【富士ステークス. 2018】
【注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【4回東京.6日目】
【2018年. 10月20日(土曜日)】
【第21回.富士ステークス.G3】
【3歳上. 別定. 芝1600m】


『富士ステークス. 2018』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『富士ステークス』は、2014年より、優勝馬に『マイルチャンピオンシップ』への優先出走権が与えられています。

過去10年のデータを調べてみると、1番人気馬の成績は【3-1-0-6】。優勝馬は、6番人気以内馬でした。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる『注目馬・最終.追い切り後・調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆エアスピネル
◆ジャンダルム
◆ハクサンルドルフ
◆ヒーズインラブ
◆レッドアヴァンセ
◆ロジクライ
◆ワントゥワン

16日(火)朝の表情》
◆ハクサンルドルフ

◆ストーミーシー

《17日(水)最終追い切り》
◆エアスピネル
◆ジャンダルム
◆ペルシアンナイト
◆レッドアヴァンセ
◆ロジクライ
◆ワントゥワン

◆ウインブライト
◆マルターズアポジー
◆ヤングマンパワー

18日(木)朝の表情》
◆ロジクライ

◆ウインブライト




《関西馬・栗東》


◆エアスピネル
【牡5・笹田厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
エアスピネルの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われて4ハロン55・3―40・1―12・6秒。まだ動きは本物ではないが、ウッドも併用して乗り込みは順調。追うごとに良化している。

【笹田調教師】
「安田記念は回避したが、痛めていた腰は良くなって今はどこも悪いところがない。1週前追いはもっと全体時計を出したかったけど、鞍上(福永)はこの馬の癖をつかんでくれたはず。もう1週あるのでしっかり調整して臨みたい」



《17日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
前年の覇者エアスピネルが、満を持して秋の始動戦に挑む。昨年は富士Sを制し、続くGIマイルCSでペルシアンナイトの2着、今春のマイラーズCではレコードVのサングレーザーの3着と実力は折り紙付き。デビュー2戦目から重賞を走り続けて15戦、一度も掲示板を外していない安定感を誇り、悲願のGI取り(マイルCS)に向けて前哨戦から負けられない一戦となる。この日は朝一番の坂路で単走。4ハロン51・7―12・2秒の時計を刻み、出色の脚を披露した。

【笹田調教師】
「先週は時計がかかったけど、今日の動きはピリッとしていたね。力を発揮できる状態に仕上がっている。右回りでも左回りでも力を出せる馬。GIに行けるように…」



◆ジャンダルム
【牡3・池江厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ジャンダルムの1週前追い切りは、ウッド6ハロン81・1―37・1―11・5秒。直線の叩き合いでペルシアンナイトに3馬身ほど先着。時計の出やすい時間帯だったにしても最後の伸びは強烈。久々もほぼ仕上がる。

【池江調教師】
「夏を越して体がひと回り大きくなっている。成長して良くなっているね。相変わらず調教は抜群に動いているし、マイルの距離もいい」



《17日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ジャンダルムは、ウッド単走でラスト1ハロンは11・5秒(5ハロン68・4―39・0秒)と上々の伸び。入念に稽古を積んで、動きは春より軽快な印象だ。

【池江調教師】
「夏を越して体がひと回り大きくなり成長を感じます。相変わらず調教は動くし、東京のマイルもいい」



◆ハクサンルドルフ
【牡5・西園厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ハクサンルドルフの1週前追い切りは、ウッド6ハロン83・7―39・1―13・0秒。ひと息入ってまだ鋭さに欠けるが、気配は上向き。直前の1本で整いそうだ。

【西園調教師】
「ここを目標に乗り込んできた。ウッドでいい時計が出ているし、順調に仕上がりつつある。先々に向けて賞金を加算しておきたい」



《16日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
2頭出しの西園厩舎勢は、ともに角馬場→坂路で微調整を行った。

【西園調教師】
「ハクサンルドルフは久々でも早めに帰厩して、ここへ向けての準備を進めてきた。重賞でも通用することは前走(エプソムC=2着)で見せてくれているからね。ウインガニオンは馬がイジけてきている感じもあったので、メンコを外したり、ブリンカーを着けたりと工夫をしているところ。走る気さえ戻ってくれれば」



◆ヒーズインラブ
【牡5・藤岡健厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ヒーズインラブの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われてワントゥワンにクビ差遅れる。4ハロン54・4―39・8―12・8秒と時計は目立たないし、まだいいころの気配にはない。

【藤岡調教師】
「前走(京成杯AH=9着)はひと息入っていた後で、良くなる途中の段階だった。体調は上がっているし、東京コースでもいい競馬をしている馬。いい勝負を期待している」



◆ペルシアンナイト
【牡4・池江厩舎】


《17日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ペルシアンナイトはウッドで単走。1週前に6ハロンからビッシリやっていることもあり、道中は緩やかで全体時計も5ハロン68・0―37・6秒と平凡だったが、ラスト1ハロンは11・6秒と鋭く伸びた。

【池江調教師】
「夏場は放牧。先月に戻ってきた後は順調に稽古を積んでいます。いいリフレッシュができたようで昨年よりも体つきが良くなり、しっかりしてきましたね。(昨年は休み明けの5着に終わった富士S後、マイルCSを制したが)今回は秋初戦としては、いい状態で迎えられます」



