【朝日杯フューチュリティステークス. 2018】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【5回阪神.6日目】
【2018年. 12月16日(日曜日)】
【第70回.朝日杯FS. G1】
【2歳. 芝1600m】


『朝日杯フューチュリティステークス. 2018』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『朝日杯フューチュリティステークス・G1』とは、阪神競馬場の外回り・芝1600mで行われる、2歳馬によるG1レースです。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる『注目馬・最終.追い切り後・調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆アスターペガサス
◆アドマイヤマーズ
◆ケイデンスコール
◆ソルトイブキ
◆ディープダイバー
◆ニホンピロヘンソン
◆ファンタジスト

◆エメラルファイト
◆グランアレグリア
◆マイネルサーパス

《11日(火)朝の表情》
◆アスターペガサス

◆グランアレグリア
◆ドゴール

《12日(水)最終追い切り》
◆アスターペガサス
◆アドマイヤマーズ
◆ケイデンスコール
◆ディープダイバー
◆ニホンピロヘンソン
◆ファンタジスト

◆エメラルファイト
◆グランアレグリア
◆ドゴール
◆マイネルサーパス

《13日(木)朝の表情》
◆アスターペガサス
◆ケイデンスコール
◆ニホンピロヘンソン
◆ファンタジスト

◆ドゴール
◆マイネルサーパス




《関西馬・栗東》


◆アスターペガサス
【牡2・中竹厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
アスターペガサスの1週前追い切りは、ウッド単走で6ハロン83・1―38・8―12・6秒。動きは力強いが、馬体も走りもまだ重たい印象。今週のひと追いでどこまで変わるかがポイント。

【柴田助手】
「1週前追いの手綱を取った小崎騎手は『反応良く動きも抜群でした』と話していた。前走(京王杯2歳S)は急仕上げで12キロ増の太め残りながら差のない5着。あの時よりデキは数段いいよ。距離もマイルはちょうどいいかな」



《11日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
函館2歳Sの覇者アスターペガサスは、5着に終わった京王杯2歳Sからの巻き返しを図る。陣営も上積みを強調した。

【中竹調教師】
「前走は久々で気負いがあったし、流れも超スローで折り合いを欠いた。やや急仕上げだった影響もあったかな。折り合いさえつけば、マイルまではこなしてくれると思っている。GIなら前走よりは流れてくれるはずだし、一度使ってガス抜きをしたことで、体調もすごく良くなっているので」



《12日(水)最終追い切り・栗東》【日刊スポ】
函館2歳Sの勝ち馬アスターペガサスが一発を狙っている。福永騎手を背にCウッドでいっぱいに追われ6ハロン82秒9-11秒9。前走の京王杯2歳Sは5着も、巻き返しはありそうだ。

【福永騎手】
「前回よりも息遣いや体の使い方が違う。上積みは見込めそう」

【中竹調教師】
「前回はスローだったし、気負っていた分もある。折り合いがつけば」



《13日(木)朝の表情・栗東》【東スポ】
函館2歳Sの覇者アスターペガサスは、厩舎周りの引き運動。陣営は上積みに確かな手応えを感じている。

【木野助手】
「叩き台という感じだった前走(京王杯2歳S=5着)とは状態が全然違います。体つきも良くなっていますね。この馬の良さは切れる脚と馬群を割って来れる根性。相手はさらに強くなりますが、どこまでやれるか楽しみです」



◆アドマイヤマーズ
【牡2・友道厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
アドマイヤマーズの1週前追い切りは、M・デムーロを背にウッド3頭併せで3歳オープンのアンコールプリュにクビ遅れ。6ハロン84・3―38・2―11・7秒。加速に少し時間を要したが、スピードに乗ったラスト1ハロンは豪快な伸び。

【大江助手】
「3頭併せの外を回す格好になったウッドでの1週前追いは、エンジンがかかってからすごい伸びを見せました。当週は坂路でラストをしっかり伸ばす予定。狙っていたレースなので何とか勝ちたいですね」



《12日(水)最終追い切り・栗東》【報知】
 しっかりと攻めてきた。アドマイヤマーズは栗東・坂路でジュンスパーヒカル(6歳1600万)を5馬身追走。ラスト1ハロン手前から鞍上が手綱を押すと前に出たが、その後もアクションは激しくなる。最後まで気合をつけつつ、勢いを保ったままで4馬身先着した。

 坂路で速い時計を出すことが少ないとはいえ、自己ベストの52秒9。レースの週はソフトなメニューが多い友道厩舎にしては、ハードに追い切った。「先週はしまいだけのような形になったので、今日はある程度の負荷をかけました。追ってからの反応はよかった」と友道調教師。これまでの3戦は競馬場では常に落ち着き払っており、陣営は気性に信頼を寄せている。だからこそ、当週にしっかり攻めても極端にテンションが上がる心配はないということだ。

