【函館記念. 2017】
【出走馬・注目馬・有力馬】
【追い切り後・調教師コメント】
2017年.7月16日(日)に、函館競馬場.芝2000m.で行われる『第53回.函館記念(G3.ハンデ)』『出走馬・注目馬・有力馬』の『追い切り後・調教師・コメント』をまとめています。
『サマー2000シリーズ・第2戦』である函館記念は、荒れるハンデ重賞レースとして有名ですね。因に、単勝1番人気で勝利した馬は、2006年の『エリモハリアー』が最後です。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM】【sanspo.com 】
【更新情報】
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《1週前.追い切り》
◆ケイティープライド
◆ステイインシアトル
◆タマモベストプレイ
◆サクラアンプルール
◆ツクバアズマオー
◆ルミナスウォリアー
《11日(火)朝の表情》
◆ステイインシアトル
◆サトノアレス
◆ルミナスウォリアー
《12日(水)最終.追い切り》
◆アングライフェン
◆ケイティープライド
◆ヤマカツライデン
◆サクラアンプルール
◆ツクバアズマオー
◆マイネルミラノ
◆ルミナスウォリアー
《13日(木)最終.追い切り》
◆ステイインシアトル
◆タマモベストプレイ
◆サトノアレス
《関西馬・栗東》
◆アングライフェン
【牡5・安田隆厩舎】
《12日(水)最終追い切り・函館》【サンスポ】
巴賞2着のアングライフェンは、北村友騎手を背に函館芝コースでラヴアンドポップを2馬身追走。外からスッと並びかけたところでゴールを迎えた。中1週で軽めだが、頭の高い走法でも推進力は十分だった。(4ハロン56・0―41・1―13・4秒)
【北村友騎手】
「折り合い重視だったが、落ち着いていて雰囲気は良かった。タフで使いながら良くなるので中1週はプラスでしょう。洋芝も合います。(サマージョッキーズシリーズで首位、先週の函館で【6・3・2・1】については)今週は今週で改めて頑張ります」
【安田調教師】
「函館滞在で中間はこちらが思っている以上に馬が良くなっています。今回は前回から1ハロン延長になるので舌を縛って臨む。ムキになる面があるのでとにかくスムーズなら」
◆ケイティープライド
【牡7・角田厩舎】
《1週前.追い切り・函館》【東スポ】
ケイティープライドの1週前追い切りは、ウッド単走で4ハロン54・9―40・0―12・5秒。サッと流した程度だが動きは軽快。馬体もすっきりと仕上がっている。
【角田調教師】
「放牧地の坂路でしっかり追ってから入厩し、7日に速いところをやった。入厩10日での競馬になるけど、直前にやれば仕上がると思う。内枠を引いて脚をためる形で運べれば」
↓
《12日(水)最終追い切り・函館》【東スポ】
ケイティープライドはウッドで鮫島駿を背に単走。上がり重点の内容だったが、ラストの反応はシャープ。久々でも態勢は整った(5ハロン69・7―39・5―12・0秒)。
【鮫島駿騎手】
「硬さもなく馬はフレッシュでいい状態ですね。きれいな跳びの馬なので良馬場でやれれば」
◆ステイインシアトル
【牡6・池江泰厩舎】
《1週前.追い切り・栗東》【東スポ】
ステイインシアトルの1週前追い切りは、ウッド3頭併せで6ハロン、81・6―37・6―12・0秒。伸びあぐねる僚馬を横目に内から楽に抜け出した。馬体の張りも良く好調をキープ。
【池江泰調教師】
「前走(鳴尾記念=1着)後はここを目標に調整してきた。1週前追い切りはラスト1ハロンをしっかりやっていい動きだった。逃げてもいいし、控えてもいい。どういう形でも競馬はできる」
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《11日(火)朝の表情・函館》【東スポ】
鳴尾記念を逃げ切って重賞初制覇を飾ったステイインシアトルは、ウッドでキャンター調整。陣営は手応え十分だ。
【橋口助手】
