【関屋記念. 2018】
【注目馬】
【最終/追い切り後/調教師コメント】


【2回新潟.6日目】
【2018年. 8月12日(日曜日)】
【第53回.関屋記念. G3】
【3歳上. 別定. 芝1600m】


『関屋記念. 2018』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。


『関屋記念』は、2012年より『サマーマイルシリーズ・第2戦』に指定されています。

因みに、過去10年のデータを調べてみると…
◇1~3枠【2-1-2-46】
◇4~6枠【0-5-5-47】
◇7~8枠【8-4-3-35】

『7~8枠から、優勝馬が8頭誕生』していました。外枠有利の傾向がありそうですね。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる『注目馬・最終.追い切り後・調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆ウインガニオン
◆エイシンティンクル
◆フロンティア
◆リライアブルエース

◆ショウナンアンセム
◆プリモシーン
◆ロードクエスト

《7日(火)朝の表情》
◆ワントゥワン
◆ショウナンアンセム

《8日(水)最終追い切り》
◆ウインガニオン
◆エイシンティンクル
◆フロンティア
◆リライアブルエース
◆ワントゥワン

◆ショウナンアンセム
◆チェッキーノ
◆プリモシーン
◆ヤングマンパワー
◆ロードクエスト



《関西馬・栗東》


◆ウインガニオン
【牡6・西園厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ウインガニオンの1週前追い切りは、坂路を馬なりで4ハロン56・2―40・5―13・3秒。この馬にしては平凡な時計だが、間隔も詰まるし、輸送もある。暑さを考えればこれで十分。

【西園調教師】
「前走(中京記念=8着)は競ってくる馬がいてペースが厳しくなってしまった。このレースは昨年2着にきているし、番手でも競馬ができる馬なので巻き返しを期待しています」



《8日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ウインガニオンは坂路で単走追い。道中からスムーズな走りで追い出されてからの反応もしっかり。最後は力強く伸びた(4ハロン53・9―12・4秒)。

【西園調教師】
「間隔が詰まっているからこれで十分。前走(中京記念=8着)時のデキはキープしている。ワンターンの新潟は競馬がしやすいし、あとは58キロですんなりした競馬ができれば」



◆エイシンティンクル
【牝5・坂口正厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
エイシンティンクルの1週前追い切りは、ウッド単走で6ハロン76・9―37・6―13・4秒。テンから速いラップを刻んだが最後は失速気味。全体時計は立派も、折り合いなど課題は残った。

【坂口正調教師】
「前走(豊明S=1着)はいつもと違う形で結果を出してくれた。距離短縮がいいほうに出ているね。状態は変わらずいいし、うまく折り合って運べれば重賞でも楽しみ」



《8日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
2連勝中のエイシンティンクルは、先週に続いて黒岩(レースは和田)を背にウッドでの追い切り。その1週前は道中でスイッチが入ってしまってバッタリ止まったが『この前が猛時計だったのでけさはビビってテンを抑えました(笑い)』という黒岩のさじ加減が成功。前半ゆったり入ってしまい軽く伸ばす尻上がりのラップを刻み、ラスト1ハロン11・6秒(6ハロン82・9―37・1秒)を計測した。 兄エイシンヒカリに続く重賞級の器なのかどうかが、ここで試される。

【黒岩騎手】
「大きな上積みはないかもしれませんが、しまいがよく伸びていたし、変わりなくきていますね」

【坂口正調教師】
「予定通りの時計。やればいくらでも動くけど、先週しっかりやっているからこれで十分。新潟のマイルは逃げたら止まるし、前走(豊明S=1着)で、逃げずに競馬をしたのはここを見据えてのこと。今回のレースで、オープンでどれだけやれるか分かるよ」



◆フロンティア
【牡3・中内田厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
フロンティアの1週前追い切りは、坂路4ハロン56・8―41・3―12・5秒を馬なりでマーク。しまいの伸びはなかなかシャープで引き続き馬体の張りも良好。この馬なりに好状態を維持。

【猿橋助手】
「前走(中京記念=4着)は古馬相手に見どころのある競馬ができた。中間は体が増えているほどで、引き続きいい雰囲気。今度も左回りのマイル戦。結果を残せている条件なので期待が持てそうです」



《8日(水)最終追い切り・栗東》【日刊スポ】
フロンティアが良化気配だ。馬なりで坂路4ハロン53秒0-12秒4。3歳未勝利ロードヴォラーレと併入した。同じ舞台で行われた昨年の新潟2歳S覇者で、53キロの重量も有利。

【福永騎手】
「いいですね。前回より体のキレはいいような気がする。左回りはすごく乗りやすい」



◆リライアブルエース
【牡5・矢作厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
リライアブルエースの1週前追い切りは坂路でビシッと追われて4ハロン52・0―37・7―12・1秒。もともと良く見せるタイプだが、これだけ意欲的に攻められるのは元気のいい証拠。

【安藤助手】
「前走(中京記念=3着)で追走に余裕がなかったのは、体重増が微妙に影響したのかも…。中間も夏負けの兆候は全く見られません。重賞に手が届くところまできている手応えはありますね」



《8日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
今年に入ってから3勝を挙げ、前走のGIII中京記念でも3着に好走。本格化の兆しがうかがえる5歳馬リライアブルエースは坂路を元気に駆け上った。馬なりながら軽快な脚どりで、4ハロン54・5―12・6秒をマークした。

