【中京記念. 2017】
【出走予定】【注目馬・有力馬】
【追い切り後・調教師コメント】


2017年.7月23日(日)に、中京競馬場.芝1600m.で行われる『第65回.中京記念(G3.ハンデ)』『出走予定』の『注目馬・有力馬』『追い切り後・調教師・コメント』をまとめています。


『サマーマイルシリーズ・第1戦』である中京記念は、荒れるハンデ重賞レースとして有名ですね。『過去データ』としては、中京競馬場がリニューアルして、マイル戦となった2012年以降『4番人気以内馬』の連対はありません。又『1~2番人気馬』は全て4着以下に沈んでいます。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】


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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる『注目馬・有力馬』の『最終.追い切り後』『調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《18日(火)朝の表情》
◆ウインガニオン
◆ダノンリバティ
◆ブラックムーン
◆ワンアンドオンリー

◆グランシルク
◆マイネルアウラート

《19日(水)最終追い切り》
◆アスカビレン
◆ウインガニオン
◆グァンチャーレ
◆ダノンリバティ
◆ブラックムーン

◆グランシルク
◆マイネルアウラート




《関西馬・栗東》


◆アスカビレン
【牝5・中尾厩舎】


《19日(水)最終追い切り・栗東》【スポニチ】
ヴィクトリアマイル13着からの反撃を誓うアスカビレンは、初コンビとなる松山が騎乗し、坂路単走で最終追い切り。1週前の4F52秒6に続き、この朝も4F51秒1~ラスト1F12秒4としっかり負荷が掛けられた。

【松山騎手】
「初めて乗ったが乗りやすい。いい内容の追い切りだった。しまい、しっかり脚が使えそう。あとは枠順と展開ですね」

【中尾調教師】
「いい動きだった。しっかり脚も使えていた。力があるタイプで、少々荒れた馬場でも気にならない。前走のヴィクトリアマイルも着順ほど負けてない(0秒8差)から。改めて期待したい」



◆ウインガニオン
【牡5・西園厩舎】


《18日(火)朝の表情・栗東》【日刊スポ】
中京記念で、ウインガニオンが初重賞タイトル奪取を狙う。ここ2走は谷川岳S→パラダイスSとオープン特別を連勝。左回りの芝は【6 0 0 3】の巧者で、6~8月は【6 0 0 1】と暑さにもめっぽう強い。先週12日には坂路で4ハロン53秒4-12秒4と元気いっぱいに動いた。

【西園調教師】
「展開に恵まれた面もあるけれど、前走は自分で競馬をつくっていい勝ち方ができたね。番手だと力んでしまうので、今回もハナに行く形になる。ここも展開の助けがあれば」



《19日(水)最終追い切り・栗東》【サンスポ】
 OP特別を2連勝中のウインガニオンが重賞獲りへ挑む。中京では2戦2勝で、6~8月に6勝をあげているサマーホース。今回も独り旅を決めるか。

 けさは栗東坂路で単走。テンの1Fを15秒4でゆったりと入り、2F目から12秒9-12秒2とペースを上げた。ラスト1Fも一杯に追われることなく、強め程度で12秒4。歯切れのいい脚さばきから目下の好調ぶりが伝わってくる。


【中家助手】
「具合は変わらずいいですね。OP特別を連勝したように力をつけてきた。マイペースで行けたことが勝因だけど、体調が安定していることも大きい。ハンデ57キロも仕方ないし、自分の競馬をしてどこまでやれるか」



◆グァンチャーレ
【牡5・北出厩舎】


《19日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
グァンチャーレは1週前にウッドで長めから追われていることもあって、この日は坂路単走。馬なりの内容だったが、それでも脚さばきは軽快。1ハロン12・1秒と、はじけるような走りを披露した(4ハロン52・1秒)。

【鳴海助手】
「サッとやったが、あの動きでこの時計だからね。夏場はおとなしくなるので折り合いもつきやすくなる」



◆ダノンリバティ
【牡5・音無厩舎】


《18日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
谷川岳S(2着)以来となるダノンリバティは坂路で軽めのキャンターを行った。

【中原助手】
「休み明けの分、体重は少し増えて出ることになるかもしれないが、順調にここまでこれた。以前は走っていても重心が上がるようなところがあったけど、最近は頭も下がって、重心が低くなってきたからね。そういうところがレースでも生かせれば」



《19日(水)最終追い切り・栗東》【報知】
重賞初制覇を狙うダノンリバティが19日、栗東トレセンの坂路で追い切った。

 レッドラウダ(4歳オープン)と併せ馬。前半から速いラップを刻み、ラストは内に大きくよれた僚馬を尻目に脚を伸ばし、50秒5―12秒8の好タイムで4馬身先着した。


【音無調教師】
「(谷川岳S2着以来、3か月ぶりとなるが)思った以上の時計が出たし、調子は悪くない。久々になるけど、同じくらいの馬体重(前走時530キロ)で出せそう。左回りのこの距離にも実績がある。今年は春に楽をさせたぶん、夏場は頑張ってもらいたいね」



