【オールカマー. 2017】
【出走予定・注目馬】
【追い切り後・調教師コメント】


【4回中山.7日目】
【2017年. 9月24日(日曜日)】
【第63回.オールカマー.G2】
【3歳上. 別定. 芝2200m】


『オールカマー. 2017』に出走予定の『注目馬・追い切り後・調教師コメント』をまとめています。


2014年より、オールカマーの勝利馬には『天皇賞(秋)』への『優先出走権』が付与されています。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


image



【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる『注目馬・最終.追い切り後・調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《19日(火)朝の表情》
◆タンタアレグリア
◆マイネルミラノ

《20日(水)最終追い切り》
◆カフジプリンス
◆グランアルマダ
◆ステファノス

◆タンタアレグリア
◆マイネルミラノ

《21日(木)最終追い切り》
◆デニムアンドルビー

◆アルバート
◆ディサイファ
◆マイネルディーン
◆モンドインテロ
◆ルージュバック




《関西馬・栗東》


◆カフジプリンス
【牡4・矢作厩舎】


《20日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
重賞に挑戦して徐々に着順を上げ、前走の新潟記念ではタイム差なしの3着。待望のタイトル奪取を射程圏に捉えたカフジプリンス。この日は神戸新聞杯に出走予定のホウオウドリームと坂路で併せ馬。ラストまでビッシリと並走して4ハロン53・4―38・7―12・1秒をマーク(併入)。大型馬だがモタつくところもなく、さらに調子を上げている。

【安藤助手】
「脚元に疲れが出やすいことも考慮して、じっくりと調整している。器用さがなく勝負どころで置かれるところもあるが、前走は前の位置につけての競馬ができたので。中山にうまく対応できれば」

【矢作調教師】
「理想的な併せ馬ができた。全体的に動きが良かったし、最後の伸びも良かった。春は疲れがあったのかもしれない。今は状態がいい」



◆グランアルマダ
【牡5・西園厩舎】


《20日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
グランアルマダは坂路単走で一杯に追われた。攻め駆けしないタイプで時計は平凡(4ハロン53・0―12・9秒)だったが、最後まで頭を上げることなく、しっかりした走りを見せた。

【西園調教師】
「単走だし、これくらい動けば十分。相手は強くなるが、ハナに行って、どこまで粘れるか」



◆ステファノス
【牡6・藤原英厩舎】


《20日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ステファノスは鮫島良(レースは戸崎圭)を背に、芝で単走追い。鞍上が仕掛けたのは、残り200メートル地点。左で一発、右で二発。ステッキを持ち替えながら気合をつけると、豪快なフットワークでひと伸び。5ハロン64・0―35・1―11・6秒の好時計をマークして、安田記念(7着)以来3か月半ぶりの実戦でも動ける態勢をアピールした。

【藤原英調教師】
「休み明けは成績が出ていないが、今回は芝に入れるなど調整法を変えてみた。乗り慣れたジョッキーだし、気持ちでどこまで頑張ってくれるか」



◆デニムアンドルビー
【牝7・角居厩舎】


《21日(木)最終追い切り・栗東》【東スポ】
デニムアンドルビーは坂路単走で4ハロン52・5―12・2秒の好時計をマーク。馬体はやや太めにも映るが、さすがの動きで能力の高さをアピールした。

【岸本助手】
「屈腱炎を患った後は坂路中心の調整だったけど、この中間はウッドで長めも乗れている。年齢(7歳)的な問題はあるだろうが、もともと力はある馬なので」





にほんブログ村 競馬ブログ 単勝・複勝へ
にほんブログ村



単勝・複勝ランキング







《関東馬・美浦》


◆アルバート
【牡6・堀厩舎】


《21日(木)最終追い切り・美浦》【東スポ】
長距離戦線で無類の強さを誇る、"現役屈指のステイヤー" アルバートはオーストラリアのGIメルボルンC(11月7日=フレミントン、芝3200メートル)に登録済み。まだ出否は未定ながら、視野にあるビッグレースを見据えつつ、着々と態勢を整えてきた。

 この日は例のごとく南ウッドで単走。最後まで強く追われることはなくても、休み明けを感じさせない活気あふれる動きを披露した(4ハロン52・5―37・4―12・5秒)


【森助手】
「1週前追いからグンと良くなってきた。週末(17日)の計量で496キロ。着実に絞れてきているし、動きもいいね。中山は重賞を勝っている舞台だし、距離も守備範囲。何よりGIIでは力が上ですから。復帰初戦からいい競馬を期待しています」