【池田厩務員】
「理想通りの追い切りができました。乗った安藤(助手)も『反応が良かった』と言っていた。前走で増えた体重も絞れてベストに近い状態です。自信を持って送り出せますね。この馬は脚元が弱く、1年以上休ませた。その効果があって、調教をバリバリ積めるようになりました。アルバートドックの下(全弟)で、もともと期待していた馬だからこれぐらいはやってもらわないと。ただ、素質は開花したといってもまだ進化中。伸びシロはあるのでここも楽しみです」



◆ワントゥワン
【牝5・藤岡健厩舎】


《7日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
前走の中京記念では、4角最後方から最速の上がりで0秒4差5着に押し上げたワントゥワン。陣営は順調さをアピールした。

【藤岡調教師】
「使ってさらに良くなっています。状態は申し分ないね。前走は直線で窮屈になるところがあって、もったいないことをした。この馬は一瞬の脚しか使えないので、あとはそれをどこで使うかですね」



《8日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ワントゥワンはポリトラックで2歳新馬との併せ馬。4馬身後ろから直線内に入って突き抜け、半馬身先着。格の違いを見せた(5ハロン64・3―36・4―11・6秒)。

【藤岡調教師】
「いい動きだった。休ませると緩むけど、今はしっかりネジが締まっている。左回り、直線が長いコースともにいいね」





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《関東馬・美浦》


◆ショウナンアンセム
【牡5・田中剛厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ショウナンアンセムの1週前追い切りは、南ウッド5ハロンから単走馬なりで67・1―38・2―12・6秒。硬さのないスムーズな動きで好状態をキープできている。

【田中剛調教師】
「ゲートが上達したことで折り合いの不安は解消された。短期放牧で精神面もリフレッシュできたし、体にも幅が出てきた。今の充実ぶりなら重賞でも楽しみです」



《7日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
ショウナンアンセムは坂路で軽めの調整を行った。陣営は多摩川S→パラダイスSに続く一気の3連勝を狙っている。

【田中剛調教師】
「ゲート内での姿勢が良くなって、しっかりとスタートを出るようになったのが大きい。馬が成長しているね。中間もいつも通りの調整。気性的に難しくて怖いくらいのところがあるけど、そんな気性だから重賞メンバーでも気後れすることはないでしょう」



《8日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ショウナンアンセムは今回、初騎乗となる田辺を背に南ウッドで単走。前半はやや行きたがるしぐさを見せていたが、鞍上がうまく抑え込み、徐々にスピードを加速していく。コーナーを滑らかに回り、そして迎えた直線。馬体をグンと沈ませて力強く伸び切った(5ハロン68・3―52・5―38・8―12・7秒)。放牧明けも体は適度に引き締まって、連勝中の勢いを感じさせる内容だ。

【田辺騎手】
「大きな癖もなく、乗り味もいいですね。最後は軽く伸ばす感じでという指示でしたけど、思っていた通りの伸び脚。息遣いも問題ないです。(近2走はハナを主張しての勝利だったが)今回は同型馬との兼ね合いがカギとはいえ、今は力を付けているようだし、とにかく自分のペースで走らせるだけ」



◆チェッキーノ
【牝5・藤沢和厩舎】


《8日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
チェッキーノは、南ウッドでの併せ馬。先行した古馬1000万を相手に余力十分に併入。叩かれた効果で明らかに素軽さが増した(4ハロン53・6―38・8―12・8秒)。

【藤沢和調教師】
「前走(米子S=7着)も乗り込んでいたけど、今回は全然違うよ。体も絞れたし、54キロなら頑張ってくれるはず」



◆プリモシーン
【牝3・木村厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
プリモシーンの1週前追い切りは手応え十分に先行先着で南ウッド6ハロン82・4―37・8―12・4秒。テンポのいい軽快な走りですでに態勢は整った印象だ。

【楠助手】
「放牧明けですが、いい意味で心身ともにゆとりがあって雰囲気は良好。ここ2戦(桜花賞=10着、NHKマイルC=5着)はやや消化不良だったので、スムーズな競馬をしてほしい」



《8日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
プリモシーンは北村宏を背にウッドで3頭併せ。最後方から追い上げて最先着した(4ハロン50・4―36・8―12・2秒)。

【北村宏騎手】
「未勝利の時は軽さが目立っていたが、重量感が増して中身が詰まっている感じ。乗りやすくなったし、いい走りでした。流れに乗ってスムーズに運べれば」



◆ヤングマンパワー
【牡6・手塚厩舎】


《8日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ヤングマンパワーは、ウッドでセダブリランテス(古馬オープン)との併せ馬。ラストは追走する形で何とか併入に持ち込んだ(5ハロン68・1―38・4―12・7秒)。

【手塚調教師】
「いつも通りの動き。調整は相変わらず、あんなもん。馬体も増えているし、体調もいい。GIIIならいけるんじゃないか」



◆ロードクエスト
【牡5・小島茂厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ロードクエストの1週前追い切りは、南ウッド4ハロン54・7―40・2―12・6秒。数字自体は平凡も、ゴール後も3ハロンを40秒程度で流して中身は十分だった。

【小島調教師】
「すごく切れる脚を使う印象はあるだろうけど、実は速い脚を長く使えるタイプ。瞬発力よりも粘り腰を生かすほうがいいのかも」



《8日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ロードクエストは、ウッドでの併せ馬。後方からペースを上げて僚馬に迫り、最後は半馬身先着を果たした(4ハロン54・4―40・1―12・8秒)。

【土明助手】
「状態はいい意味で前走(パラダイスS=2着)と変わらず。1200メートルを使ってきたことで、今までと違う前めにつける競馬ができている。いい雰囲気です」