【関屋記念. 2017】
【注目馬】
【追い切り後・調教師コメント】
2017年.8月13日(日曜日).新潟競馬場.芝1600m.で行われる『サマーマイルシリーズ・第2戦』。『第52回. 関屋記念・G3』の『注目馬・追い切り後・調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる『注目馬・最終.追い切り後・調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《1週前.追い切り》
◆ブラックムーン
◆クラリティスカイ
◆メートルダール
◆ヤングマンパワー
◆ロードクエスト
◆ロサギガンティア
《8日(火)朝の表情》
◆ウインガニオン
◆ブラックムーン
◆クラリティスカイ
《9日(水)最終追い切り》
◆ウインガニオン
◆ダノンリバティ
◆ブラックムーン
◆ウキヨノカゼ
◆クラリティスカイ
◆ダノンプラチナ
◆マイネルハニー
◆メートルダール
◆ヤングマンパワー
◆ロードクエスト
《関西馬・栗東》
◆ウインガニオン
【牡5・西園厩舎】
《8日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
目下3連勝中と勢いに乗るウインガニオン。陣営はベストシーズンであることを強調する一方で、同型との兼ね合いを気にしていた。
【西園調教師】
「夏は一昨年が2連勝、去年も3連勝している。冬場は馬が硬くなるけど、この時期は代謝がいい。やはり夏馬なんだろうね。中2週なので中間は速い時計は出さず、(9日の)最終追い切りだけで仕上げます。前走(中京記念=1着)は2番手といっても、前と離れていて実質ハナを切るような形。理想は行く形なのでマルターズアポジーの存在が気になるね」
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《9日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ウインガニオンは坂路単走。ややセーブ気味のラップでスタートし、そこからジワジワと加速。ラスト1ハロンで軽く促されると、俊敏に反応して末脚を伸ばした(4ハロン54・8―12・5秒)。終始楽な手応えで、目下の充実ぶりを感じさせる動きだった。陣営は好調をアピールした。
【西園調教師】
「中2週の競馬で輸送もあるのでこれで十分。硬さはないし、代謝のよくなるこの時期が合う。(重賞ウイナーとなって初めてのレースとなるが逃げ馬)マルターズアポジーの出方がどうか。引きつけられての2番手は追いかけてしまうのでよくない。前走のような離れた2番手か、ハナに行くのが理想。今回も展開がカギですね」
◆ダノンリバティ
【牡5・音無厩舎】
《9日(水)最終追い切り・栗東》【報知】
重賞初制覇を狙うダノンリバティが9日、栗東・坂路で追い切った。松若騎手が騎乗して、内のアルティマブラッド(5歳オープン)と併せ馬。前半から馬体を並べて意欲的に追われ、50秒8―12秒4の好時計で1馬身先着した。
【松若騎手】
「もともと調教で速い時計の出る馬ですが、動きは良かったです。前走は少しモタモタして太い感じもありましたが、今回の方がいいですね」
【音無調教師】
「いつもと一緒で動きは悪くない。前走は後ろから大外を回してきたのでは厳しかった。去年2着と舞台は悪くないし、立ち回りひとつだろう」
◆ブラックムーン
【牡5・西浦厩舎】
《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ブラックムーンの1週前追い切りは、坂路を馬なりで4ハロン55・9―40・4―12・9秒。間隔が詰まっているためセーブ気味も、引き続きスムーズな脚さばきだ。
【西浦助手】
「前走(中京記念=3着)は外が微妙な馬場状態。内めからよく追い込んだが、展開も向かなかった。暑さがこたえた様子もなく、この中間も順調。新潟の長い直線で末脚の良さを生かしたいところだね」
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《8日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
強烈な決め手を持つブラックムーンは、中京記念3着から中2週での参戦となるが、軽快なフットワークで坂路を駆け上がり、疲れはみじんも感じられない。陣営は順調な仕上がりをアピールし、初重賞制覇に期待を寄せた。
【橋本助手】