◆レッドアヴァンセ
【牝5・音無厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
レッドアヴァンセの1週前追い切りは、北村友を背にビシッと追われて坂路4ハロン52・5―37・4―12・0秒。鋭い反応を見せた。併せ先着で、しかも相手はミッキーロケット。順調だ。

【音無調教師】
「1週前の府中牝馬Sも考えたが、ベストの距離はマイル。牡馬相手の今回で勝ち負けの競馬をしてくれるようならマイルCSも見えてくる。最近は体を絞るのに苦労するくらいで、馬が本当に充実している」



《17日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
レッドアヴァンセは、北村友を背に坂路で併せ馬。4ハロン51・4―11・9秒の好時計をマークして追走先着。動きは絶好で馬体も成長を感じる。

【音無調教師】
「しっかり乗り込んでいい体つきになっている。東京のマイルはこの馬にピッタリの条件だからね。牡馬相手でも頑張ってほしい」



◆ロジクライ
【牡5・須貝厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ロジクライの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われて4ハロン52・7―37・7―12・0秒。併せ馬でしっかり先着した。反応そのものも実にシャープ。高いレベルで状態は推移している。

【須貝調教師】
「前走(京成杯AH=3着)は少し積極性を欠いた感じでこの馬の競馬ができなかった。左回りは良績があるのでコース替わりは大丈夫。GI出走には賞金が微妙なので結果を出したい」



《17日(水)最終追い切り・栗東》【サンスポ】
京成杯AH3着のロジクライは、新コンビのルメール騎手を背に坂路で併せ馬。僚馬アドマイヤランディ(OP)を追いかけて、徐々に差を詰めると、ラスト1ハロン12秒1と伸びてクビ先着。全体4ハロンも52秒3の好タイムでまとめた。

【ルメール騎手】
「自分から動いていく感じだったし、反応も良かった。力はあるしチャンスはあると思う」



《18日(木)朝の表情・栗東》【東スポ】
3着だった京成杯AHからの臨戦となるロジクライは、厩舎周辺で入念に引き運動を行った。

【須貝調教師】
「(17日の)最終追いに騎乗したルメールは“チャンスはありそう”と言ってくれた。前走は消極的な立ち回りになって、この馬らしさを出せなかったからね。東京マイルで強い勝ち方をしている馬だし、GIへ向けて、ここでいい競馬をしてほしい」



◆ワントゥワン
【牝5・藤岡健厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ワントゥワンの1週前追い切りは、坂路で強めに追われて4ハロン54・4―39・7―12・7秒。ヒーズインラブに先着した。時計以上のスピードを感じるし、中間も調子落ちなく順調だ。

【藤岡調教師】
「夏場に3回使っているので疲れが出ないように調整してきた。極端なレースしかできないタイプだけに直線の長い東京に替わるのはプラス。流れが向いてくれれば」



《17日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ワントゥワンはポリトラックで単走。ラストを伸ばして5ハロン65・1―36・8―11・7秒を余力残しでマーク。躍動感のある動きが目を引いた。

【影山助手】
「夏場を使ったダメージもなく中間もしっかり調整できています。安定した末脚を使えているし、何とかタイトルを取らせてあげたい」





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《関東馬・美浦》


◆ウインブライト
【牡4・畠山厩舎】


《17日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ウインブライトは南ウッドで3頭併せ。直線でも馬なりで併走馬に遅れたが、動きは軽快。まずまずの仕上がりにありそう(6ハロン80・9―37・1―12・9秒)。

【畠山調教師】
「復帰予定だった夏場の札幌記念は見送ったが、先週よりは確実に良くなっている。仕切り直しの一戦です」



《18日(木)朝の表情・美浦》【東スポ】
12着に終わった大阪杯以来、6か月半ぶりの実戦となるウインブライトは南馬場でゲートの確認を行った。

【騎乗した松岡騎手】
「まだ腰の状態とかが本当じゃないけど、(17日に)速いところをやって、だいぶシャキッとしてきたね。GIIIくらいなら力は上位だし、春には結構強い馬を負かしてもいる。みっともない競馬にはならないと思うよ」



◆ストーミーシー
【牡5・斎藤誠厩舎】


《16日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
ストーミーシーはダート(南A)→坂路で軽めの調整。軽快なフットワークで駆け抜けた。陣営は叩き2戦目の変わり身を期待した。

【相田助手】
「前走(京成杯AH=7着)で反応し切れなかったのは骨折明けで久々だった分。先週ビッシリやったし、一度使ってグンと良くなっている。東京でも長くいい脚を使えているし、流れひとつで上位にきてもおかしくない」



◆マルターズアポジー
【牡6・堀井厩舎】


《17日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
マルターズアポジーは柴田善を背に、南ウッド5ハロンから併せ馬。外から先行馬を射程に入れ、馬なりのまま1馬身先着。余裕ある走りで好気配(68・0―38・3―12・8秒)。

【柴田善騎手】
「硬さがなくダクの出掛けがいつになくスムーズ。息の入りも良く状態は良さそう。あとはペース次第だね」



◆ヤングマンパワー
【牡6・手塚厩舎】


《17日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ヤングマンパワーは、南ウッドで6ハロンから3頭併せ。内に潜った直線は一杯に追われて最先着も、頭の高い走りで動き自体はもうひとつ(82・6―38・0―12・9秒)。

【矢嶋助手】
「年齢(牡6)的に上がり目はないが、調整は順調。近走もそう負けていないし、一昨年に勝ったレースだけにそこそこはやれていい」