◆タンタアレグリア
【牡5・国枝厩舎】


《19日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
アメリカJCCで重賞初勝利を挙げて以来、実に8か月ぶりの出走となるタンタアレグリアは角馬場で体をほぐした後、坂路を駆け上がった。

【国枝調教師】
「前走後は天皇賞(春)が目標だったが、骨瘤が出てしまって…。思いのほか手間取り、宝塚記念も使えなかったが、今はもう大丈夫。先週併せて8割方できているし、馬もシャープな感じに見えるよ」



《20日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
タンタアレグリアは蛯名を背に、大きく先行する僚馬2頭を目標に、南ウッド6ハロンから3頭併せ。ピッチを上げつつ4角で外に出すと、ステッキが入った直線は重心を沈めてラスト1ハロン12・5秒で併入した(6ハロン81・4―65・5―37・1秒)。放牧明けも、このひと追いで態勢は整った印象だ。鞍上も及第点を与えた。

【蛯名騎手】
「内にモタれた先週を踏まえて外に出したが、今週は大丈夫だった。絶好調だったアメリカJCC(1着)に比べ、今回は体を戻しつつの調整。八分くらいという気はするが、気性はだいぶ大人になったし、力もあるので」

【国枝調教師】
「動きはいいぞ。馬体の迫力は前回と比べると物足りないけど、まぁ及第点はつけられる。気性も成長したし、今回の結果でGIに行くか考えたい」



◆ディサイファ
【牡8・小島太厩舎】


《21日(木)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ディサイファは新コンビとなる柴山を背に、坂路で併せ馬。先行した古馬1600万下の内から、余力十分に併入決着に持ち込んだ(4ハロン53・8―12・5秒)。

【矢崎厩務員】
「相変わらず稽古の動きはいいですが、どうも競馬に行ってもうひとつ。年齢(8歳)も年齢なので…」



◆マイネルディーン
【牡8・鹿戸厩舎】


《21日(木)最終追い切り・美浦》【東スポ】
マイネルディーンは南ウッドで、同じくオールカマー予定の同厩マイネルサージュを追走。直線で内から馬体を並べると、馬なりのまま楽々と併入した(3ハロン38・7―12・8秒)。

【鹿戸調教師】
「前走(福島テレビオープン=5着)は北海道帰りの中2週でローテがキツかったかな。ひと息入れた効果で、もう少し頑張れないか」



◆マイネルミラノ
【牡7・相沢厩舎】


《19日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
マイネルミラノは南ウッドをキャンターで1周半。活気十分の動きを見せた。陣営は巻き返しに期待を寄せた。

【荒木助手】
「前回(札幌記念=13着)は競馬をやめる面を出してしまいました。輸送の影響か、予想外に体も減っていましたし…。今は体重も戻って、先週の併せ馬はいい動きだったし、日曜にもビシッとやった。最終追い切りはサラッとやる予定です。今回は斤量56キロですし、2200メートルも問題ないので」



《20日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
マイネルミラノは南ウッドで丹内(レースは柴田大)を背に単走追い。馬なり調整ながら、弾むようなフットワークで駆け抜け好調をアピールした(5ハロン68・0―53・3―39・4―12・7秒)。

【相沢調教師】
「状態は変わりなくいい。前走(札幌記念=13着)は枠順も悪くて自分の競馬ができなかったが、中山外回りで3角から動いて行ければ」



◆モンドインテロ
【牡5・手塚厩舎】


《21日(木)最終追い切り・美浦》【東スポ】
モンドインテロは田辺を背に、南ウッドで併せ馬。コンピレーション(3歳500万下)、スターフィールド(2歳500万下)を最後方から追いかけゴールではスターフィールドと馬体を並べた(5ハロン68・5―38・8―12・5秒)

【田辺騎手】
「イメージよりモタモタしたが、そういうタイプと聞いているし、そんなもんと思うことにしましょう。変にせかすよりマイペースの方が脚を使えそうだし、(騎乗経験豊富な)ルメールもそう言っていた。惑わされずに乗りたい」



◆ルージュバック
【牝5・大竹厩舎】


《21日(木)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ルージュバックは南ウッドで、同厩2頭を1馬身追走。4角で最内に潜り込むと、直線ではしっかりと脚を伸ばして1馬身先着。馬場の内めを回ったとはいえ、ラスト1ハロン12・2秒と、さすがの切れ味だった(4ハロン51・7秒)。陣営は及第点の評価を与えた。

【大竹調教師】
「先週かなり負荷をかけたので、反応を見る感じに。ステッキを抜いてから反応するまで2、3完歩ラグがありましたが、もともとそういう面があるうえに、久々でもありますからね。目標(エリザベス女王杯)に向けては、ちょうどいい仕上がりだと思います」