 初戦から手綱を執るMデムーロは父ダイワメジャーを皐月賞Vにも導いている。「先週の追い切りはよかった。ダイワメジャーはパワーがあったけど、こちらは走りが軽い」。自在性を武器に、無傷の3連勝で臨む大一番。一気に頂点まで駆け上がる。



◆ケイデンスコール
【牡2・安田隆厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ケイデンスコールの1週前追い切りはウッドでファッショニスタ(古馬1600万下)と併入。6ハロン81・6―38・0―12・0秒。体をいっぱいに使って推進力も十分。馬体に中身が詰まってきた感じ。

【安田景助手】
「成長を促す意味で暑い時期は無理をさせず、ここに目標を絞りました。休養前は幼く見えた馬体もバランスが良くなり、体幹もしっかりしてきた。久々でGIは甘くないでしょうが、いいレースをしてくれることを期待しています」



《12日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
8月の新潟2歳S優勝以来、ぶっつけでのGI挑戦となるケイデンスコールは坂路の併せ馬。古馬500万下を追走する形でスタート、ラスト1ハロンではこれを一気に突き放して先着を果たした(4ハロン52・5―12・5秒)。

【安田助手】
「成長を促す意味で無理をさせないで、ここ一本に目標を絞ることに。父ロードカナロアと同じように、涼しい季節になって調子を上げるイメージもありましたからね。休養前は幼く見えた体つきも、全体的なバランスが良くなった。それに伴ってストライドの大きな走りができるようになったので」



《13日(木)朝の表情・栗東》【東スポ】
ケイデンスコールは軽めの運動。3か月半の休養明けでのGI挑戦となるが、ここまで順調に調教メニューを消化。陣営も大きな期待を寄せた。

【安田隆調教師】
「(12日の)追い切りもしっかりと動けていましたし、あとはレースへいってどうかだけ。操縦性のいい馬で、決め手もいいものがあります。相手は強くなりますが、この馬の良ささえ出せれば」



◆ソルトイブキ
【牡2・木原厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ソルトイブキの1週前追い切りは、坂路を馬なりで4ハロン55・8―39・8―12・3秒。しまい重点にシャープな伸びを見せたが、併せ馬で若干遅れた。当週の動きを十分チェックしたい。

【木原調教師】
「前走(未勝利戦)は大外を回って1着。すごい脚を見せてくれた。中間の動きはいいし、距離はマイルから二千くらいに適性がありそう。あとは坂のある阪神のコースにどう対応するかがカギ」



◆ディープダイバー
【牡2・大久保厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ディープダイバーの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われて古馬500万下に先着。4ハロン55・4―39・5―12・4秒をマークした。時計面でインパクトはなく上がり目はどうか。

【大久保調教師】
「1週前追い切りは時計が地味だったけど、動きは良かった。ここまで順調にきている。馬自体はいいものを持っているし、ここは力試しの一戦だね」



《12日(水)最終追い切り・栗東》【サンスポ】
秋明菊賞2着のディープダイバーは、川田騎手を背に坂路で伸びのあるフォームを披露。4ハロン52秒5-12秒7を馬なりで駆け上がり、僚馬メモリーコロネット(500万下)と併入した。

【大久保調教師】
「動きは良かったと思います。ジョッキーに任せていましたが、しっかりやれましたね。(久々のマイル戦については)引っ掛かるような馬じゃないので、合わないとは思わない」



◆ニホンピロヘンソン
【牡2・安達厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
2戦2勝馬ニホンピロヘンソンの1週前追い切りは、坂路4ハロン51・5―38・1―13・1秒。しまいはやや苦しくなったが、1週前にしっかり負荷をかけられたのは好印象。

【安達調教師】
「1週前の稽古はラストで時計がかかったけど、前半飛ばしてのもの。デビュー2戦の内容がいいし、当日イレ込まずに落ち着いて臨めれば」



《12日(水)最終追い切り・栗東》【サンスポ】
新馬-もみじSとデビュー2連勝のニホンピロヘンソンは、坂路で余力十分に4ハロン53秒9-12秒9をマークした。2週連続で手綱を取った浜中騎手は「先週しっかりやっているし、気も入ってきた。いい動きでしたよ」と好調をアピール。安達調教師は「状態は変わらない。テンションが高くなるのでそこが鍵。出たなりになると思います」とレースを見立てた。