「金曜(7日)の午前中に到着。当初はカイバ食いが落ちたけど、今は環境にも慣れて、プラス体重で出走できそう。自分のリズムで運べさえすれば、ハナにこだわらなくても競馬ができるタイプ。まだまだ伸びシロも十分と思っている馬です」
↓
《13日(木)最終追い切り・函館》【東スポ】
武豊が絶妙なペース配分を見せた鳴尾記念で重賞初V。屈腱炎で長期休養を余儀なくされた経緯があり、6歳にしてキャリア10戦。ステイインシアトルはまだまだ上を目指せる好素材だ。
この日は藤岡康(レースは武豊)を背にウッドで単走。大きな完歩でゆったり走っているように映っても、5ハロン66・2―12・4秒をマーク。目下の充実ぶりが伝わってくる。
【橋口助手】
「函館に到着してすぐはカイバ食いが落ちたけど、すぐに戻って480キロ台後半まで回復。逃げにはこだわらないし、自分のリズムで運べれば」
◆タマモベストプレイ
【牡7・南井厩舎】
《1週前.追い切り・函館》【東スポ】
タマモベストプレイの1週前追い切りはウッド単走で直線はビシッと追われて5ハロン68・4―38・4―12・4秒。間隔は空いているが、馬体の張りは良く、態勢はきっちりと整いそう。
【鶴田厩務員】
「放牧明けも、ここを目標に乗り込んできたので仕上がりはいい。ただ、ずっと長丁場を使ってきた馬。小回りの2000メートルと今の時計の出やすい函館の馬場がどうだろうか」
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《13日(木)最終追い切り・函館》【日刊】
タマモベストプレイは函館のウッドで追い切られ、5ハロン69秒5-12秒3をマーク。最後まで集中した走りで、サトノプライム(古馬500万)に1馬身先着した。
【南井助手】
「1馬身抜けてもやめなかったし、具合は良さそう。洋芝は合っている。あとは時計が速くなるとどうかで」
◆ヤマカツライデン
【牡5・池添兼厩舎】
《12日(水)最終追い切り・函館》【日刊スポ】
ヤマカツライデンは函館のウッドで、池添騎手を背に最終追いを行った。5ハロン65秒4-12秒5をマーク。最後はいっぱいに追われ、気合をつけられた。
【池添兼調教師】
「いくらかもたもたしたけど、このひと追いで良くなれば」
【池添騎手】
「自分のスタイルでどれだけ粘れるか」(11戦連続でハナを切っていて、今回もハナを奪うことになりそう。)
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《関東馬・美浦》
◆サクラアンプルール
【牡6・金成厩舎】
《1週前.追い切り・美浦》【東スポ】
サクラアンプルールの1週前追い切りは、南ウッド5ハロンから追走先着で、67・4―38・4―12・9秒。稽古で動くタイプではないが、ひと追いごとに動きが良くなり態勢は整いつつある。
【金成調教師】
「前走(大阪杯=13着)は関西への初遠征で馬が戸惑っていたようだ。1週前の稽古はこの馬なりに悪くないよ。小回り2000メートルは問題ない舞台だし、あとは環境の変化にうまく対応してくれれば」
↓
《12日(水)最終追い切り・函館》【東スポ】
サクラアンプルールはダート1周後にウッドで、コスモメイプル(3歳未勝利)を5ハロン標で1秒追走。最後は半馬身遅れも手応えは余力十分だ(68・7―39・7―12・7秒)。
【池上助手】
「美浦でしっかり追ってから函館入り。直線の反応が良かったから最後は流しただけで遅れは問題ない」
◆サトノアレス
【牡3・藤沢和厩舎】
《11日(火)朝の表情・函館》【東スポ】
巴賞を快勝した昨年の2歳王者サトノアレスは、ダートを半周してからウッド入り。軽快なキャンターで気分良さそうに駆け抜けた。最終追い切りは13日の木曜に予定している。
【松本助手】
「前走は(美浦からの)輸送も挟んでいたので、あまり強くは追わずに出走したけど、理想的な競馬ができました。函館の洋芝にもうまく対応できたと言っていいでしょう。ハンデは54キロ。前走と変わらない斤量で出られるのもいいですね」
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《13日(木)最終追い切り・函館》【スポニチ】
