【アイビスサマーダッシュ. 2017】
【注目馬・有力馬】
【追い切り後・調教師コメント】


2017年.7月30日(日)に、新潟競馬場.芝1000m.で行われる『第17回. アイビスサマーダッシュ(G3)』『注目馬・有力馬』の『追い切り後・調教師・コメント』をまとめています。


『サマースプリントシリーズ』第3戦である『アイビスサマーダッシュ』は牡牝混合戦ですが、牝馬の勝率が高く『過去データ』からは、全16回中11回で『牝馬』が優勝馬になっています。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《1週前.追い切り》
◆ナリタスターワン
◆ネロ
◆フィドゥーシア

◆イオラニ
◆キープレイヤー
◆シンボリディスコ

《25日(火)朝の表情》
◆ラインスピリット
◆ラインミーティア

《26日(水)最終追い切り》
◆アクティブミノル
◆フィドゥーシア
◆プレイズエターナル
◆ラインスピリット
◆レッドラウダ

◆シンボリディスコ
◆ラインミーティア
◆レジーナフォルテ

《27日(木)最終追い切り》
◆ネロ

《27日(木)朝の表情》
◆アクティブミノル



《関西馬・栗東》


◆アクティブミノル
【牡5・北出厩舎】


《26日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
アクティブミノルは酒井を背に、坂路で単走。スムーズにスピードに乗り、ラスト1ハロンで鞍上がゴーサインを出すと、急勾配も関係なく11・4秒と出色の伸びを見せた。攻め駆けするタイプとはいえ、ここにきてさらにひと皮むけた印象だ(4ハロン51・2秒)。陣営は3度目となるコンビの抜群の相性を評価した。

【酒井騎手】
「テンから気持ちが入っていたし、速いラップでも手綱を持って行けました。追い出してからはすごかった。これが競馬なら気持ちいいんだろうな、ってくらい」

【北出調教師】
「頭がいい馬で鞍上のやりたいことが伝わっている感じ」



《27日(木)朝の表情・栗東》【東スポ】
厩舎周りの運動で汗を流したアクティブミノル。26日の最終追い切りでマークした、ラスト1ハロン11・4秒(坂路)を派手に伝える記事を目にした陣営は「やり過ぎだよ」と照れ笑いを浮かべながらも手応えを口にした。

【北出調教師】
「いい状態で臨めそう。頭のいい馬で、騎手の考えていることを(レースで)表現できるようになってきた」



◆ナリタスターワン
【牡5・高橋亮厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ナリタスターワンは前走(CBC賞=6着)後の初時計となった1週前追い切りで、ウッド単走4ハロン53・4―38・2―12・3秒。減らしていた馬体は戻しており、気配は悪くない。

【喜多助手】
「フレグモーネで3日ほど休んだが、1週前も順調に追い切れたので問題はない。距離が短くなるのはいいと思うし、この条件がはまってくれれば」



◆ネロ
【牡6・森秀行厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ネロの1週前追い切りは坂路を馬なりで、4ハロン49・0―36・1―12・2秒と相変わらずの走り。入念の乗り込まれて馬体の張りも上々。スピードに陰りはない。

【高野助手】
「前走(シルクロードS=11着)後は状態がひと息だったので放牧へ。時間をかけてしっかりやってきたけど、年齢(6歳)もあるのかいいころに比べるともうひとつ。それでも地力は上位だし、外枠でも引いてスムーズな競馬ができれば」



《27日(木)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ネロは開門(午前5時)と同時に坂路に入り、4ハロン50・3―12・0秒を馬なりでマークした。

 ただ朝一番のきれいな馬場状態だけに、この馬の能力を考えれば、これくらいの時計は出て当然。求めるレベルが高いこともあり、陣営のジャッジは微妙なものだった。


【高野助手】
「まだ筋肉がモリッとしてこないんですよね。気持ちの方も落ち着き過ぎているというか…。この追い切りでどこまで変わってくれるかでしょう」

 当舞台5戦5連対の実績に加え、戸崎圭とのコンビは3戦全勝だけに、アッサリがあっても何ら不思議はないが…。



◆フィドゥーシア
【牝5・松元厩舎】


《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
フィドゥーシアの1週前追い切りはウッド単走で、4ハロン52・4―38・7―12・1秒。最後まで気を抜かずに走れており、追われての反応もまずまずだった。

【金折助手】
「中間は少し息の入りが悪かったけど、1週前追い切り後は良かった。これからさらに良くなると思うし、前走(韋駄天S)の勝ちっぷりからも直線競馬の適性は高い。ここは勝負と思っている」



《26日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
フィドゥーシアは開門と同時にウッドに入り、単走でラスト4ハロン標からスタート。軽快に飛ばし、ゴール前はしっかりと追われてラスト11・7秒(51・0秒)をマークした。陣営は特に息遣いの良さを強調した。

【金折助手】
「動き自体は良かった。ここに向けて調教を始めた時は息遣いが悪くてしんどそうだったけど、(今朝は)かなり良くなっていた。やっぱりオープン馬ですね。自分で体をつくってます」



◆プレイズエターナル
【牡7・安田隆厩舎】


《26日(水)最終追い切り・栗東》【サンスポ】
 プレイズエターナルは韋駄天Sで1番人気となったが、痛恨の出遅れ。最速の上がり3F31秒6を繰り出しても、6着までだった。ただ、準OP駿風Sでは2馬身差圧勝しており、千直の適性自体は高い。

