【セントライト記念. 2017】
【注目馬】
【追い切り後・調教師コメント】


【4回中山.5日目】
【2017年. 9月18日(月曜日)】
【第71回.セントライト記念.G2】
【3歳. 芝2200m】


『セントライト記念. 2017』の『注目馬・追い切り後・調教師コメント』をまとめています。



【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】



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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる『注目馬・最終.追い切り後・調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆アルアイン
◆クリンチャー
◆サトノクロニクル
◆プラチナヴォイス

◆サーレンブラント
◆セダブリランテス

《12日(火)朝の表情》
◆アルアイン
◆クリンチャー
◆サトノクロニクル

◆セダブリランテス

《13日(水)最終追い切り》
◆クリンチャー

◆インペリアルフィズ
◆ミッキースワロー

《14日(水)最終追い切り》
◆アルアイン
◆サトノクロニクル
◆プラチナヴォイス

◆サーレンブラント




《関西馬・栗東》


◆アルアイン
【牡3・池江泰厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
皐月賞馬アルアインの1週前追い切りは、ウッド6ハロン82・6―39・0―12・0秒で、1600万下のプロフェットに追走先着。しっかりとした脚さばきで、ひと夏越して馬体に迫力が増した印象。

【兼武助手】
「1週前追い切りは、しっかりと負荷をかけた。まだ緩さはあるが、前哨戦の仕上げとしては、ちょうどいい具合にきている。ダービー(5着)でも大崩れなく走れているように心肺機能が高い」



《12日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
秋初戦を迎える皐月賞馬アルアイン。陣営は以下のように現状を伝えた。

【兼武助手】
「1週前追い後も順調です。少しゆとりがあるかなという感じはしますけど、あくまで前哨戦なので、これくらいのほうがいい」



《14日(木)最終追い切り・栗東》【東スポ】
皐月賞馬アルアインは新コンビを組むルメールを背に、ウッドでジークカイザー(古馬1000万下)と併せ馬。道中は僚馬が大きく先行する形になったが、鞍上は慌てず騒がず。コーナーワークでジワリと差を詰めると、直線ではノーステッキで1馬身先着を決めた。

叩き出したタイムは4ハロン50・8―36・9―11・7秒。久々を感じさせない鋭い動きで、皐月賞馬が秋の好発進を猛アピール。鞍上も頼もしい新パートナーに期待を膨らませた。


【ルメール騎手】
「とてもいい気持ちだった。すごく柔らかくて乗りやすい。直線もいい反応をしてくれたし、休み明けでもいいコンディションに仕上がっている。乗った感じから距離は大丈夫そう。皐月賞ではいい瞬発力を使って勝っていたし、とにかく能力がすごい」



◆クリンチャー
【牡3・宮本博厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
クリンチャーの1週前追い切りは、ウッド6ハロン83・7―41・2―13・3秒。最後まで馬なりで、ゆったりと駆け抜けた。伸び伸びとした走りは実にいい感じ。直前の一本で整いそう。

【長谷川助手】
「8月中旬に栗東へ帰厩。心身ともに成長して帰ってきた。ただ、乗り込みはしているけど、まだ動きが本来の感じではなくて、体つきにも余裕がある。使って良くなるタイプでもあるし…」



《12日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
積極策を取れなかったクリンチャーのダービーは13着。陣営は春の雪辱に燃える。

【宮本調教師】
「自分の競馬ができなかったし、あの着順でも悲観はしていないよ。月曜競馬で今回はいつもよりも時間があるから、水曜の追い切りはビッシリやるつもり。叩き良化型でもあるし、菊花賞でピークに持って行くためにも、ここである程度までつくっておかないとね」



《13日(水)最終追い切り・栗東》【日刊スポ】
 クリンチャー(牡、宮本)は関西馬で唯一、水曜追いに臨んだ。Cウッドで藤岡佑騎手を背に単走。6ハロン81秒1-12秒2の好時計をマークした。

【藤岡佑騎手】
「フレッシュな状態で、攻めは動かない馬だけど活気があった。この1本で良くなってくれると思います」

【宮本調教師】
「金曜に発馬の練習をするつもりなので、今日追い切った。いい動きだったね」



◆サトノクロニクル
【牡3・池江泰厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
サトノクロニクルの1週前追い切りは、神戸新聞杯予定のサトノアーサーとウッドで併せ馬。直線は叩き合って半馬身先着で、6ハロン83・1―38・3―11・6秒。馬体はそう変わらないが、ラストの反応は鋭かった。

【兼武助手】
「春より少し体がしっかりしてきた。帰厩してからの稽古の動きがいいし、以前よりもカイバ食いが良くなっているのは頼もしい」



《12日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
前走のラジオNIKKEI賞で1番人気に支持されながら6着に終わったサトノクロニクル陣営は巻き返しに意欲的だ。

【兼武助手】
「前走は他馬との斤量差が響きました。菊花賞を使える賞金は持っているけど、それなりの結果を残して次に向かいたい」



《14日(木)最終追い切り・栗東》【サンスポ】
 サトノクロニクルは1週前に負荷を掛けられたため、当週は上がり重点。この日は初コンビのM・デムーロが手綱を取り、CWコース併せ馬で4F53秒4。僚馬のマウントゴールド(4歳1600万)を3馬身先行させ、直線は馬なりで流してラスト1F12秒6。相手に1馬身遅れたものの、ゴール前は余力十分の内容だった。