「体幹がしっかりとしてきたことでガタッと体重が減ることもなくなり、前走後も反動は見られないですね。展開不向きの前走でも、しっかりと脚は使えていましたからね。とくに変わりなく、同様の状態を保ってレースへ臨めれば」
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《9日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ブラックムーンはウッド5ハロンからゆったりとスタート。コーナーに入ってもペースを上げず、ラスト1ハロンだけ伸ばしてのフィニッシュとなった(70・5―39・6―12・3秒)。夏3走目でも変わらず高いレベルのデキを維持しており、陣営は順調をアピールした。
【西浦調教師】
「中2週なので、テンからは行かず上がり重点の追い切り。いい動きでした。(3着だった前走の中京記念も)あの(前残りの)馬場であそこまで押し上げられたのはそれだけ状態がいいから」
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《関東馬・美浦》
◆ウキヨノカゼ
【牝7・菊沢隆厩舎】
《9日(水)最終追い切り・美浦》【日刊スポ】
ウキヨノカゼが美浦坂路で1番時計をマークした。5馬身先行するディアマイダーリン(古馬1600万)には半馬身及ばなかったが、4ハロン51秒1-12秒4の猛時計で、活気あふれる登坂を見せた。
【菊沢調教師】
「これぐらい動けば十分。新潟は初めてだが、向かないことはない。夏場は体調がいいね」
◆クラリティスカイ
【牡5・斎藤誠厩舎】
《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
クラリティスカイの1週前追い切りは、坂路で一杯に追われて3歳未勝利と併入。4ハロン52・1―38・7―12・5秒。数字は目立たないが力強い伸び脚で活気十分。大敗(エプソムC=15着)後も気配は上々だ。
【相田助手】
「帰厩時から坂路でしっかりと負荷をかけてきた。以前だとすぐにトモが疲れていたけど、今はガタッとくるところがない。普段は15―15秒ペースで乗るように心掛けていても時計になってしまうくらい行きっぷりがいい」
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《8日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
クラリティスカイは開門と同時に南の角馬場に登場。ダート(Aコース)経由で坂路を駆け上がり、9日の最終追い切りに備えた。陣営は巻き返しに意欲的だった。
【斎藤誠調教師】
「トモが強化されて、いい感じ。転厩してから一番のデキだよ。前回(エプソムC=15着)はゲートが悪くて何もできなかったもので参考外。久々のマイルも問題ないし、ジョッキー(横山典)にはあっと言わせるようなレースをしてほしいね」
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《9日(水)最終追い切り・美浦》【日刊スポ】
クラリティスカイは坂路で52秒1、しまい12秒9の好時計。大きく先行した馬をとらえて先着した。
【斎藤誠調教師】
「昨年の関屋記念からうちの厩舎にやってきた馬。この1年の中では一番良い状態」
◆ダノンプラチナ
【牡5・国枝厩舎】
《9日(水)最終追い切り・美浦》【サンスポ】
ダノンプラチナは美浦坂路で、外サトノキングダムを3馬身追走。最後は一杯に追われて4F51秒6、ラスト1F12秒6で半馬身先着した。15年富士Sを半年ぶりで勝つなど鉄砲も利くが、今回の久々は坂路オンリーの調整がどう出るか。
【佐藤助手】
「深管やマイナートラブルで間隔が空いたけど、攻めるところは攻めて、右肩上がりに良くなっている。能力的には抜けているから、心配は息もちだけ」
◆マイネルハニー
【牡4・栗田博厩舎】
《9日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
マイネルハニーは主戦・柴田大を背に、南の角馬場で体をほぐした後、ウッドコースへ。しっかり助走を取って5ハロン標識手前から加速。この時点で先導役の3歳未勝利馬ははるか10馬身前方。残り3ハロンでもその差は8馬身あったが、やはり役者が違った。