《13日(木)朝の表情・栗東》【東スポ】
新馬→もみじSと連勝中のニホンピロヘンソンは厩舎周辺で入念に引き運動。

【安達調教師】
「前走後に少しテンションが上がったので放牧に出したが、今は落ち着きがあっていい雰囲気ですね。1週前にビシッとやったので、直前は余力を残す感じにしたけど、状態は変わらずにきている。競馬が上手な馬だし、出たなりの位置で流れに乗れれば」



◆ファンタジスト
【牡2・安達厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ファンタジストの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われて4ハロン49・5―36・5秒という猛時計。ラスト1ハロンは計測不能も、古馬1600万下を一気に突き放した。調子落ちは皆無。

【梅田調教師】
「坂路で4ハロン49・5秒という2歳馬とは思えない時計を出した。追い切り後はケロッとしていて息も上がっていない。改めてすごい馬だと思った。スピードがあるうえ操縦性も高い。GIのタイトルが欲しいね」



《12日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
3戦3勝馬ファンタジストは、坂路でヒデノヴィーナス(2歳新馬)と併せ馬。1週前に坂路で4ハロン49・5秒の猛時計をマークしているだけに、この日は感触を確かめる程度のものとなった。5馬身ほど前に併走馬を置いてスタート。残り2ハロン標識まではその差を保ったままだったが、残り1ハロンを過ぎたところでギアチェンジ。一気に加速すると、5馬身差を一瞬で詰めて最後は測ったようにクビ差かわしてのゴールとなった。前日からの降雨で時計のかかる馬場コンディションとなったが、余力残しで4ハロン52・8―ラスト1ハロン12・1秒…。極上の切れ味を披露して万全の態勢を約束。陣営も渾身の仕上げをアピールした。

【梅田調教師】
「サッと流す程度でこの時計やからな。状態は抜群やね。相手は強くなるけど、操縦性が高いので折り合いもつくし、マイルもまったく心配していない。何とかGIタイトルを取らせたい」

【スタンドで動きを見守った武豊騎手】
「3連勝のいずれも着差こそないけど、内容がいいからね。前走(京王杯2歳S)にしても超スローペースでしっかり折り合いがついていたし、2走前の小倉2歳Sのハイペースでも楽についていけた。唯一の不安材料? ジョッキーが朝日杯(FS)の勝ち方を知らないことかな(笑い)」



《13日(木)朝の表情・栗東》【東スポ】
メンバー最多の重賞2勝を含め3連勝中のファンタジストは厩舎周りで軽い引き運動を行った。

【梅田調教師】
「レースに向けて万全の状態に仕上がった。マイルは初めてだけど、2歳にして坂路で一番時計を出しても、全く息が上がらないくらい心肺機能が高い馬。操縦性が高くて折り合い面にも心配がないし、こなしてくれると思うよ」





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《関東馬・美浦》


◆エメラルファイト
【牡2・相沢厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
エメラルファイトの1週前追い切りは、南ウッド5ハロンから追走内併入で67・4―38・6―13・0秒。しっかり追われて数字以上にシャープさを感じさせる伸び。中間の本数は少ないが、体調は安定している。

【相沢調教師】
「本質がマイラー。前走(アイビーS=3着)は微妙に長かったし、極端な決め手比べも分が悪かった。おそらくGIならあそこまでスローにはならないし、今回は鞍上(ビュイック)も魅力。1週前追い切りに騎乗して『すごくいい感じ』と手応えをつかんでくれているし、持ち味のしぶとさを最大限に生かしてくれるのでは」



《12日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
エメラルファイトは石川(レースはビュイック)を背に、南ウッドで古馬1000万下に追走先着。仕掛けられてからの好反応が目を引いた(5ハロン66・3―37・3―12・7秒)。

【相沢調教師】
「体調は万全。1ハロン短縮はプラスだし、これまでの対戦メンバーから、ここに入ってもヒケは取らないはず」



◆グランアレグリア
【牝2・藤沢和厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
グランアレグリアの1週前追い切りは、南ポリトラックで僚馬2頭を大きく追走。直線は外からトレクァルティスタ(古馬1600万下)を抜き去り、馬なりのままアヴニールマルシェと併入した。5ハロン67・5―37・8―12・4秒。毛ヅヤは素晴らしく調整は順調。

【津曲助手】
「前走(サウジアラジアRC=1着)はゲートのタイミングが合わずスタートで後手に回ったけど、2番手を取りに行ってからはリズム良く走れて最後も楽。初戦同様に時計も優秀でした。18キロの馬体増は成長分。テンションも上がらず今回もいい状態で出走できそう」