【池江泰調教師】
「輸送も控えているし今週はセーブ気味だったが、先週の稽古は動いていたので。夏場を順調に過ごせて体に幅が出てきましたね。前走(ラジオNIKKEI賞6着)は小回りだったし、馬場も少し緩かった。中山の外回りは悪くない条件。良馬場でできれば」



◆プラチナヴォイス
【牡3・鮫島一厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
プラチナヴォイスの1週前追い切りは、坂路を馬なりで4ハロン54・2―39・8―12・5秒。最後まで真っすぐに伸びた。体もスッキリと見せて久々を感じない。

【野田助手】
「札幌戦除外で少し予定が狂ったが、帰厩してからも元気はいい。走れる態勢まで持っていった分、仕上がりはいいですね。今回も右側だけブリンカーを着ける予定。いい感じですよ」



《14日(木)最終追い切り・栗東》【東スポ】
プラチナヴォイスは駆けつけた内田博を背に、マイギフト(3歳未勝利)とウッドで併せ馬。3馬身追走態勢から、直線では馬なりのまま並ぶ間もなく抜き去った(6ハロン84・6―38・5―12・2秒)。フットワークは迫力満点だ。

【内田博騎手】
「しまいはビシッとやるよう指示されたが、馬が動いたからね。最後はリズムを重視した。モタれる面は感じなかったし、右側だけのブリンカーが利いている感じだね」

【鮫島一調教師】
「特徴をつかんでもらった。レコード勝ちするぐらいの馬なので、それを生かせれば」





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《関東馬・美浦》


◆インペリアルフィズ
【牡3・小島太厩舎】


《13日(水)最終追い切り・美浦》【日刊スポ】
インペリアルフィズは坂路を単走で駆け上がった。1頭だと遊ぶ面があり、前半から気合をつけて最初の1ハロンは13秒7。そのままの勢いで、4ハロン52秒9-13秒0(強め)。調教駆けしない馬にしては上々の時計だ。

【小島太調教師】
「全体的に弱かった馬が、ここへきて中身ができてきた。奥手のタイプなんだね。相手は強いが、具合だけは本当にいいぞ」

【騎乗した江藤助手】
「(前日の雨で)力のいる馬場でしたが、最後までしっかりした脚取りでした。具合はいいですよ。格上挑戦の形になりますけど、前走(出雲崎特別)は古馬相手に2着。3歳馬同士なら」



◆サーレンブラント
【牡3・戸田博厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
サーレンブラントの1週前追い切りは、南ウッドで同厩2頭を追いかけて内から差し切る。5ハロン67・4―38・9―12・9秒。前回(信濃川特別=3着)からの上積みを感じる動き。

【戸田調教師】
「本質がスタミナを武器にするステイヤー。フラットの新潟から坂のある中山に替わるのはプラスだし、1ハロンでも距離が延びるのも魅力。メンバーを見渡してもノーチャンスではないと思っている」



《14日(木)最終追い切り・美浦》【東スポ】
サーレンブラントは南ウッド5ハロンから、ハッスルバッスル(3歳500万下)と併せ馬。追走態勢から直線で追われると、きっちり1馬身先着を果たした(5ハロン66・0―38・8―13・3秒)。陣営は先週の京成杯AH(グランシルク)に続く重賞制覇に意欲をみせた。

【戸田調教師】
「この中間もすこぶるいい状態。春先よりフットワークに力強さが出て、馬が充実してきた。(前走の信濃川特別は3着止まりも)不向きな高速決着を思えば、着実に力をつけている。春よりトモに踏ん張りが利くようになった今なら、中山のコーナリングにも対応してくれそう」



◆セダブリランテス
【牡3・手塚厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
3戦3勝セダブリランテスの1週前追い切りは、南ウッドで先行2頭を目標に馬なりで併入。5ハロン66・0―37・0―12・7秒。さらなる進化をアピールする絶好の動きで、馬体に太め感は皆無。

【手塚調教師】
「稽古の動きは良く、仕上がりは良好。前走(ラジオNIKKEI賞)はやや強引な競馬だったが、小回りの福島より中山外回りが向くタイプ。昨年ほどのメンバーではないし、いい内容で菊花賞に向かいたい」



《12日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
デビューから無傷の3連勝中のセダブリランテスは南A(ダート)で全休明けの体をほぐした。

【田中助手】
「ひと息入りましたが、いい意味で気配は変わらない。追うごとに体が締まって、力は出せる態勢です。乗りやすい馬なので距離の不安もありません。相手はさらに強化されますけど、いい結果を出して本番に向かえれば」



《14日(木)朝の表情・美浦》【東スポ】
セントライト記念の有力馬だった、3戦無敗のセダブリランテスは14日朝、右前脚に挫石を発症したため、同レースを回避することになった。

【手塚調教師】
「症状はひどくないが、蹄患部に熱感があり、重賞を使えるような追い切りはできないと判断。残念ながら出走回避を決めました」



◆ミッキースワロー
【牡3・菊沢隆厩舎】


《13日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
GII京都新聞杯5着のミッキースワローは、南ウッド5ハロンから併せ馬。同厩の古馬1000万下を相手に序盤は先行。残り4ハロン標識を過ぎてからいったん下げて、直線で再び内から前に出る変則的なトレーニング。5ハロン67・6―52・9―39・0―12・8秒をマークした。

【菊沢調教師】
「いろいろな入れ替わりのある実戦を想定してこういう形にした。時計的には十分だし、馬もケロッとしてましたよ。前走(1000万特別=3着)は1800メートルにしては随分スローでしたが、最後はいい脚でした。2200メートルは実績があるし、馬場が悪くなっても問題ありません」