昨年の2歳王者サトノアレスは藤沢和師がゴール前で見守る中、実戦と同じ函館芝コースで追われた。ゆったりとしたピッチで3馬身前を行くスーパームーン(8歳オープン)を目標にスムーズに折り合い、直線は外へ。5F70秒6~1F12秒6(馬なり)。力感あふれるフットワークで余力を持って併入した。
【藤沢和調教師】
「中1週なのでしまいだけ併せる指示。上積みを感じる。前走(巴賞1着)で前で走れたのは収穫。ルメールも“2000メートルを使うのに何が問題があるんだ”と言っていたよ。古馬相手で楽ではないけど、頑張ってほしい」
◆ツクバアズマオー
【牡6・尾形充厩舎】
《1週前.追い切り・函館》【東スポ】
ツクバアズマオーの1週前追い切りは、ウッド単走で5ハロン68・2―38・7―12・8秒。馬なりだが、函館入り後は5ハロン追いを3本消化している。臨戦態勢に抜かりはない。
【尾形充調教師】
「巴賞からの始動も考えたが、59キロを背負うのでここからに。1週前の時点であらかた仕上がったので当週はサラッとで十分でしょう」
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《12日(水)最終追い切り・函館》【東スポ】
コース巧者ツクバアズマオーが昨年(3着)のリベンジへ向けて準備万端だ。角馬場でしっかりと脚慣らしを終えると、馬場整備が終わったばかりのウッドへ。鞍上と折り合いながら一段階ずつ徐々にギアを上げていく。直線を向いても手綱は押さえられたままだったが、自らハミを取って鋭伸した。陣営も仕上がりには太鼓判を押した(5ハロン65・3―37・3―12・2秒)。
【担当の竹村厩務員】
「(時計が)ちょっと速過ぎたかな。早めに函館入りして体はできているからね。直前輸送のない函館はベストの条件。ハンデも57キロならば許容範囲」
◆マイネルミラノ
【牡7・相沢厩舎】
《12日(水)最終追い切り・函館》【東スポ】
マイネルミラノの前走エプソムC(7着)は不得手のコーナー2つの競馬だけに仕方のない結果。昨年の覇者で小回り函館は得意だけに今年も主役は譲れない。
この日は丹内を背にウッドでアルチレイロ(3歳500万下)と併せ馬。道中は2馬身ほど追走し、4角手前で併走して最後は1馬身先着。まだ動きは物足りないが、このひと追いで良化するはず(5ハロン67・7―38・6―12・2秒)。
【荒木助手】
「昨年も直前はびっしり追って結果を出したので今朝もしっかりやった。コース相性はいいのであとは枠順などいろいろかみ合えば」
◆ルミナスウォリアー
【牡6・和田郎厩舎】
《1週前.追い切り・函館》【東スポ】
ルミナスウォリアーの1週前追い切りは、ウッドで一杯に追われて5ハロン68・4―39・8―13・3秒。併走馬に2馬身遅れた。やや物足りなさはあるが、攻めで動くタイプでもない。このひと追いで変わりそう。
【和田郎調教師】
「前走(金鯱賞=5着)後に少し脚元がモヤモヤしたので、放牧で立て直した。しっかり稽古を積めてレースまでにはいい状態に持っていけそう。あとはコーナー4つの小回りがどうかだね」
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《11日(火)朝の表情・函館》【東スポ】
ルミナスウォリアーは角馬場でじっくりと体をほぐしてから、ウッドでキャンターを1周半。金鯱賞(5着)以来の実戦となるが、体に太め感はなく、臨戦態勢はほぼ整っている。主戦の鞍上は初タイトル奪取に意欲を見せた。
【柴山騎手】
「以前より着実に成長している。勝てる力は持っているし、速めの芝コンディションも合う」
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《12日(水)最終追い切り・函館》【東スポ】
ルミナスウォリアーは柴山を背にウッドで、ダンスアラウンド(3歳未勝利)を5ハロン標で1秒追走。直線はインに潜って馬なりのまま併入した(67・8―39・2―12・9秒)。
【柴山騎手】
「先週にビシッと追った効果で反応が良くなった。美浦にいる時より動けているし、仕上がりに不安はない」