 北村友騎手が跨り、栗東坂路で単走。13秒9-13秒3-12秒4の快ラップから、一杯に追われたラスト1Fも12秒1でビシッとまとめた。文句なしの4F51秒7だ。


【北村友騎手】
「硬さがなく、いつもより感触はいい。時計も速いし、前進気勢もありました。カギはゲート。とにかくスタートだけは五分に出たい」



◆ラインスピリット
【牡6・松永昌厩舎】


《25日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
CBC賞15着惨敗からの巻き返しを期すのがラインスピリット。陣営は良馬場を熱望した。

【松永昌調教師】
「雨は全くダメな馬だからね。前走は発表こそ良馬場だったけど、雨の影響で緩い馬場になってしまったし、競馬もちょっと中途半端だった。馬の状態自体は悪くないので、何とか良馬場で走らせたい。直線競馬なら小細工する必要もないし、気分良く行ければ」



《26日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ラインスピリットは坂路で単走。ゆったりとした入りで最後だけ仕掛けられた。反応は上々で状態そのものは問題なさそう(4ハロン53・2―12・0秒)。

【松永昌調教師】
「先週やってるのでしまいだけ。12秒フラットならいい時計だね。夏場は強い馬。あとは良馬場で外枠が当たれば」



◆レッドラウダ
【牡4・音無厩舎】


《26日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
レッドラウダはクランモンタナ(障害オープン)と坂路で併せ馬。攻め駆けするタイプで楽々と先着。久々も太め感なく仕上がった(53・1―12・3秒)。

【平井助手】
「先週よりも体の使い方が良くなっていた。何より出走できるのが良かった。実績ある直線競馬なら」





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《関東馬・美浦》


◆イオラニ
【セ6・栗田博厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
イオラニの1週前追い切りは、坂路4ハロン51・7―37・9―12・9秒の好時計を強めでマーク。スピード感あふれる走りで駆け上がった。ほぼ万全の状態で臨める。

【栗田博調教師】
「前走(韋駄天S=16着)はスタート直後に右前脚の落鉄があり、参考外の一戦。直線競馬に良績があるけど、今回は重賞だからね。持ち時計をどこまで詰められるかだろう」



◆キープレイヤー
【牝6・佐藤吉厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
キープレイヤーの1週前追い切りは、坂路でゴール前強めに追われて4ハロン54・0―38・8―12・3秒。相変わらず頭の高いフォームだが、毛ヅヤは上々。この馬なりにいい状態をキープ。

【岩本助手】
「前走(安芸S=7着)は千四でもしっかりと脚を使ってくれた。だいぶ対応力が上がっているね。千直は未知の舞台だけど、今はためが利くようになったし、新味を期待してみたい」



◆シンボリディスコ
【牡7・高橋祥厩舎】


《1週前.追い切り・美浦》【日刊スポ】
直線競馬の適性を重視すれば、関東馬シンボリディスコが浮上してくる。過去4戦して2着3回、3着1回とすべて馬券に絡む堅実ぶり。複数回の出走で馬券の対象を外していないのはネロと2頭のみ。

 目標の競馬に向け、仕上がりも上々だ。1週前の19日には、美浦坂路で4ハロン56秒7-40秒5-12秒1。全体時計は平凡だったが、しまいの反応は悪くなかった。


【高橋祥調教師】
「勝ち鞍こそないけど、直線競馬は崩れない。条件は合っている。ここを目標に調整して順調にきています。頑張ってもらいたい」



《26日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
シンボリディスコは坂路で単走。道中の行きっぷりは良好でラストまで鞍上の手綱は動くことなく、4ハロン52・9―39・0―12・9秒。身のこなしは柔らかく、前走の韋駄天S(2着)を上回る状態。陣営はもくろみ通りの仕上がりに満足げだ。

【高橋祥調教師】
「予定通りの時計。ここにきて馬体の張りや動きはどんどん良くなっている。爪に不安を抱えている馬だから暑い時期のほうがいいんだ。一昨年に2着しているレースだし、それ以降も直線競馬では崩れていない。あとひと押しが利けば」



◆ラインミーティア
【牡7・水野厩舎】


《25日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
格上挑戦の韋駄天Sで4着に好走したラインミーティアは、南A(ダート)で軽めのキャンター。2か月ぶりの出走になるが、体に太め感はなく活気も十分。陣営はやる気満々だ。

【水野調教師】
「いつもゲートで立ち遅れてしまうけど、3走前(邁進特別=1着)や前走で31秒6の上がりを使ったように、しまいの切れは半端ない。ここを目標に調整は至って順調だし、重賞でも力差はないはず。末脚が生きる展開になれば一発があっても」



《26日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
ラインミーティアは南ウッドで、古馬1000万下を2馬身追走。コーナーで内から差を詰めると、直線は馬なりで楽々と1馬身突き放した(4ハロン52・3―37・4―12・8秒)。

【水野調教師】
「攻め駆けするタイプとはいえ、いい動きだったね。相手は強化されるが、この条件は合っているから」



◆レジーナフォルテ
【牝3・佐藤吉厩舎】


《26日(水)最終追い切り・美浦》【日刊スポ】
レジーナフォルテは坂路を1本流した後で、ウッドへ移動。単走馬なりで軽快に駆け抜けた。時計は5ハロン68秒2-39秒0-13秒0。

 直線競馬は昨夏の1戦のみだが、2歳レコードで2着に5馬身差の圧勝だった。


【佐藤吉調教師】
「いつも通りの動きで、馬体も成長している。あの強い勝ち方をした時からこのレースを使いたいなと。あれからまた力をつけたし、開幕週の良馬場でスピードを生かせる」