ハミをしっかり取って戦闘モードに入るとぐいぐい接近。直線では一杯に追われる僚馬をあっさりかわし馬なりのまま2馬身先着のフィニッシュを決めた(68・8―39・1―12・6秒)。陣営はデキに太鼓判を押した。
【栗田博調教師】
「時計うんぬんではなく反応が抜群だった。夏負けを乗り越えて良い状態で臨める。あとは正攻法でどこまで踏ん張れるか」
◆メートルダール
【牡4・戸田博厩舎】
《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
メートルダールの1週前追い切りは、南ウッドで意欲的に5ハロン65・7―38・7―13・3秒。力強いアクションで先行馬を外から豪快に抜いて3馬身先着。好状態をがっちりと保っている。
【戸田調教師】
「58キロを背負いながら強い勝ち方をした前走(多摩川S)で距離の選択肢が広がった。ここを目標に牧場から乗り込んで仕上がりは上々。新潟コースへの輸送、適性ともに問題はないので期待は大きい」
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《9日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
メートルダールは南ウッド5ハロンから、古馬500万下と併せて楽々と2馬身先着。動きも力強く、馬体の張りも上々(65・9―37・5―12・6秒)。
【斉藤助手】
「先週びっしりとやったので今週は軽めでOK。ここにきて気性が大人になったし、マイルも問題ないので」
◆ヤングマンパワー
【牡5・手塚厩舎】
《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ヤングマンパワーの1週前追い切りは、南ウッド3頭併せで内から追走併入。5ハロン68・1―38・2―12・9秒。やや間隔は空いたが、スムーズな動きで乗り込みも順調そのもの。
【手塚調教師】
「中間はコースでしっかりと乗り込んできたし、1週前追い切りは長めからしっかりと負荷をかけられた。新潟のマイルはベストの条件。57キロなら期待は大きい」
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《9日(水)最終追い切り・美浦》【サンスポ】
連覇へ、夏馬ヤングマンパワーは美浦坂路で併せ馬。内アッラサルーテを目標に差を詰め、最後は併入した。(4ハロン53・7―12・7秒)
【手塚調教師】
「けさもゴール前は首を曲げて走っていた。坂路だと目立って嫌だね(苦笑)。のどが弱い分、湿度が上がるこの時季は勝手に調子が良くなる。去年とヒケを取らない体調にある。安田記念(16着)は力負けだけど、GIIIなら。混戦だしチャンス」
◆ロードクエスト
【牡4・小島茂厩舎】
《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ロードクエストの1週前追い切りは、坂路で古馬500万下と併入して4ハロン52・2―38・6―12・7秒。追走していたとはいえ、脚色は僚馬に見劣った。直前の動きがカギになる。
【小島茂調教師】
「久々をひと叩きして肉体面でたくましさが出てきたね。1400メートルを使った後のマイル戦になるが、1週前追い切りの感じでは折り合い面も問題はなさそう」
↓
《9日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
休み明けの前走パラダイスSは5着止まりだったロードクエスト。この日は南ウッド単走で追われ4ハロン53・5―39・1―13・0秒(馬なり)。
【小島茂調教師】
「1週前、週末としっかり負荷をかけたのでこれで十分。軽快な動きでしたよ。重賞勝ち(GIII新潟2歳S)があるように坂のない新潟コースは向いているし、暑さにも強いタイプ。頑張ってくれるでしょう」
「(前走については)関屋記念を見据えて自分の競馬に徹したので。残念でしたが、結果的にはいい叩き台になりました」
◆ロサギガンティア
【牡6・藤沢和厩舎】
《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
ロサギガンティアの1週前追い切りは、南ウッド4ハロンから追走内併入で54・1―39・4―12・6秒。いつも通り坂路、ウッド併用で乗り込まれて仕上がりは良好。
【津曲助手】
「前走(京王杯SC=10着)は重馬場で持ち味をそがれたけど、直線は前に迫る勢いで見どころはあった。馬体重が減っていたので立て直した。昨年の5着は他馬に絡まれたものでコースが合わないことはない」