《11日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
無傷のV3を狙うグランアレグリアは、北C(ダート)でダクとハッキングのメニューを消化。テンションが上がる様子もなく、落ち着いたムードで軽く汗を流した。なお、12日の最終追い切りはルメールが騎乗して併せ馬を行う予定になっている。

【藤沢和調教師】
「追い切り前日は先週同様に北馬場で。変則開催(3日間)だった前走(サウジアラビアRC=1着)と比べて、この中間はリズム良く調整できている。順調ですよ」



《12日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
グランアレグリアは、ルメールを背に南ウッドで5ハロン標から僚馬を4馬身ほど追走。『張り切って走る馬』(藤沢和調教師)らしく、4ハロン標では早くも僚馬に並びかける行きっぷりだが、そこは名手・ルメール。前には出させずがっちり我慢させ、そのままの態勢で4コーナーを回り、直線では楽々と1馬身先着。古馬準オープン(トレクァルティスタ)をあおる圧巻の動きを見せた(5ハロン67・9―38・4―12・9秒)。

【藤沢和調教師】
「コースに出る前に右トモを落鉄していたが、きれいに外したから問題ないよ。相変わらず勢いがあるし、いい動きだった。調教日程が変則だった前回(サウジアラビアRC=1着)と違って、今回は予定通りにきているからね。その分、順調です。牡馬相手、阪神遠征と条件は楽じゃないけど、グランアレグリアも素晴らしい馬だから期待しています」



◆ドゴール
【牝2・黒岩厩舎】


《11日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
サウジアラビアRCでは、グランアレグリアの0秒6差2着に敗れたドゴール。この日は坂路でサッと汗を流し、翌日の最終追い切りに備えた。

【黒岩調教師】
「まだ心身ともに粗削りで、ゲートや折り合いに課題を残す現状。それでも最後はいい脚を使ってくれているし、一戦ごとに成長を感じています。少しでも前走との差を詰めたいですね」



《12日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ドゴールは南ウッドで同厩の2歳新馬を2馬身リードする形。直線では僚馬に胸を貸すように、馬なりで悠々と併入した(5ハロン67・5―38・2―12・6秒)。

【黒岩調教師】
「まだゲートや折り合いなど心身ともに粗削り。それでも一戦ごとに成長を感じるし、しまいの脚は確かだからね」



《13日(木)朝の表情・美浦》【東スポ】
前走のサウジアラビアRCで、グランアレグリアの2着に健闘したドゴールは厩舎周りの運動を入念に。12日の最終追い切り後も引き続き気配は良く、馬体の張りも十分だ。

【黒岩調教師】
「しっかりと乗り込んできたし、直前の動きも満足いくもの。輸送には慣れているので、初コースも気にならない。ゲート難は解消したわけではないけど、不安よりも期待のほうがはるかに大きい」



◆マイネルサーパス
【牡2・高木厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
マイネルサーパスの1週前追い切りは、南ウッド5ハロンから単走で69・5―39・2―13・0秒。四肢を大きく使った活気十分のフットワーク。いい状態をしっかりとキープできている。

【高木調教師】
「中間はテンションを上げないことを主眼に調整。じっくり脚をためた前走(きんもくせい特別=1着)で自分の型をつかんだし、GIの速い流れなら競馬もしやすいはず」



《12日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
マイネルサーパスは丹内を背に坂路を経由し、南ウッド4ハロンから併せ馬。4馬身先行するランパク(古馬500万下)を目標に進み、直線は内に入り気合をつけられて併入した(53・4―38・9―13・2秒)。陣営は仕上がりに納得の口ぶりだ。

【高木調教師】
「前走(きんもくせい特別=1着)時のように後方から行って、しまいを生かすイメージで追い切った。あまりテンションを上げたくないので目立つ時計は出してませんが、体はできているし、順調に本数を重ねてきましたから。(前走は従来のレコードを2秒0も更新する好時計だったが)先頭に立つと物見をしてしまうのでまだ力を出し切れていない。それだけに相手は強くなるけど楽しみはある。マイル戦を使うのは新馬戦以来だけど、一瞬の脚はあるし、タイミング良く動ければ」



《13日(木)朝の表情・美浦》【東スポ】
マイネルサーパスは厩舎周りの運動を行った。陣営は好仕上がりを約束し、人馬にエールを送った。

【高木調教師】
「(12日の)追い切りに乗った丹内が“いいですね”と笑顔を見せていたように、テンションも上がらず気配はいいね。精神的にも少しずつ大人になってきた。(メンバーを見渡して)仕掛けのタイミングの難しい馬だけど、人気馬に先行脚質の馬がいる分、競馬はしやすくなる。丹内がうまくリードしてくれれば」