◆ブラックムーン
【牡5・西浦厩舎】


《18日(火)朝の表情・栗東》【スポニチ】
ブラックムーンは放牧を挟んで、前開催の米子Sで戦列復帰。10頭立ての道中9番手から直線、馬群の外へ。ラスト100メートルの脚は他馬と明らかに勢いが違った。2着サトノラーゼンと着差は半馬身でも見た目のインパクトはそれ以上。勝ち時計1分31秒9はコースレコード。

その後、休み明けで好走した反動もなく、先週水曜の1週前追い切りも、CWコース6F78秒5~1F12秒8とビッシリ負荷をかけられた。

【橋本助手】
「元々休み明けを叩いて、ここの予定で前走は7割くらいの仕上がり。どうかなと思ったけど凄い脚を使ってくれました。あれでジョッキー(M・デムーロ)もどれくらい脚を使えるか分かってくれたんじゃないかと思います」

「(追い切りについては)いつもCWではそんなに動かないけど、よく動きました。順調ですよ」



《19日(水)最終追い切り・栗東》【東スポ】
ブラックムーンは1週前に長めからびっしりと追われ好時計をマークしていることもあり、ウッド単走で上がり重点の追い切り。国分優(レースはM・デムーロ)が騎乗し、切れのある動きを見せ、好調キープをアピールした(5ハロン71・8―39・0―12・0秒)。

【西浦助手】
「もう十分に仕上がっているから、それほど強い追い切りの必要はない。動きは良かった。これまでは競馬後や強い調教を課すと反動が出たが、前走(米子S=豪脚を駆使しての大外一気、レコード更新の強い競馬)はそういう面を見せず攻めた仕上げであの結果。力をつけているのは確か」

【国分優騎手】
「1週前に一番時計(6F78秒5)で動いているので半マイルから上がりだけ。しまいの反応を確かめた。前走時の1週前に乗って以来になるけど、そのときと比べても具合は全然違う」



◆ワンアンドオンリー
【牡6・橋口慎厩舎】


《18日(火)朝の表情・栗東》【東スポ】
最重量58キロを背負うダービー馬ワンアンドオンリー陣営は復活に期待を寄せた。

【橋口慎調教師】
「ジョッキー(横山典)の進言で久しぶりのマイル戦への出走。ハンデは仕方ないし、位置を取れるかも分かりませんが、先につながる競馬ができれば」





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《関東馬・美浦》


◆グランシルク
【牡5・戸田厩舎】


《18日(火)朝の表情・美浦》【日刊スポ】
重賞初制覇を狙うグランシルクは、中間も順調に調整されている。ここ2戦は道悪で3、2着と取りこぼしたが、それでも上がりは33秒台をマーク。良馬場ならさらに切れ味は増しそうだ。

【戸田調教師】
「折り合いがつくようになって、だいぶ自在性が出てきた。中京は差し、追い込みが利きにくい馬場だが、状態はいいので何とかしたい」



《19日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
グランシルクは南ウッド5ハロンから単走追い。1ハロンごとにピッチを上げて迎えた直線でも鞍上は手綱を持ったまま。それでも1ハロン12・9秒と、上々の伸び脚で好調キープをアピールした(66・4―38・9秒)。陣営は久々にタッグを組む福永の手腕に期待した。

【戸田調教師】
「1週前に併せてしっかりやったし、輸送を挟むので今週は単走で。在厩で調整して馬は元気いっぱいだね。前走(パラダイスS)は取りこぼした感の強い2着。今度はもう少し位置を取る競馬をするだろうし、阪神C(7着)のように外々を回る形にならなければ」



◆マイネルアウラート
【牡6・高橋裕厩舎】


《18日(火)朝の表情・美浦》【東スポ】
4着に終わったダービー卿CT以来、4か月ぶりの出走になるマイネルアウラート。昨年は不利があって16着に大敗しただけに、陣営はスムーズな競馬を切望した。

【谷代助手】
「暑さも気になるし、間隔が空いたのがどうかだけど、乗り込み自体は至って順調。1週前にしっかり攻めたので、今週はサラッと乗るくらいでいいと思う。メンバーと展開次第だが、できれば前々で積極的に乗ってほしい」



《19日(水)最終追い切り・美浦》【東スポ】
マイネルアウラートは南ウッド5ハロンから単走。前半行きたがるそぶりを見せたものの、ガッチリ抑えられて体力を温存。残り4ハロン標過ぎから徐々にペースアップすると、最後まで余力十分にフィニッシュした。1週前は一杯に追われてラスト失速気味だったが、きっちり変わってきた(69・8―54・3―39・3―12・9秒)。陣営も初重賞制覇へ期待を寄せた。

【高橋裕調教師】
「予定通り。力を出せる状態には仕上がった。競馬だから仕方ないけど、去年(16着)は直線で大きな不利があった。中京が合わないとは思わないし、スムーズなら」