を4馬身置き去りにした。

【手塚調教師】
「動きは良かったけれど、前走後にけっこう楽をさせたぶん体の張りなどは菊花賞ほどではない感じ。ただ本数が少なくても仕上がるタイプ。距離も菊花賞より今回の方が適性があると思う」



《17日(木)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
抜群の加速力は健在だ。菊花賞を上がり3ハロン33秒9の末脚で制して以来となるフィエールマンが、ルメール騎手を背に美浦のWコースで上々の仕上がりを見せた。先行するレッドイリーゼ(500万下)、ルヴォワール(1000万下)を追走。3~4コーナーでは、やや遅れ気味になったが、直線で最内に入ると一気に加速し、ルメールが手綱を動かさないままで併入した。6ハロン84秒6、3ハロン38秒5-12秒4。時計がかかる今の美浦のウッドチップでは秀逸な瞬発力だった。

【ルメール騎手】
「4コーナーで少しすべって、反応が遅くなりました。でも、最後はハードプッシュしなくても、自分から動いてくれた。コンディションはいいですね。2200メートルの距離も問題ありません」

【手塚調教師】
「加速力はすごいね。中間に軽い熱発があったのは事実だけど、全然影響はないし、能力を信頼していい」



◆ミライヘノツバサ
【牡6・伊藤大厩舎】


《15日(火)朝の表情:美浦》【日刊スポ】
ミライヘノツバサは火曜朝、南馬場のダートコースを半周、ウッドコースを1周し、追い切りに備えた。一昨年はAJCC3着、日経賞2着と中山で好走。1年半の長期休養からの復帰3戦目で完全復活をかける。

【伊藤大調教師】
「相変わらず活気があります。先週(日経新春杯)も考えたが、ハンデもあったし、ここを使うことはもともと考えていました」



《16日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
ミライヘノツバサは坂路単走で4ハロン53・8秒。ラストは強めに追われ1ハロン12・3秒をマークした。長欠明け後2戦(オールカマー=10着。アンドロメダS=6着)して、今回が一番の気配。

【伊藤大調教師】
「先週使うプランもあったが、1週延ばして素軽さが増した。得意の舞台だし、今後へ向けて賞金加算を」



◆メートルダール
【牡6・戸田厩舎】


《17日(木)最終追い切り:美浦》【東スポ】
メートルダールは坂路を経由して、南ウッド5ハロンからの併せ馬。強めに追われた直線は内から余裕を持って抜け出し、使われての上積みを誇示してみせた(69・8―40・4―13・0秒)。

【戸田調教師】
「踏み遅れた前走(中日新聞杯=5着)は不完全燃焼。使って状態は上がってきたし、近走内容から距離延長も良さそうだね」